https://weathernews.jp/s/topics/202204/220115/ 【「八十八夜」はいつ? どんな日? どこから数えて八十八夜?】より
♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠
これは唱歌『茶摘』の1番です。一度は聞いたことがある人も多いと思いますが、「八十八夜」とはいつのことか知っていますか?
季節を表す言葉には「二十四節気」や「五節句」がありますが、それ以外で季節ごとの節目となる日を「雑節(ざっせつ)」と呼びます。雑節には節分、彼岸、土用などがあり、八十八夜もその一つです。
八十八夜とはどのような日なのか、長年お茶の製造、販売、卸売を続けている株式会社荒畑園(静岡県牧之原市)に教えてもらいました。
どこから数えて八十八夜なのか
「八十八夜とは、立春から数えて88日後の日です。八十八夜から後は、畑や田んぼに霜が降りなくなり、本格的な夏が始まる日とされています。日本ではこの日を、田植えや茶摘みなど初夏の農作業を始める目安としてきました」(荒畑園)
そういえば、秋に台風がよく来る日とされる二百十日(にひゃくとうか)も、立春から数えた日数で表現される雑節です。旧暦では1年の始まりが立春だったので、かなり先の季節もきちんと立春から数えたのでしょう。
今年(2022年)の立春は2月4日でしたから、八十八夜は5月2日になります。ちなみに来年も5月2日、再来年は5月1日が八十八夜です。
八十八夜の意義を、もう少し詳しく聞いてみましょう。
「八十八夜を待って始める農作業には、田植え、野菜の種まき、苗の植え付け、茶摘みなどがあります。霜が降りないと苗や新芽にダメージを受ける心配がなくなるため、農家は一斉に初夏の農作業をスタートさせるのです。農業中心の生活を送ってきた昔の日本人にとって、八十八夜は大切な日でした」(荒畑園)
八十八夜とお茶の深い関係
茶摘み歌の歌詞は地域によって異なるようですが、文部省唱歌の2番の歌詞はこうなっています。
♪日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどこかに摘みつつ歌う
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ
この歌詞からは、いかにも手摘みの様子が伝わってきますが、今でも手摘みは行われているのでしょうか。
「手摘みだと人手と時間がかかるので機械摘みが主流になりましたが、八十八夜頃の一番茶は、今でも手摘みをする茶園が少なくありません。人がお茶の葉の新芽を見ながら一つひとつ摘んでいくと、古い葉や茎がほとんど入らないため、品質のいいお茶を作ることができます。
一番茶は1年で最初に収穫されるお茶なので、うま味成分であるテアニンの含有量が飛びぬけて多いお茶でもあります」(荒畑園)
八十八夜頃のお茶が貴重なのは、手摘みであることと、1年でいちばんうま味成分を含んでいるからなのですね。
八十八夜に摘んだお茶は縁起物
八十八夜の頃に摘まれたお茶は、昔から縁起がいいとされました。これにはどんな理由があるのでしょうか。
「まず、八の字が末広がりで縁起が良く、その八が重なる八十八夜はさらに縁起が良いとされてきたからです。米という字を分解すると八十八になりますが、これもお米を大切にする日本人の心をよく表しています。
また、『八十八夜のお茶を飲むと寿命が延びる』『八十八夜のお茶を飲むと1年間健康でいられる』とも言われています。
これは八十八夜という末広がりの日に摘まれたから縁起がいいというだけでなく、初物を尊ぶ風習にもよるものです。
日本では昔から、そのシーズンに出始めたものを食べると“初物七十五日”といって寿命が75日延びると言われました。初物には生気が溢れていて、食べることでそのエネルギーを取り入れることができると考えられていたのです」(荒畑園)
この時期のお茶はなぜおいしいのか
「一番茶は4月中旬から5月中旬にかけて摘まれたお茶です。二番茶は一番茶収穫終了から2か月後(6月中旬から7月中旬)、三番茶は二番茶収穫終了から2~3週間後(7月中旬から8月下旬)になります。
その中でいちばんおいしい八十八夜の新芽には、うま味成分であるテアニンがたっぷりと含まれています。このテアニンは、紫外線に当たると苦み成分であるカテキンに変化します。そのため、まだ紫外線が弱い八十八夜の頃に摘んだお茶は、苦みや渋みが少なくておししいお茶だということになります」(荒畑園さん)
この時期は、ぜひ摘みたてのおいしいお茶を味わってみてください。
https://fines-group.com/blogs/kokubunji-blog/koyomi10th/ 【【暦の話⑩】二百十日と二百二十日】より
