三宝出版@sampoh_official
「空」を見上げると、心がすっきりするのはなぜでしょう。
「空」は、ものごとを区分けし、そこに固着する意識の底を抜いて、もっと広い世界があることを私たちに教えてくれるからです。
「空の心」を詳しく知りたい方は、『12の菩提心』p45~をお読みください。
https://www.gla.or.jp/item_post/publish-book-bodaishin/ 【「月の心」「火の心」「空の心」「山の心」「稲穂の心」「泉の心」「川の心」「大地の心」「観音の心」「風の心」「海の心」「太陽の心」という「12の菩提心」のすべてがわかります。】より
【概要】
菩提心とは、本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心――。本書では、その菩提心を、12の側面(「月の心」「火の心」「空の心」「山の心」「稲穂の心」「泉の心」「川の心」「大地の心」「観音の心」「風の心」「海の心」「太陽の心」)から解き明かす。その1つ1つの菩提心を念じ、イメージしてゆくことによって、自由ですがすがしく、エネルギッシュで忍耐強く、慈しみと包容力に満ちた本来の自分を取り戻し、新たな人生への扉が開かれてゆく。
【目次】
はじめに――世界を輝かせる「菩提心」
乾いてゆく世相の中で/今こそ「菩提心」が必要な時代/私たちの中に眠っている「菩提心」を呼び覚ますために
月の心
豊かに大きい透明な光/「月」に心惹かれてきた人間/「月の心」とは/緒方洪庵とチューラ・パンタカ/「光を探す」ことから/陰徳の心を育む/「月の心」を育むエクササイズ
火の心
語り継がれる「火」の物語/「火の心」とは/誰もがそう生きることを願って生まれてきた/吉田松陰とジャンヌ・ダルク/WHATを問い、集中すべき一点に向けて全力を尽くす/「火の心」を育むエクササイズ
空の心
心の自由を求めて/人は自ら不自由さを生み出している/「空の心」とは/制約が可能性になる自由の境地/福沢諭吉とアインシュタイン/「空」と一つになって、自らの不足を前提として歩む/「空の心」を育むエクササイズ
山の心
人間の深層とつながる山の世界/遙かな存在としてあり続けるもの/「山の心」とは/鑑真和上と北条時宗/「山」になりきり、重心を確かにする/最初から最後までを全うする/「山の心」を育むエクササイ ズ
稲穂の心
「稲」が象徴するもの/「稲穂の心」とは/杉田玄白とファラデー/率直に感謝を表す/5つの恩恵を見出し、それに応える一歩を踏み出す/「稲穂の心」を育むエクササイズ
泉の心
神聖で貴重な「泉」/「泉の心」とは/二宮金次郎とエジソン/内なる「泉」を信じる/声なき呼びかけを聴く/「泉の心」を育むエクササイズ
川の心
無常と清浄の象徴/「川の心」とは/宮沢賢治とガンジー/今に届く新しい光を思い描く/「正しさ」を深化させる/「川の心」を育むエクササイズ
大地の心
すべての母胎である「大地」/本当の豊かさを教える「大地」/「大地の心」とは/澤田美喜とカーネギー/「見守る心」を育み、「縁」として歩む/「大地の心」を育むエクササイズ
観音の心
「菩薩」とはいかなる存在か/「観音菩薩」が愛される理由/「観音の心」とは/法然とナイチンゲール/その人の立場に立って自分にできることを尽くす/「観音の心」を育むエクササイズ
風の心
新たな世界をもたらす「風」/新しい秩序を運んでくる「風」/「風の心」とは/高杉晋作とルター/大切な願いを見出し、まっすぐに歩む/「風の心」を育むエクササイズ
海の心
この青き星をつくる「海」/光の「海」・意識の「海」/「海の心」とは/桂小五郎とリンカーン/「海」をイメージし、共通部分を見出す/「海の心」を育むエクササイズ
太陽の心
生命と光の象徴――「太陽」/「太陽の心」とは/坂本龍馬とヘレン・ケラー/本当の歓びを生きて他を励ます/「太陽の心」を育むエクササイズ
あとがきにかえて――「菩提心発掘」のさらなる手がかり
一つの菩提心を選ぶことから/人間の「4つのタイプ」/「4つのタイプ」には発掘すべき「菩提心」がある/「菩提心」の共鳴をめざして
<付録1> 「12の心」の瞑想の方法
<付録2> 自己診断チャート――あなたが育むべき菩提心とは
【メッセージ 高橋先生より】
「新年の集い」の「神理カード」──。「月の心」「火の心」「空の心」「山の心」など、「12の菩提心」の中で、今、あなたにとって特に大切な心は何でしょうか。
「菩提心」とは、もともと「菩提=悟りを求める心」のことです。それを「魂の学」では、誰の中にも息づいている「本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心」と定義しています。
その心を、古来、自然に対して人としての生き方を求めてきたわが国の先達にならって、自然の姿に託して伝えるのが、この「12の菩提心」にほかなりません。
「神理カード」の菩提心のそれぞれが抱いている豊かな世界があります。それを一緒に辿ることを願って著したのが、『12の菩提心』──。本書を読んで、ぜひ、その広がりと深さに想いを馳せながら、めざすべき心として刻印していただきたいと思います。
Facebook山地 弘純さん投稿記事
鬼滅の刃より、鬼の生き方。まさにこの生き方を「悪業」という。
その連鎖を断ち切り、貪り、怒り、痴かさの三毒を中和し、本来の毒に侵される前の自分を取り戻すこと。
我昔所造諸悪業 [がしゃくしょぞう しょあくごう]
皆由無始貪瞋痴 [かいゆむし とんじんち]
従身語意之所生 [じゅうしんごい ししょしょう]
一切我今皆懺悔 [いっさいがこん かいさんげ]
ちなみに子供に毒を回す親を毒親という。
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