洞川温泉

https://www.jalan.net/news/article/535866/ 【ノスタルジックな奈良・洞川温泉街の魅力を解説!おすすめスポットやグルメまでご紹介】より

奈良県にある大峯山の登山口に位置する洞川温泉(どろがわおんせん)。

行者と呼ばれる修行者や参詣者が心身を癒す場所として栄え、現在ではノスタルジックな温泉街として知られています。

旅館や民宿、土産物店が建ち並ぶ温泉街や、日帰りでも温泉を楽しめる温泉センターなどの施設、名水とうふやごろごろ水などのおすすめのグルメ・お土産をご紹介します。

※この記事は2021年2月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

洞川温泉とは?

奈良県吉野郡天川村に位置する「洞川温泉」。山々に囲まれ、自然を堪能できるのが魅力的。

湯は無色透明・無味無臭で柔らかく、入り心地の良い弱アルカリ性単純温泉です。

江戸時代から多くの行者(あんじゃ ※仏教を修行する者のこと)が訪れる大峯山(おおみねさん)の登山口にあり、行者や参詣者が心身を癒す場所として栄えてきました。

昔は白足袋にわらじ履きのたくさんの行者が宿の縁側に座り、たらいの水で足を洗ってから部屋に上がっていたため、そのときの名残として温泉宿の縁側が今でも存在しています。

また、標高800mと高い場所にあるため冷涼な気候で、”関西の避暑地”としても親しまれています。

どこか懐かしさを感じさせるような雰囲気が素晴らしく、フォトジェニックなスポットとしても注目されています。

洞川温泉のおすすめ観光スポット

洞川温泉には、外せない定番観光スポットやキレイな景色が見られるスポットなどが点在しています。中でもおすすめのスポットをご紹介します。

洞川温泉街

外せないのは、洞川温泉街。

歴史を感じる旅館や民宿が20数軒、土産物店などが13軒、その他各種商店が建ち並んでいます。温泉街を散策していると、まるで江戸時代にタイムスリップをしたかのような気分に♪

特に、夜は縁側の提灯がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、より一層レトロ感を漂わせます。

洞川自然研究路

温泉、渓流、野原と高山の樹木、滝や鍾乳洞など、変化に富んだ水と緑の聖域である洞川の町をとり巻くように続く5.6kmのハイキングコース「洞川自然研究路」。

道中には県の文化財にも指定される名所・面不動鍾乳洞や、龍泉寺山と大原山に架けられた長さ120m、高さ50mのかりがね大吊橋があります。

また、大原山展望台からは洞川の街並みを一望することもできますよ。

豊かな自然をたどる自然研究路で、心と体をリフレッシュしましょう。

■洞川自然研究路

[住所]奈良県吉野郡天川村洞川[料金]無料[アクセス]【電車】近鉄吉野線「下市口駅」より奈良交通バス「洞川温泉行」終点まで約1時間20分、下車後徒歩約5分【車】名阪国道「針IC」より約1時間45分[駐車場]あり

大峯山龍泉寺

1300年以上もの歴史を持つ「大峯山龍泉寺」。

現在でも多くの修行者が龍泉寺を訪れ、大峯山寺のある山上ヶ岳に登拝しています。

また、境内の本堂前の木枠の中に置かれている「なで石」でもよく知られる龍泉寺。

かわいいと言ってなでると軽く持ち上げられ、憎いと思って叩くなどすると重くなるといわれています。

元々、石による占いに用いたもので、願いが叶うときは軽く、叶わないときは重いといわれていました。境内の本堂前の木枠の中に置かれているので、ぜひ持ってみてくださいね♪

■大峯山龍泉寺

[住所]奈良県吉野郡天川村洞川494[開館時間]【お堂・寺務所】8時~17時 ※境内は常時開放[定休日]なし[料金]拝観料なし

[アクセス]【電車】近鉄吉野線「下市口駅」より奈良交通バス「洞川温泉行」終点まで約1時間20分、下車後徒歩約5分【車】名阪国道「針IC」より約1時間45分

[駐車場]約20台(無料)※参拝者専用

洞川温泉周辺のおすすめ日帰り温泉

宿泊せずに温泉を楽しめるのも、洞川温泉の良いところ♪気軽に入れる日帰り温泉施設をご紹介します。【洞川温泉】村営洞川温泉センター

洞川温泉街の入口にある「村営洞川温泉センター」。

泉質は弱アルカリ性単純泉。入浴後はお肌がすべすべになるといわれ、評判です。

名産・吉野杉を使った内湯と温泉気分が満喫できる露天風呂で、ゆっくりと山の出湯を楽しむことができます。お風呂から上がったら、休憩室で一休み♪

■村営洞川温泉センター

(略)


https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=60 【洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん)】より

本湧水群は熊野川の最上流部霊峰大峯山麓に位置し、ごろごろ水、神泉洞及び泉の森からなっている。住民は常に水に接し、水を眺めているので水に対して親近感と信仰心を抱いている。また春には名水まつりが行われている。

おすすめの時期 現在おすすめです

通年(ただしごろごろ水:採取時間9時~18時、神泉洞:採取不可能)

周辺の自然環境

ごろごろ水:遊歩道及び駐車場の整備が行われ、多くの人が訪れています。

泉の森:300年を超える御神木に囲まれた場所でひっそりたたずんでいる

利用状況

村内の利用にとどまらず、村外より採水に訪れる方は年間季節を問わず5万人に達し、多くの人々に親しまれている。

イベント情報

名水まつり:4月下旬。洞川地区周辺で、名水にまつわるお祭りが毎年行われ、多くの観光客が訪れる。

水質・水量

水質・水量は選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っている。またミネラル分を豊富に含み、体質改善や健康増進にも役立っている。

由来・歴史

ごろごろ水:この付近はカルスト地形で有名な地区で、地中の水路を流れる水がゴロゴロと音をたてて流れる事から、“ごろごろ水”と命名されたと言われている。

神泉洞:洞窟から流れる清冽な水は、水源も流れて行く先も定かではない。昔から神秘の流れ“神の泉”として村人からの信仰的なものとして、保全されている。

泉の森:村の入口、鬼門に当たり、御神木の奥にある洞穴から清水が湧出しており、この水を“神の水”として保全している。

水質保全活動

地元洞川財産区(特別地方公共団体)の管理下にあるため、管理・保全については洞川財産区が行っている。また、古くから信仰



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