Facebook西尾仁さん投稿記事「観い(おもい)の時代」がやってくる」
(管理者:一部追加)
いま人類は、大転換期にさしかかっていると言えるでしょう。
現代社会が、コロナウイルスで混乱状態にあるのも、ブラジルやオーストラリアの火災で
地球環境が破壊されつつあるのも、また人間が人間らしさを喪失しているのも、すべて新しい時代を生み出す〝産みの苦しみ〟がそうさせていると言えるのかもしれません。
では、人類はどのように変わっていくのでしょうか。それは、私たち人間の「観い(おもい)のまま」です。
人間らしく、喜びに満ちた生活ができる〝真に幸福な社会〟の実現を「観えば」、その通りの社会が実現するのです。
私たち人間は、この地球上に生命を与えられてから今日までに、70億人(2011年10月31日現在)という〝数の繁栄〟を遂げてきました。
しかし、これまでの繁栄は、人間一人ひとりが悩みを抱え、苦を刻みながら歩んできた道でもありました。
けっして、「自然の法則」に沿った道でもありませんでした。
その結果が、今現在の私達人間が置かれている状況でしょう。
そして、これまで人間が歩んできた道の延長線上に、私たち人間の未来が置かれているのです。
一部の人は、そのことに気づき、「文明の時代」から「心の時代」へ変わらなければと提唱しています。
しかし、それでも不十分です。なぜなら、人間の心は揺れ動くからです。
心を中心に置いた時代は、どうしても苦の刻みから逃れられないためです。
私たち人間が、これからめざす時代は、自然の法則を中心に置いた「観い(おもい)の時代」=「意識、魂の時代」でなければなりません。
科学や経済が可能にした、これまでの人類の〝数的な繁栄〟ではなく、「喜びの観いの力」による『生きとし生けるものとの調和と繁栄』でなければ、この地球上に、人間が真の幸福を実現する時代は、永遠にやってこないと言えるでしょう。
「観いの時代」とは、人間が人間らしく、喜びに満ちた日々を送れる時代、
自然の法則につかさどられ、大宇宙と調和しながら発展していく、本物の人間(魂)の時代です。
目に見える世界ではなく、目に見えない世界にこそ、その答があります。そこに「観いの世界」があるのです。
その扉を開くのは、真の幸福に満ちた、私たちが源(わ)かせる「観い」の波動です。
一人ひとりの喜びの観いが結集してこそ、「観いの時代」が実現するのです。
だから、まずあなたに、〝幸福〟になっていただきたいのです。
あなたの周りの人びとの喜びを、我が事の幸福ように感じていただきたいのです。
そして、あなたのように真に幸福な人生を送る人が、一人、また一人と増えていただきたいのです。
そうすれば、あなたの〝幸福の力〟が原動力となって、
周りの生きとし生けるモノが幸福になって行く観いをもつ時代に動いていきます。
Good Day!!
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