https://ameblo.jp/ranyokohama/entry-12574502034.html  【龍国日本・2.11建国記念日】

https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/12768465/  【龍国日本】


https://greensoil.jp/ 【龍のシンボルが持つ意味について】より

龍やドラゴンのモチーフはたいへん人気があります。なんといっても迫力がありますし、活力を与えられる感じがしますし、縁起が良いとされてもいます。

もちろん想像上の生き物ですが、東洋の「龍」や西洋の「ドラゴン」ばかりでなく、世界各地の広い範囲で似たような怪物、つまりヘビが巨大化したような生き物が伝承されています。

これほど普遍的に見られるのは、人類の魂の深いところにある何かが反映しているからではないでしょうか。

事実、ドイツの心理学者カール・グスタフ・ユングはドラゴンが心理学的に重要な意味を持つ象徴であると考え、研究しています。

地域別に龍、ドラゴンをめぐる伝承や思想を振り返り、そのシンボルがいかなる意味を持つかみていきましょう。

四神・風水

身近なところから、中国や日本を含む東洋の龍を紐解きましょう。

まず歴史的には、風水思想にもつうじる「四神」に龍が登場します。

古来、「東に大河あれば青龍(せいりゅう)、南に大海あれば朱雀(すざく)、西に大道あれば白虎(びゃっこ)、北に山あれば玄武(げんぶ)」といい、

四方をそのような地形に囲まれた場所は縁起が良いとされ、遷都する先にはそのような土地が好んで選ばれました。

4つの方角にいる神話的動物は「四神」と呼ばれます。龍は東に登場しています。

四神は方角だけでなく、四季や人生のステージとも関連しています。

青龍は、方角は東で、季節は春、若い青少年期に対応します。「青春」という言葉はここからきています。

例えば、皇太子が住む宮は「春宮(とうぐう)」といい、皇居の東側に位置します。

そのため、「東宮」と書くこともあります。つまり、若くて、まだまだこれからという、可能性といきおいに満ちた生命力を、青龍は象徴しているわけです。

ちなみに朱雀は南で夏、まだ若い大人の時期に当たります。白虎は西、秋、中年期。玄武は北、冬、老年期に対応しています。「玄」は黒を意味します。

また、例えば「仮面ライダーは若手イケメン俳優の登龍門」などというふうに使う、「登龍門」という言葉があります。

貧しかったり身分が低かったり、決して有利とはいえない環境で育ちながら、苦労して困難を克服し、

成功を収めた人物のことを龍にたとえる文化が中国にはありました。

この言葉は、『後漢書』に記された、「黄河の急流にある『龍門』と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが、鯉のみが登り切り、龍になることができた」

とする故事に由来します。

日本で端午の節句に鯉のぼりを揚げるのも、その鯉のように子どもが健やかに成長し、立派に出世することを祈ってのことなのです。

ここから、風水では龍を「困窮している状況から立ち上がる力を得られる」や「上昇志向の願いを叶えられる」や「出世や経済的な成長を後押しする」などといった縁起物と考えます。


https://ameblo.jp/haiku-de-moemoe/entry-11996056049.html【本日の My 俳句 [ 龍天に登りて今朝の眩暈かな ] 】より

今日から三月がスタートしました。いよいよ本当の春らしい季節になるのですが、今日は朝から全国的に大荒れのお天気でしたね。うちの方の昨夜半から雨が降り出し、一日中どこか春の嵐めいた、そんな日でした。 この句は「りゅう てんにのぼりて けさの めまいかな」と読んでね♪

こんにちは、本日の季語は「龍天に登る」(りゅう てんにのぼる)・・・春の季語です。

いきなり「龍」ですって? はい、空想上の聖獣である、あの龍です。イメージとして誰でも知ってはいるけれども、勿論実際には存在しない生き物ですから誰も見たことはありません。

俳句の季語と言えば、季節を表すものですが、時にはこうした伝説・伝承から生まれたものも

有るんですよね。お察しの通り、日本の季節感から生まれた季語ではありません。

説文解字  説文解字

【画像引用:wikipedia 説文解字】

龍は古代中国で神聖視された巨大な想像上の生物ですが、雲を起こし風を呼ぶと伝えられて来ました。中国の『説文解字』には 「龍は鱗虫の長、能く幽、能く明、能く細、能く巨 ~ ~ ~

春分にして天に登り、秋分にして淵に潜む」とあります。

これを出典として、春の季語として「龍天に登る」そして秋の季語として「龍淵に潜む」が生まれました。季節感をストレートに表す季語ではないので句としては詠みにくく、コンパクトな歳時記ではもう採用されていません。しかし、このまま忘れられるには惜しい季語でもあります。

※2013.9.7   龍淵に潜む ( ^ー゜)σ    龍淵に 潜み翡翠を 残しをり

季語としての採用は、実は近代になってから。山本健吉氏が、この春分の頃の「 龍天に昇る」を独立した季語として認められ、それに対して「龍淵に潜む」も独立した秋分の頃の季語となっ

たものですね。決してリアルな情景ではないのですが・・・

それでも、春の精気を受けて龍が天に登り、秋には深い淵に潜んで眠りに入る・・・というイメージは魅力的です。空想上の生物だからこそ、美しく妖しく心を揺り動かされるような・・・。

龍の雨

今朝の大荒れの天候は、科学的・気象学的にも充分説明できる事なのでしょう。

決して、龍が天に登って行ったせいではありませんよね。

それでも・・・それでも、何故か偉大なるもの・人間の人智の及ばぬ存在への畏怖の念が、

そこはかとなく感じられるような、この季語が好きなのです。

春のけだるげな気候と雨、ぐらりと足元が揺らぐような感覚と眩暈は龍のせいだから・・・?

あなたのお住いの地域でも、龍はもう天に登っていったかしら?

・・・このところ多忙で、余りこまめな更新は出来ませんが、お読み頂き本当にありがとう。

それでは、今日はこれで・・・またね。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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