西高野山「大寶寺」

https://drive-nikki.com/daihouji_temple.html 【弥勒山観音院大寶寺(五島市)】より

弥勒山観音院大寶寺は高野山真言宗の寺院で、西天竺のマガタ国より不須仙人がやって来て、エンダゴンという金属で鋳造されて「聖観世音菩薩」を奉持し玉之浦笹海の小高い丘に祀って「観音院」と称したことが伝わっており、この聖観音像は信濃の善光寺・東京浅草の観音と共に「日本三大秘仏」の一つと言われています。

701年に震旦の国(現在の中国)より三論宗の祖師・道融和尚が来朝し弥勒山観音院大宝寺を開創したのが始まりとされています。また第41代持統天皇の勅願寺でもあります。開創後の806年には唐から帰朝の途中に大宝の浜に漂着した弘法大師(空海)が真言密教の講演をこの寺で行い、三論宗から真言宗に改宗したとされ「西高野山」と称されるようになりました。室町時代の涅槃図や我が国最古の大般若経・1375年に播磨国多賀郡西林寺の僧増進が渡唐に際して、航海安全を祈願して寄進した梵鐘があります。

現在では五島八十八カ所の第87番・第88番札所として結願の寺として参拝者が訪れており、境内には大師堂の回りを歩く四国八十八箇所霊場お砂踏みや弁財天堂・奥の院・大日如来堂等見所満載です。

御本尊:聖観世音菩薩


https://easyasias.com/2022/04/03/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E7%9C%9F%E8%A8%80%E5%AE%97%E9%81%93%E5%A0%B4%E3%80%80%E8%A5%BF%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%B1%B1%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%AF%B6%E5%AF%BA%E3%80%8D%E4%BA%94%E5%B3%B6/ 【日本最初の真言宗道場 西高野山「大寶寺」五島 福江】より

まえがき

幼いころから神社が遊び場だった。神戸市灘区に在る「六甲八幡神社」がその遊び場でした。夏にはカブトムシやクワガタ採りをしたり、縁日には屋台を巡り、大晦日は、紅白歌合戦もそこそこに、除夜の鐘を突く順列に加わったものです。0時になると手を合わせ「今年一年もよろしくお願いします。」と願ったのです。

八幡さんは、生活の一部であり、いまでもその四季折々の香りが脳裏をめぐります。

幼児期から永らくそのような生活をした私だから「特別」ではなく、皆様も「お寺や神社」の敷居をまたぐと、いえ、「向かうと決めた時」から、「すんだこころ」である自分に出逢えたのではないでしょうか。

何の煩わしさもなく  何の慌ただしさもなく 「しずかなこころ」で入れる場所なんですよね。

毎日を慌ただしく生き抜き、煩わしいことを抱えて、ストレスで頭がいっぱいなわたしたち。

「ストレスフル」な社会の中で生き抜く術として、仏教では「瞑想」を説いています。

現代の言葉で瞑想を語ると、「心を静めて無心になること。」「目を閉じて呼吸を整えること。」などとなりますでしょうか。

「瞑想」は英語で、メディケーション(meditation)といいますが、この仏教の「瞑想」

を心理学観点から1979年にアメリカから発信された「マインドフルネス(mindfulness)」という「医療行為」があります。「もとが同じ(仏の習い)」なので、「瞑想」と「マインドフルネス」は「おなじようなもの」なのでしょう。

具体的にこの2つのやり方を勉強してもやはり「違いが分からない」のです。苦w・・

家にいるとき、「瞑想+マインドフルネス」を心がけて「ひと時」を過ごしていますが、それなりに「自分の情動(喜怒哀楽)」を静めて「頭を空っぽ」にできているとは思っています。

でも、「お寺や神社に行ったとき」の「それ」は、あきらかに優れていると感じます。

「エモーション(emotion): 心理学でいう情動」をコントロールすることの重要さは、わたしなどが説くことではなく、「世の中の素晴らしい方々」が云うことです。

わたしたちは日々を目まぐるしく渡り、「自分の目指す成功(ゴール)」に向かっています。「ゴール」を想い、日々葛藤しているのです。

簡単すぎる表現かもしれませんが、「上手に生きる」ためにも、自分の情動(喜怒哀楽)」とうまく付き合うことが求められるのです。

「上手に生きる」ためにエモーションコントロールを必要とする中で、「頭と心を研ぎ直す(頭と心をリセットする)」ひと時の大事さがあります。

その手段として、この「寺院・神社をめぐる」ことが最高だったのです。

お寺や神社を訪ねることで、「切れが悪くなった刃を研ぎ直すことでまた鋭く切れるようにする」のです。

以降では、「すばらしい寺院・神社」をご紹介させていただきます。

このページに立ち寄っていただけた皆様に「すばらしい寺院・神社」をご紹介できますことを心から幸せに感じております。ありがとうございます。

エモーションコントロールと「寺院・神社をめぐる」ことplace 13

日本最初の真言宗道場 西高野山「大寶寺」五島 福江

唐から帰国した弘法大師「空海」の日本最西の高野山 五島に「すごい!お寺がありました!」まさに「名刹」なのです。

大寶寺は、大宝元年(701年)に来朝した中国僧道融が、上陸地として最初であった大宝の浜において、当時地区の住民により奉られていた笹海(さざめ)の観音院をうつしたのが由来とされ、その後、持統天皇(645年~703年)により勅願寺とされたという。

後に第16次遣唐使(804~805年)と共に入唐していた空海が、帰朝の際に大宝に上陸し、大寶寺に滞在していた間に真言宗に改宗したと云われ、「西の高野山」と称されるようになったそうです。

すごい!

山門も重々如く。

本殿が興奮した心をしっくり気を慰めてくれます。ありがたい。

マリア様?弘法大師です。赤子を抱かれていいます。

「子安弘法大師」

【お大師さまが四国を巡錫の途中、旅姿の女人がたいへん難産で苦しんで居られました。この様子を見ては哀憐の涙留め難く、お大師さまは尊い秘法をもって、お加持をなされますと今まで命も絶えんばかりの難産は不思議や安らかに玉のような子供が生まれ、そのうぶ声は清く高らかにみ仏の世を讃美し奉るかのように、谷々峰々へ響きわたり、お大師さまは我手に抱かれ、健やかに育つよう祈られました。

子安大師の御霊徳にすがりて子宝、安産、子孫繁栄などみ仏のお慈悲を心として幸福な家庭・人生をとの御誓願であります。】と書かれています。

見どころも多く。

「へそ神様」

大寶寺境内を奥に進むと小高い丘の上に五重の石塔があります。

その下方にある穴に、 子どもが生まれるとその健やかな成長を願い、「へその緒」を紙に包み島内外から収めに来ていたそうです。

すごい!

「空海記念碑 辞本涯(じほんがい)」

遣唐使ゆかりの地に「空海像」があるときき・・来ました。この海を遣唐使ご一行も眺めたのでしょう。すばらしい景色です。

「日本一きれいな高浜海水浴場」まちがいなくNo.1なのです。まだ少し寒いので・・見るだけです・・

五島。一日や二日では周りきれません・・また夏に来ます。

五島さんありがとう!いい「頭のリセット」が出来ました!

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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