誘導瞑想・~木の瞑想
陽だまりで瞼を閉じ 身体中に降り注ぐ暖かな日差しを感じたことがあるでしょうか?
薄暗い闇の中で、大地のシルェットを映し出す、黄金いろの満月を見たことがあるでしょうか?
漆黒の夜空に散らばる星の瞬きが きらきら輝いているのを見たことがあるでしょうか?
私たちが心を開いて感じさえすれば 太陽と月と星の祝福を受け取れます。
大自然の息吹は、母なる地球を踏みしめて立ち、その懐の中で息づいているからこそ 感じ取れるものです。
森の中にいる自分を イメージしましょう。
周りには沢山の木々が生い茂っています。
大きくて 健やかな木々を感じてみましょう。
木々は母なる大地から命のエネルギーをいただき、新鮮な酸素を吐き出し、私たちの身体を浄化します。
木々が吐きだす酸素は呼吸とともに私たちの体に入ってきて私たちが吐きだすエネルギーは木々の中に還ってゆきます。
木々の命は私に注がれ、私の命は木々に注がれます。
私たちは木々から新鮮な酸素をいただいて 呼吸を続けます。
木々は大地に深く根付いています。
大地から木々へ、木々から私達へ、私たちから再び木々へ、そして地球へと循環する エネルギーの流れをイメージしながら 呼吸を続けます。
呼吸を通じて地球のエネルギーと魂が、私たちに伝わります。
私たちは一瞬たりとも 一人では存在できません。
エネルギーの交流が、私たちの人生における本質なのです。
http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-866d.html 【聖典講座~定善(2)水想観~地想観】より
2、第二観・水想観(水観)【十】
水想観も、仮観であるが、次の第三地想観のための準備段階の観法である。すなわち、この世の水から、氷を通して、浄土の瑠璃の大地を観じていく方便観である。
・水の清く澄みきった様子をはっきりと心に想い描き、心を乱さない。
・その水が氷になった様子を想い描く。
・その透き通った氷が瑠璃であるという想いをなす。
・極楽世界の内も外も透き通った瑠璃の大地と、観ずるようになる。
・その大地は、七宝で飾られた八角形の黄金の柱で支えられ、その柱のそれぞれの面は宝玉で飾られ、それぞれが千の光で輝き、その光は八万四千の色があり、それらが、瑠璃の大地に映えて、千億の太陽を集めたように光輝いている。
・瑠璃の大地には、黄金の道が縦横に通じて、七宝で仕切られている。その一つ一つに五百色の光があり、光明の台となる。
・台の上には、千万もの楼閣がそびえ、その両側には華と幡(はた)で飾られた無数の楽器が並び、四方八方から風が吹くと、妙なる音楽を奏でる。
・そして「すべては苦、空、無常、無我である」という教えを響かせている。
3、第三観・地想観[地想]【十一】
第三観から第七観までが、直ちに浄土の荘厳相を観想させる真観となる。
・先の水想観が完成したなら、ほぼ極楽の大地の相を観ずることができる。
・その一々が、閉目・開目しても消えず、眠る時以外は、常にこれを想い続ける。
・三昧の境地に入れば、観るという想いもなくなる正受観となり、第三観が完成。
・この観を説き終わった釈尊は、阿難に、未来の衆生で苦悩を逃れたいと思うもののために、この観を説けと示して、「八十億劫の生死の罪が除き、生命終わった後、必ず浄土に生まれる。心に疑いを懐くな」と示される。
・最後に、観に邪正(正観と、邪観)があることを注意される。観念の行の妄念・妄想の戒めである。
以上が、第一、第二とその延長にある第三観の一連の概要である。皆さんと、輪読を重ねていくと、まだ日没や水、つまりこの世のものを手掛かりにする仮観ならば、(あくまでも何となくだが)凡夫でもイメージはできる。がしかし、そこを手がかりにする極楽の地観になると、たちどころに理解を超えていくのだ。そこがまた面白かった。
心と魂の浄化 5分 誘導瞑想 水をイメージする瞑想法【水想観】心と体にたまった邪気を洗い流す ネガティブ思考やエネルギーを浄化し幸運を呼び込む
今回、ご紹介するのは水をイメージする瞑想法【水想観】です。
この「水想観」は安全でいつでも簡単に行えますが、ご自分でイメージすることが何よりも大切です。
実際に自然の川が流れているところに足をつけて行うのがベストですが、川の流れの音を聴きながらイメージするだけでもできます。
お風呂の中でもできますが、家族で同じ湯船を使用される場合は、瞑想の後に誰もそのお湯を使用しないことを確認してからお入りください。
瞑想後のお水の中には邪気がたまっていますので、終わったらすぐに流すことをおすすめします。
また、この瞑想はご自身がご自身のためにイメージして行うものです。
どなたかのためにイメージすることはお避けください。
後半 (06:31〜) には遠隔レイキヒーリングを入れています。
どうぞリラックスしてお受け取りください。
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