クリスマスは闇を打ち破る光の誕生の祭典です。
24日にはキリスト教会ではキャンドルライトサーヴィスをします。
神の啓示者イエスキリストからひかりをいただいて 自ら世の光となり ひかりを分かち合いこの世の闇がひかりに変わることを祈る儀式です。
(天符経では「ー析三極」です。 映画でいえば[ペイフォワード」)
キャンドルライトサーヴィスには次のような象徴的意味があります。
①キャンドルは自ら燃えつきながら(奉仕の象徴)、
②周りを温め(愛の象徴)、
③周りを照らす光(希望の象徴・叡智の象徴)となります。
④愛の奉仕活動によって 魂は成長し 神明になるとも考えられます。
⑤キャンドルの光は与え、分かち合うほどに増え続けます。
⑥闇は光に勝てない。
しかもひかりの祭典は本来、冬至の祭りであり古今東西 祝われ続けた儀式です。
冬至は太陽の蘇る特別な日として世界中で儀式が行われてきました。
平和の灯を楽しみましょう
クリスマスは暗闇が一番長い日です。
クリスマスは闇を照らす光の到来を祝う光の祭典を象徴解釈し イエス・キリストの誕生日とされたことはよく知られています。
闇や寒さを打ち破る イメージを求めて 手作りキャンドルを紹介したくなりました。
キャンドルライトサーヴィスでは キャンドルの光が次々 分火され 暗闇が明け 光の世界が 訪れます。
キリスト教では 「十字架を神の義と愛の和えるところ」と歌います。
サーヴィスの概念では 縦の線が 礼拝、横の線が奉仕を示します。
キャンドルは 自ら燃え尽きながら 光と温もりを放ち続けます。
キャンドルの象徴的な意味を心に留めるため 子どもたちと一緒にキャンドルを 創り キャンドルライトサーヴィスをしたことが懐かしく蘇ります。
キャンドル創りは簡単です。以下にその手順をご紹介します。
用意するもの(基本)
①溶かしても良いローソク、クレパス、縦長缶(各色ごと)
②ローを 流し込む容器:何でもいいです。
(生卵の上下に穴を開け、ストローで中身を吹き出して キャンドル型にすると可愛い エッグキャンドルができます)
③芯:灯明用のキャンドル。溶かしたローソクのものでいいですが 灯明用のキャンドルを 中に立てると手軽にできます。
手順
①ベースには 結婚式などで 点火した 燃え残りのローソクを 使います。
(綺麗なローソクを創りたければ すすや、 汚れなどを削り落とします。)
③縦長の空き缶に ローソクを入れ 湯煎にかけます。ロー液は数缶用意すると良いです。
③クレパスを溶かし入れ 数色の 色つきロー液を創ります。
④ローの各色を浅い容器に流し込み 羊羹状に固めカッターなどでチップ状に切ります。
ロウソクを流し込む容器に 芯を立て チップの各色を詰め、 透明なロー液を流し込み 冷やして固めます。
型から取り出すとマーブルキャンドルの出来上がりです。
⑤羊羹状に固まったものを 好きなクッキー型で抜いた二枚を 芯を挟んでくっつけても楽しいです。
⑥押し花や落ち葉をムシピンなどで キャンドルの表面につけ,そのまま溶かしたロウに ディッピングし、固定したり
⑦好きな色を 泡たて器で混ぜて型に入れると趣の変わった ホイップキャンドルができます。
⑧色のついたろう溶液を 容器にいれ 氷を砕いて入れると 氷が溶けて流れた後は シースルキャンドルになります。
いろいろ楽しんでください。 ロウの後始末は 布などを汚れたところに当て アイロンをかけると簡単にとれます。
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