https://www.fujisan-kkb.jp/blog/entry.html?CN=21466 【和の心<小林園>】より
先日、小林園さんにお邪魔させていただき、茶室やお庭などを見せていただきました!お茶屋さんの店舗の裏側にあんな茶室があるなんて~びっくりです。
その時に、第一日曜日に御茶会があると伺い、「どうぞ、どなたでも御気軽に」と言うことだったので、仕事用の撮影も兼ねてさっそく昨日行ってきました。
駐車場で母と待ち合わせをしていたのですが、車を降りた途端、待った!がかかりました。
「御茶席にあがるのにジーンズはNGよ・・・」
と言うことで受付でお聞きしてみると、「構いませんよ」とあたたかい笑顔で迎えてくださいました。
待っている間に富士の緑茶をいただきながら、社中の方が掛け軸や生け花、花入れについて説明してくださり、その奥深さに厳かな気持ちになります。
いよいよ本席へ。
一端腰掛待合で待ち、つくばいで手を清めて。。。
「御気軽に~」という御言葉に甘えて、かなりお気軽な気持ちで参加した福助・・・その時点からすでに御作法についていけてません(焦)茶室に入ってからも、床の間や釜を拝見したりと、知らないことばかり。
それでも、茶道を習っている母と一緒だったのでよかったァ。
写真を撮らせていただくのも申し訳ないような雰囲気でしたが、
先生に理由をご説明させていただくと、快く受け入れてくださるばかりか、終わった後にもう一度御道具をセットしご協力してくださいました。
先生は、それはそれは品があり、話方や所作も美しくてとっても素敵な方で
「「富士市には富士山という素晴らしいものがありますが、それ以外にもこうして良いものがたくさんありますので、ぜひそれを伝えていただければと思います。」というお言葉をいただきました。
日本人でありながらも、なかなかこうした本物の体験をする機会がなかったので、日本文化の奥深さに触れることができ、もっと知りたくなりました☆
これまで、京都や鎌倉のお寺の和室などでお抹茶が振舞われる体験は何度かしたことがありますが、今回、茶室での御手前を体験してみて、こうした日本人独特の作法や感性に日本古来のおもてなしの心を感じ、あらためて感動しました。
小林園さんでの御茶会ですが
来月3月6日は10時~13時の開催です。(参加費は500円)
それ以降4月~8月の間はお休みとなりますので、ぜひ来月に岩本山の梅と併せてお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。
もちろん製茶工場さんですので、こだわりの自然仕立てで栽培されたお茶や素敵なパッケージの商品等も購入することができます。(福助のオススメはほうじ茶です★)
https://wanokokoro2022.hp.peraichi.com/ 【〜今ある日常を少し整えてみませんか?〜】より
日本の伝統的な世界観の一つに『ハレとケ』という言葉があります。
ハレ(晴れ)は儀礼や祭りなどの特別な日「非日常」のこと。これに対してケ(褻)は普段の生活である「日常」のことを意味します。
今、私たちの住む世界はまさに「非日常」の連続で頭やこころは忙しく何か落ち着かないモヤモヤを感じるかもしれません。
自分に足らない「何か特別なもの」を追い求めるともともと「ある」大切なものが見えにくいように感じます。
少し立ち止まって自分の呼吸やこころの動き身の回りにある衣食住や大切な人との何気ない関係性など「今あるもの(日常)を意識して少し整えてみる」そんな時間を一緒に過ごせたらと思います。
日本の知恵(和のこころ)を知り尽くした5人の賢者に3人の女性がお話を伺う対話形式で今ある日常を「整える」ヒントをお伝えしていきます。
8月から12月の各月に1回づつ5回にわたりお届けします。
皆さまとお会い出来ること楽しみにしています。
今年の講座の特徴
オンラインとリアルのハイブリット開催各回は例年通り120分のZOOMによるオンライン配信にての講座を開催します。
プラス、通し参加の方の中から先着10名さま限定で講師から直接お話が聞けるリアル会場で受講していただけるお席を用意しました。
講座の後には食事会や神社参拝など先生方との交流の場もご用意しています。
リアル講座参加には別途、参加費が必要になります。
オンライン配信講座の日時&内容 講座の日程(全5回)
第1回 8月6日(土) 10:00〜12:00 「座禅と瞑想、その違いとは」
賢 者:藤田 一照(禅僧) 聞き手:大野百合子(催眠統合療法家)
