世界の根源の仕組み

Facebook根本 泰行さん投稿記事

オフ会とはちょっと懐かしい響きがありますが、FBでお友達となった千々松健(ちぢまつ けん)さんが、是非、一度お会いしましょうとのことで、互いの自宅がそこそこに近くであることもあり、鎌倉駅の裏口(西口)で待ち合わせて、一緒にお茶を飲んだ後、夕食をご馳走になりました。

千々松さんは、この宇宙の成り立ちのもっとも根源的なところでの仕組みについて研究されている方であり、西洋的に言えば、聖なる幾何学的な部分とも関連すると思いますが、9を法とするフィボナッチ数列とその関連数列を使って、「21世紀マンダラモデル」という形で、数霊的にこの世界を解析されています。

また同時に、○△□の仕組みも取り入れられています。この3つの対応関係が私としてはとても興味深く、「超三段階論」と千々松さんは名付けられています。

 1.本質▲論理

 2.実体■原因

 3.現象●結果

この3つは実際には正三角形の頂点を占めています。

数理的・幾何学的には、1の「本質」は、黄金比φとその逆数であるスモールφに対応し、2の「実体」は、フィボナッチ数列とその関連数列から構成された、一種の魔方陣(「神聖方陣」と名付けられている)に対応するとのことです。

φはフィボナッチ数列の隣接二項間の比の極限値でもありますので、この対応関係は、無限と有限の関係にも似て、とても興味深いです。

そして3の「現象」は、陰陽図でもあり、トーラスでもある、とのことです。

トーラスの重要性について、私はドランヴァロ・メルキゼデクの著書やワークショップで、初めて知りましたが、最近では、「スライブ」などにも出てきますね。

そして、これら3つの要素に関連して、以下の3つの流れがあります。

 1→2→3 演繹(Deduction:デダクション)

 3→2→1 帰納(Induction:インダクション)

 3→1 逆行列的推論

    (Invertible-abduction:アブダクション)

# ここにアブダクションが出てきますね

# >迫村先生、北條さん&細谷さん!

興味ある方は是非、千々松さんが描かれた添付の図をご参照ください。

また千々松さんは、さっそくに「第四の水の相」も図の中に取り入れてくださっています。ありがたいことです。

     *

こうした世界の根源の仕組みについて、いろいろと語り合うというのは、一種の至福の時間ですね。

このような時と場を与えてくださった千々松健さんに深く感謝申し上げます。

     *

数学というのは実に不思議なところがあります。一つ最近私が考えているのは、「数学というのは宇宙にただ一つ存在するものなのかどうか」ということです。私の現在の答えは、「イエス」です。

今私たちは、いわゆる3次元の物理的次元に住んでいると考えることができますが、4次元や5次元の存在たちが使っている数学というのも、恐らく、私たちの3次元の数学と基本的には同じではないかと私は思っています。

なぜなら、数学的には私たちは、例えば2次元平面上で、円を考えることができます。そして勿論、この3次元世界で球を考えることができます。円も球も、それぞれの次元で、ある固定された点から一定の距離を持った点の集合として定義されるはずです。

同じ定義を、4次元座標軸に適用して、4次元世界の球というものを、数学的には明確に定義することができますし、その表面積や体積などを容易に計算することができます。

このことはn次元世界に拡張することができます。

こうした数学を構築するための、もっとも基本的な概念は(大昔に私がブルバキという数学の大系の第1巻の「集合論」を読破した時の記憶に基づけば)、何かモノが一つあるということと、いくつかのほとんど自明の法則だったように思います。

モノについては、記号的には空集合(φ)を使っていたように思いますが、空集合φがいわゆる数字の0に対応し、φを一つ要素として含む集合{φ}を1として考える。そして、φと{φ}を要素として持つ集合{φ、{φ}}を2として考える、というようなことではなかったかと思います(かすかな記憶を元に書いているので、間違っていたら済みません)。

このような操作を続けて行けば、自然数が全部、順番に出てきます。

すなわち私が言いたかったことというのは、まったく空想の世界で、モノを一つ考え、いくつかの法則を仮定すれば、あらゆる数学がすべて構築できるのではないかということであり、その数学はこの3次元世界のみならず、n次元世界でも通用するものである、ということです。すなわち、こうして構成された数学というものは、この宇宙のあらゆる世界で通用するはずである、ということなのです。

とすると数学はこの宇宙の創造において、相当に根源的なところに位置しているはずです。この辺り、本当に不思議なことだと思います。

こういう仕組み、宇宙のあり方はどのようにして設計されたのか。まったく異なる数学が成立する他の宇宙というものはあり得るのか、あり得ないのか。実に不思議なことです。

それと、数学を構築する作業において、時間というものは、何らかの影響を与えるのか、与えないのか。自然数を構築していくプロセスにおいて、時間の存在は必須なのかどうか(必須のように今の私には感じられますが、そうではないのかも知れません。よく分かりません)。時間がない世界においては、すべては一瞬にして無限であって、まったく別の数学が成立するのか。まったく不思議なことだらけです。

根本 泰行

愛感謝とともに

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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