https://rose-rose.biz/?p=15120 【ロサ・アルカンサーナ】より
北アメリカの中部、アパラチア山脈からロッキー山脈の間に分布しています。大草原に生え、高さは90~120センチになります。葉は奇数羽状複葉で、緑色の小葉が7~11個つきます。5月から9月ごろ、直径5センチほどのピンク色から白色の花を咲かせます。果実は丸く、赤色に熟します。
バラ科バラ属の落葉小低木で、学名は Rosa arkansana。英名は Prairie rose、Wild prairie rose。
https://colonna.jp/blog/article.html?page=56 【野生のバラ、ロサ・アルカンサーナが満開に。】より
ミニバラでも、上品なピンクの華やかさは格別。ガーデンの主役になり、目を楽しませてくれます
みなさん、ご無沙汰しておりました。その間にバラが満開になりました。バラといっても、うちは小さな庭なので、ミニバラです。ロサ・アルカンサーナという野生のバラ。バラ属イバラ科で、北アメリカの中部、アパラチア山脈からロッキー山脈の間に分布している品種だそうです。もう10年くらい毎年、見事に咲いて、目を楽しませてくれます。ミニでもやはりバラ。ひとつひとつの花は小さくでも、満開になると、その華やかさは格別。毎朝、リビングのカーテンを開けるのが楽しみ。鮮やかなピンクが目に飛び込んできます。
よくバラは剪定が難しいと言われますが、私はバラの剪定はできません。それで4月12日のブログで紹介した丹川さんに毎年お願いしています。丹川さんは、こんなに切って大丈夫なのかしら?と思うほど、大胆にハサミを入れ、コンパクトにしてしまうのですが、実はそれが大切なのですね。「一度、小さくしたほうが、大きく育つのよ」と丹川さんは教えてくれましたが、本当にその通りで、年々、大きくなります。今は、これ以上大きくなったら、ほかの植物を植える場所が少なくなってしまい、庭全体のバランスが悪くなるのでは?と悩んでいます。今度、丹川さんに相談して、どうしたらいいか? 考えようと思っています。
それにしても、花の命はあまりに短い。もうそろそろ、バラも花の色が褪せて来ました。来週はトゲと格闘しながら、花摘みをしなくてはならないかな?そして、花壇のビオラも終わりになりそうなので(でも3ヶ月以上、頑張って楽しませてくれました)、ここに夏の花を植えようと思います。またその様子をご報告しますね。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=4639 【花形いろいろ 一重咲き】より
ご存知のようにバラには色々な花の咲き方があります。
おさらいになるかも知れませんが、「花形いろいろ」をバラの花が咲くまでにご覧にいれます。
1、ロサ・ムルティフローラ 日本のバラの原点「ノイバラ」です
2、ロサ・ラクサ 海外では台木に良く使われています。
3、ロサ・ギガンティア ティーローズの元になった品種と言われて います。香りがとても良い。
4、ロサ・デュポンティー 幅広の花弁が特徴で薄ピンクになることがある。
5、ロサ・グラウカ 細めの花弁で弁と弁の間が離れている。紫がかった葉が特徴で人気がある。
6、ロサ・ヒルトゥーラ 小葉が11~13枚あるので「サンショウバラ」の方が通りが良いです。
7、ロサ・マイカイ ルゴサ系で八重咲きが普通ですが、神代バラ園で撮った一重です。
8、ロサ・アルカンサーナ アメリカ原産で野生種では目を引くピンクの花です。
9、ロサ・フォエティダ 目をひくオレンジ朱色でルドゥーテの図譜にも描かれています。
10、ロサ・エカエ 小さな花ですが、鮮やかな黄色で沢山の花をつけます。
11、ロサ・ルゴサ 日本の海岸で見かける「ハマナス」です。耐病性のあるバラを作るのに重要な品種です。
12、ロサ・モエシー 濃い桃色にしべが黄色のコントラストがよく人気のワイルド・ローズです
一重は原種に多く、世界各地に自生していることもあり、正確な数が不明ですが200以上と言われています。
交雑種や地域によって違いがある亜種などで誰にも正確な数は分からないと思います。
今回はその中のほんの一部を紹介しました。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=382631【名前に、ロサ…とつくバラ】より
私の庭で、ローズ・ピンクのひらひらの薔薇、ロサ・ガリカ・オフィキナリスが、咲きはじめた。(画像、左)
それに、意外に花つき、花もちのいい、ロサ・マジャリス・フォエクンディッシマも、咲いている。(画像、中)
このように、名前に、ロサ…とつくバラは、薔薇の原種であることをあらわしている‥(大雑把な表現をすれば)
え?二品種とも、原種にしては、思いのほか、派手だ…ですって?
では、おなじみのこの花では、どうだろう。(画像、右)
ノイバラだが、名前はロサ・ムルティフローラ…。これこそ、原種のイメージだろうか。
さて、うちには、ロサとつくバラは多い。
すでに咲き終わった、ロサ・バンクシアエ・ルテスケンス。(一重の黄木香薔薇)
ロサ・バンクシアエ・ノルマリス。(一重の白木香薔薇)
ロサ・バンクシアエ・ルテア。(八重の黄木香薔薇)
ロサ・バンクシアエ・バンクシアエ。(八重の白木香薔薇)
ロサ・ラエウィガータ。(ナニワイバラ)
咲かなかったロサ・ラエウィガータ・ロゼア。(ハトヤバラ)
つぼみが咲くのを待っている、ロサ・ロクスブルギー・ロクスブルギー。(十六夜薔薇)
ロサ・ロクスブルギー・ノルマリス実生。(推定・ヒメサンショウバラ)
咲くのを待っているけど、未だつぼみのない、ロサ・ヌートカーナ実生。
同じく、ロサ・ルゴサ・アルバ実生。(白ハマナス)
一昨日咲いた、ロサ・カニナの白花実生もいる…。
…といったところかな…。
もしかして、「原種(も)好き」の端くれを名乗っていいでしょうか?
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