【内容】
自分を整えるために座禅や瞑想をしたことがある人は たくさんいるかもしれませんが
その違いを説明できる人は 少ないのではないでしょうか。違いを知ることでどちらもより楽しめるそんな気がしています。
アメリカに17年半在住しStarbucksやFacebookなど大企業で坐禅を指導されていた藤田一照さんと 瞑想のエキスパートであり神様カードの著者である大野百合子さん。
プライベートでも家族ぐるみで旅行に行かれるほど親しいお二人に坐禅と瞑想の違いをお話していただきます。
第2回 9月10日(土) 10:00〜12:00「禅僧が伝える アルカリ生活のすすめ」
賢 者:檀上 宗謙(西光禅寺住職) 聞き手:ながたかな(和のこころ事務局)
【内容】
人間の身体はアルカリ性に保たれています。 酸性に傾くと色々な不調が出てきて病気になったり心も病んできます。身体をアルカリ性に保つにはアルカリ性の強いものを食べるのが
一番です。 人間の身体は 食べたものでできていますからね。
アルカリ性の強いものは旬の食材や地元で採れたものや味噌や醤油などの発酵食品です。
ハウス野菜や加工食品は酸性なのであまりおすすめできません。
食べ物以外では瞑想も身体をアルカリ性にしてくれます。また、心身がリラックスするとアルカリ性になります。 α波が出るからです。
アルカリ生活で自分を整えるそんなアルカリのお話を禅僧の視点で詳しくお話ししていただきます。
第3回 10月22日(土) 10:00〜12:00「守り本尊と向かい合う」
賢 者:小瀧宥瑞(蓮乗院住職) 聞き手:大野 舞(イラストレーター)
【内容】
「仏さんと向かい合っとるか!?」 20年以上前の高野山での修行中、先輩が言った言葉です。どこか出かけてお寺や神社で手を合わせる。ご自宅の仏壇で手を合わせる。さまざまな場所で手を合わせると思います。 皆さんはどなたと向かい合い手を合わせているのでしょうか。密教で重要な曼荼羅、『金剛界曼荼羅』『胎蔵曼荼羅』は 大日如来を中心に
様々な個性を持った仏さまが描かれています。如来、菩薩、明王、天部…どんな仏さまかわからなくてもどこか魅かれる。
今回は古来より干支によって割り当てられた「守り本尊」を中心にして、皆さんそれぞれを守護している仏様、その八尊に向かい合いたいと思います。
具体的にどんな風に向かい合えば良いのか 向かい合うためのスイッチは何なのかそんなこともお話していきます。
「見る」ことから「観る」へ 向かい合い方を考える時間をご一緒しましょう。
第4回 11月19日(土) 10:00〜12:00「なぜ日本人は 星を見ずに月を見てきたのか? 〜縄文の記憶〜」
賢 者:山下弘司(命名言霊学協会代表) 聞き手:大野 舞(ラストレーター)
【内容】
古来女性は太陽であったと言われています。実は太陽でもあり、月でもあったのです。
そして男は太陽でもあり、月でもある女性と出会うことを願ってきました。
その出会う日が満月の夜でした。
古代の男にとって満月の夜は何よりも大事な日だったのです。
遠く離れている素敵な女性に合うために 月に祈り、月の力を借りてきたのです。
月の力は「出会いたい人を出会わせる大いなる力の源」だったのです。
その遙かな記憶 それは縄文の記憶として脈々と私たち残されています。
やまとことばの「月」の意味として 日本神話の「ツキヨミ」の話として
そして月見の行事として 引き継がれてきています。
「月」の記憶と力を現在によみがえらせて本当に出会いたい人と出会っていくことができる時代です。「月」について「やまとことば」「ことだま」からお伝えしたいと思います。
第5回 12月22日(木) 10:00〜12:00 「一年を振り返り 自分を整える」
賢 者:吉川 竜実(伊勢神宮禰宜) 聞き手:大野百合子(催眠統合療法家)
【内容】
12月月22日は冬至 陰のエネルギーが極まるエネルギーの変わり目の時です。
暦の上では年末でもあるこの日に 一年の締め括りとしてどんな風に自分を整えて締めくくるのか神道的な視点 さらにははるか縄文の視点からお二人にはフリートークでお話をしていただきます。どんなお話が飛び出すかは当日のお楽しみです
開催方法
各回共にZoomにてライブ形式で行います。視聴方法は参加の方に個別にご連絡します。
後日録画をYouTubeにて配信しますので、当日参加できない方もご安心ください。
当日の進行
(着)
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