https://www.ezuko-park.com/blog/7263 【ヤイトバナ(灸花)、あるいは・・・】より
こんにちは、水前寺江津湖公園です。
ヤイトバナ、又はヘクソカズラ (2)
広木地区・下江津湖畔沿いのヨシ群生地に、生育しているヤイトバナです。
が、おそらくは、もう一つの強烈な呼び名、ヘクソカズラ(屁糞葛)の方が著名かもしれません。
英語でも、Skunkvine、つまり「スカンクづる」というあだ名が与えられているほどで、
葉をもぎって指で揉むと、生臭い強い臭気がします。
奈良時代には、クソカズラ(屎葛)、と呼ばれ、栄えある万葉集にも歌われた、伝統と文学的要素を兼ね揃えた植物でもあり、その歌を詠んだ人物は、生命力がとても強い本種の特徴に、自身の勤労意欲を事寄せています。
とても可憐な花は見ていて楽しいもので、臭気が同居していることなど、忘れてしまいそうになります。
https://ameblo.jp/yujyaku/entry-12495337826.html 【電飾の花というべし灸花】より
電飾の花というべし灸花( でんしょくの はなというべし やいとばな )
先日、いつもの散歩道を歩いていると、灌木に蔓を絡ませながらが花を咲かせている「灸花(やいとばな)」見た。花名についている「灸(やいと)」だが、若い人はほとんど聞いたことがないかもしれない。今は「お灸(きゅう)」と言った方が通るかもしれない。
辞書には、「漢方療法の一つで、体表のつぼ(経穴(けいけつ))などの上にもぐさを置いて燃やし、温熱刺激を与え、治療効果を得るもの」という説明がなされていた。
「灸花」の名前は、花の真ん中が赤く灸(やいと)の跡に似ていることから付けられたとのこと。そう言われても実際に見たことのない人にはピンとこないかもしれない。
本日の掲句は、今風に言うなら、「灸」というよりも「電飾」だろうと詠んだもの。百聞は一見に如かず。写真を見れば分かって頂けると思う。「灸花」は夏の季語。
ところで、この「灸花」の本名は「ヘクソカズラ」という。カタカナで書けば、あまり気にならないが、漢字で「屁糞葛」と書くことを知ると大抵の人はドン引きする。
何故、このような名がついたかというと、葉や茎などを揉むと異臭が出るためだそうだ。そこで、試みに葉をちぎり揉んで臭いを嗅いだが、それほど強烈な臭いはしなかった。
嗅覚が鈍いせいだと思うが、ネットで調べると、草を刈る時など、銀杏(ぎんなん)の実の腐った臭い、あるいはスカンクのおならの様な臭いがするそうだ。それ故、英名も「Skunkvine(スカンクのつる草)」というそうだ。
話は戻って、「屁糞葛」に関しては、過去に以下の句を詠んでいる。
【関連句】
① 可愛くも屁糞葛じゃ恥かしい
② 案外と屁糞葛も艶めかし *艶めかし(なまめかし)
③ 隙間よりはみ出る屁糞葛かな
①は、この名前を初めて知って、可哀想な名前だなと同情して詠んだ句。
②は、名前は酷いがしっかり見ると艶めかしいと詠んだ句。不思議なもので、酷い名前も慣れてくると、あまり気にならなくなる。
③は、ある廃ビルを囲んだフェンスの隙間から蔓を伸ばして花を咲かせているのを見て詠んだ句。何となく面白いと思って詠んだ句だが、何が面白いかは、ご想像にお任せする。
屁糞葛(蔓とも書く)は、アカネ科ヘクソカズラ属の多年草。東南アジア、東アジアが原産地。花期は7月~9月。花は、先が浅く5裂して平開した細長い鐘形の合弁花。
花言葉が「人嫌い」「誤解を解きたい」であるというのは頷ける。
「屁糞葛」を詠んだ句は少ないが、「灸花」で詠まれた句は結構ある。以下には、ネットで見つけた句を参考までいくつか掲載した。(過去に掲載したものを除く。)
【灸花の参考句】
雨の中日がさしてきし灸花 (清崎敏郎)
灸花無数に咲けば疎まるる (檜紀代)
廃村をゆく霧青し灸花 (橋本榮治)
宮城野と思ひぬ灸花にさへ (後藤比奈夫)
灸花首を傾げて見る人も (高澤良一)
FacebookTaiki Shimizuさん投稿記事·▼.一瞬で幸せに通じる 祈りの言葉
夢が叶う、自分の能力が発揮出来る言霊をご紹介します。
試験前など 何か事を成し遂げる前、大一番の前に心の中で
「 ハルチ ウムチ ツヅチ 」と3回言ってみて下さい。
必ず今までの努力したことが、発揮できます。
これは何もまったく意味のない呪文じゃありません。
大昔の古事記にも載っている列記としたもので琉球神道に伝承される真言です。
「チ」とは「気」のことで、、、
・ハルチ・・・“張る気”。油断をせず注意させる気力。努力させる気力。
・ウムチ・・・“生む気”。無から創造させる気力。生み出させる気力。
・ツヅチ・・・“続く気”。長期に持続させる気力。疲労を退けさせる気力。
そして もう一つ 古来から日本に伝わるもっとも大事な、もっとも短い、祈りの唱えごとは、
【惟神霊幸倍坐世(かんながらたまちはえませ)】です
「すべての神様のみ心のままに、よりよくお導きください、お守りください」という意味です。
時に、祈りの内容が、大変身勝手な自分の欲望を満たすことしか考えない自己中心的なものであるとき、その祈りは神に通じるものにはならない。
地球、国、父母、兄弟、家族、友のために行う祈りこそ、神に通じます。
幸せになる一番の近道は 受けた愛に気づくこと。
自然、太陽、食べ物、先祖、家族、友達…多くの恩恵の上にあなたの今日があることを悟り、心からの感謝の思いが、泉のように湧いてくる。
凍りついた心は自分で溶かさなければ自らを苦しめている
思い込みを変えなければ前に進むためにはもう一度自分を信じ(神事)なければ
誰かのせいにして真実から逃げてしまわないように死を迎えるときに後悔することのないように自分らしく今を生きよう
惟神霊幸倍坐世(かんながらたまちはえませ)
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