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限りある命だから蝉もこおろぎも一心に鳴いているのだ
花たちもあんなに一心に咲いているのだ
私も一心に生きねばならぬ 坂村真民
https://ameblo.jp/0028-0801/entry-11917430260.html 【ポーチュラカは可愛い花ね、「無邪気」が花言葉。】より
「空襲警報のサイレンが鳴り響く、早く電気を消して!!」明け方の夢。
一瞬飛び起きた。「あぁ、夢だった」周りを見回した、ほっとして疲れがどっとでました。
戦後69年経っている今、私の心のどこかに残っている「戦争への恐怖」。
慌てふためく自分を見ました。
テレビに映し出されるイスラエルの様子を見ているだけで背筋が寒くななります。
爆弾、焼夷弾、雨の如く、降って来る中で私のおばあちゃんは「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と防空壕の中で拝み唱え続けていたことがわかるような気がします。
広島の土砂災害は本当にお気の毒なことでした。その方々の中に被爆なさった方がいらっしゃいました。でも皆さん穏やかな方々が多く頭が下がります。
原爆被災者であり土砂災害を受けられた方々本当に大変なご苦労を経験なさったのだなと思います。とにかく健康に留意なさってお過ごし下さい。
五行歌です。
楽 白 嬉 そ お
し く れ れ し
み 顔 し だ ろ
な に い け い
花 ぬ の で 花
夕 れ よ 女
化 る の
粧 の 子
か は
っ
て
おしろい花は道ばたに咲いていますね。色とりどりに咲く花。
夕方に咲くために夕化粧と言われているようですが素敵な日本語ですね。
朝な夕なに心のお化粧もしたいものですね。
坂村真民さんの詩です。 「1心」
限りある命だから 蝉もこおろぎも 一心に咲いているのだ
花たちもあんなに 一心に咲いているのだ わたしも 一心に生きねばならぬ
夕方になると、こおろぎも、鈴虫も精一杯に鳴き始めます。
秋だなぁ、と思います。風邪引かないようにね。また明日ね。
https://www.chunichi.co.jp/article/431228 【野に咲く花、一心に 天竜の田中さんが原画展】より
浜松市天竜区二俣町の田中正敏さん(78)の植物画展が、東区のギャラリー「ひでさんぎょうの美術室」で開かれている。近所に咲く山野草を描いた画文集「野に寄す」を一月に出版したことを記念し、原画三十点余りを飾った。入場無料、十三日まで。
二〇〇七年に妻の実家に近い天竜に移住した田中さんは、東京で生まれ、埼玉県蕨市で育った。絵を描くきっかけは、三十年ほど前、都内の出版社で働いていた頃のこと。「どくとるマンボウ昆虫記」(故北杜夫さん作)の挿絵などを担当した昆虫画家で、昨年亡くなった有藤(ありとう)寛一郎さんとの出会いだった。偶然にも、有藤さん夫妻が蕨市内で開いた古書店の最初の客となった。
店に通って親睦を深めるうちに、有藤さんの妻から「これ描いてみてよ」と、キクの花と絵筆を渡された。絵の経験はなく戸惑ったが、描いては夫妻に見せと繰り返しているうちに、六十点ほどの作品が仕上がっていた。「有藤さんから『絵は物理の法則と一緒なんだ。明るいところは塗らない、暗いところは思い切って塗りなさい』と言われた言葉は今でも大切」と田中さん。一作目の画集を一九八六年に出版し、以降も植物画を描き続けてきた。
田中さんの絵は、精緻な筆遣いが特長。朝早くに起床して、近所を散歩しながら題材を決め、午前中のうちにHBの鉛筆で綿密にデッサンを仕上げる。「パッと見た時にきれいだなと思った気持ちが消えないうちに、描いたほうがいい」。その日のうちに水彩絵の具で色を付けるといい、ほとんど休憩を挟まず十時間ほど作業するという。
原画展では、天竜で見つけたウラシマソウ、ツリガネニンジン、ツルウメモドキなどの絵を展示した。田中さんは「普段、何げなく踏んづけてしまう植物にも美しさはある。絵を通して、人の手の加わっていない花の魅力や、自然の大切さに気付いてもらえたらうれしい」と話している。
午前十時〜午後六時。会場では「野に寄す」(カラーA4判、六十八ページ、二千八百円)も販売している。 (岸友里)
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