二十四節気や五節句と言った暦日以外に、生活の中から自然発生的に生まれた民俗行事・年中行事が暦に記されるようになり、これを総称して「雑節」と呼びます。
雑節には「節分、彼岸、社日(しゃにち)、八十八夜、入梅、半夏生(はんげしょう)、土用、二百十日、二百二十日」があり、【暦の話】でも既にいくつか取り上げています。
さて、これら雑節の中に数字を冠したものが三つあります。「八十八夜」「二百十日」「二百二十日」ですが、これらは立春の日から数えた日数を表しています。
「八十八夜」は5月2日頃で、
♪ 夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉がしげり~ ♪
と唱歌にも歌われている「茶摘み」の季節となります。
「二百十日」は9月1日頃、そして「二百二十日」が9月11日頃にあたり、今年はどうやら大丈夫な様子ですが、台風の特異日とされています。
「二百十日」「二百二十日」で思い出すのは、宮沢賢治さんの「風の又三郎」です。
遠い記憶をたどって、ネタバレにならない程度に、少しばかり紹介することにします。
「一人の少年が東北の寒村の小学校に転校してきたのは、二百十日の激しい風の吹く日。転校生の高田三郎は髪が赤く、目が黒くて丸い不思議な姿の少年でした。5年生の嘉助という少年が、ガラスのマントと靴を履いて空を飛ぶ三郎の夢を見たこともあり、小学生たちは彼を「風の又三郎(風の神の使い)」ではないかと疑いながら付き合い始めます。
その後、三郎は二百二十日の台風の日に忽然と姿を消し、いくつかのエピソードを残して、わずか十日余りで転校していったと先生に告げられるのです。」
小学生のとき、学校行事で観劇したのが、この「風の又三郎」でした。
♪どっどど どどうど どどうど どどう
どっどど どどうど どどうど どどう
甘いリンゴも 吹き飛ばせ
すっぱいリンゴも 吹き飛ばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
どっどど どどうど どどうど どどう♪
劇の内容はすっかり忘れてしまったのに、なぜか今でも、この歌の歌詞とメロディがよみがえります。
最近の小学校でもこの「観劇」の行事は行われているようで、「アニー」や「レ・ミゼラブル」や「ライオン・キング」などの大作が選ばれているようです。
【暦の話】からはだいぶズレてしまいましたが、以上「二百十日と二百二十日」に関する独り言でした。
https://ameblo.jp/byutimoka/entry-12850765060.html 【八十八夜大切〜希望を秋に収穫する為に大切な事】より
今年の八十八夜は→5/1から5/8 YouTubeをみてたら気になったのが⁉️
(哲学者作家さとうみつろう)さん、これは皆様に紹介したいと、
八十八夜〜日本と🇯🇵と八との 親密度大切さを言われてたので紹介したいと思います。
八の親密
八と言えば今の季節、昔歌ってました。夏も近づく八十八夜ですね。
摘-新茶を飲みましょう。八十八を重ねるとー米は末広がりで縁起が良い為、縁起が良く、
豊作祈願の行事や夏の準備を始める吉日とされているようです。
三種の神の神器にも全て(八)が使われてますね。
三種の神器とは、八咫(やたの)鏡、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)のことをいいます。
八咫鏡と八坂瓊勾玉は、天照大御神が天の岩屋にお隠れになった際、岩屋の外にお出ましいただくための祭りに用いられたもの、天叢雲剣は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した折、大蛇の尾から出てきたものです。八が関係してますね。
古代日本においては「八」は?
古代においては、「八」は数が大きいことを指し、以下の表現で使用されていますね。
・八島、八州(日本の呼称の1つ、多くの島からなる国)
・八雲(幾重にも重なり合った雲)
・八重桜(花弁が何枚も重なっている桜の総称)
・八千代(非常に永い年代)
•八咫烏-烏のもつ意味については、日神の使者、熊野のみさき、危急を救う鳥などと説かれている
車の🚗No.で人気の358
アマテラス-太陽3 ツクヨミ-月(太陽)5 スサノウ-地球(太霊)8
358はとっては大切な数字で🌟8は日本🇯🇵にとって最も重要な数字なのですね。
例-8人グループ
ポイント❣️
八十八夜〜の期間に明確な願い🤲の種をまけば秋には大きく収穫できます。
それが日本🇯🇵の知恵(ちえ)なんですよ。
皆様 種まきしましょうね。
https://youtube.com/watch?v=mHBpuPtduQs&si=5jO-W12QYHmjtIn8
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