https://www.kreuz7.com/ 【KREUZ バッチフラワー&バイオグラフィーワーク】
アントロポゾフィー(人智学)の世界観、人間観をベースにしたワーク、講座、コンサルテーション
今週のクロイツ
うだる蒸し暑さとは無縁の夏でした。冬の厳しさを差し引けば当然かもしれません。
快適すぎる夏を享受した私をゆるして、と高くなった空を見上げそうつぶやきます。
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この夏に生まれたシジュウカラやジョウビタキの幼鳥たちが枝に止まっています。
初お目見えの頃に比べるとずいぶんスマートになったこと。
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カラマツやサクラが葉を落としはじめ足元にはフウロソウの可憐な花、夕暮れ時、日差しが部屋に差し込むようになりました。
癒す
ヒーリングの「heal」は、ギリシャ語の「holos(全体)」を語源にもつ「ホリスティック」に由来します。健やかさは、心や身体だけではなく、環境やライフスタイル、文化、精神性を含め全体で捉える必要があります。かつてないほどのストレスに晒されている私たちが健やかでいるには、自らを癒すスキルを持つことがとても大切。そのプロセスは、決して受け身ではありません。真の癒しは能動的な自己教育に支えられています。
学ぶ
新しいことを知る、何かと何かがつながる発見の喜びは、それまでぼんやりしていた物事に、ピントが合った時のような驚きと感動に満ちています。どんな些細なこと、どんな状況や、どんな人からでも学べるということの土台にあるのは、世界に対する「畏敬の念」だということに気づいたのは、もうすっかり大人になってからのことでした。腑に落ちる学びには経験が必要で、知識だけの時間とは異なるようです。
https://www.kreuz7.com/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC/ 【バッチフラワーレメディーとは】より
バッチフラワーレメディーとは、、植物の精妙なエネルギーパターンを持つ水のことで、感情のバランスを整え、魂の成長、心身の健康といった、人間にとって重要な問題に取り組むために、主として飲用されるものです。イギリスの高名な医師、エドワード・バッチ博士によって、1930年代に開発、体系化されました。
当時、免疫学、細菌学の分野で大きな功績をおさめ、ホメオパスでもあったエドワード・バッチ博士は、病気と心の健康状態が密接に関わっていることに気づき、身体が健康でいるために、まずは感情のバランスを整えることが必要だと考えました。ホリスティックな視点から人間をとらえ、その世界観を基に、やがて植物から作られた38種類のレメディを完成させます。
バッチフラワーレメディ-は、それぞれが異なった感情に対応し、緩やかに心のバランスを整え、精神の安定をもたらすよう、助けていくものです。シンプルで安全で、世代を問わず使えるため、80年を経た今も、英国をはじめ、世界各地で愛用されています。バッチフラワーレメディ-は医療に代わるものではなく、薬品ではありませんが、治療を円滑に進める補助として、取り入れる医療従事者も増えています。
https://www.kreuz7.com/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/ 【人生の軌跡をたどる バイオグラフィーワーク】より
人生の旅の途中で、ふと誰もが自分に問いかける。私は誰?どこから来て、どこへ行く?
何のために...私を取り巻く世界に、どんな意味がある?家族や友人、愛する人、
あるいは...私を苦しめる人や出来事になぜ出会う?この人生はだれのもの?
バイオ(生の)グラフィー(軌跡)は、一般的に「伝記」と訳されますが わたしたち一人ひとり、誰もが自分の生きた軌跡~バイオグラフィーを持っています。
何歳くらいから私たちの記憶は始まっているでしょう。
どの時代に生まれ、どの場所で育ち、 どんな家族に囲まれて、どんな教育を受けたのか。
どんな選択肢が与えられていたのか。何を手放し、何を選んだか。
あるいは何を諦め、何に流されたのか。 そして、その時、私は何を感じ、何を考えていたでしょう。
幼児期から、小、中学校、高校と成長するにつれ、親や家族よりも、教師や友人との時間に心魅かれていきます。
美しいものに憧れ、夢を語りあい、現実と理想の狭間で苦悩する日もあるでしょう。
いつしか、小さかった身体は、大人のサイズになりました。
外側から見える私と、内なる私は、果たして調和がとれているでしょうか?
傷つきやすく、もろく、かつ残酷で、無防備で、自信満々かと思えば、次の瞬間には絶望の淵に沈んでしまう。そんな思春期の経験は誰にもあります。
時が経ち、社会の仕組みの中で、やがて少しずつ、責任を負い始めます。
時にはがんじがらめになり、それでも戦い続けることや 思うようにいかず、怒りに我を忘れることもあるでしょう。
高い評価や絶賛を浴びることもあれば、 愛する人、信じていた人に裏切られたり、逆に自分が傷つけたり、裏切ることさえあるのです。
そして、ふとジグソーパズルのピースが ぴったり合うような出来事が起こります。
突然、記憶の窓が開き、時の迷路を一瞬にして飛び越えると 何年も、何十年も経った後になって、 あの時の出会いの意味や、あの困難の存在が、灯となって、 今へと導いてくれていたことの不思議に気づきます。
バイオグラフィーワークは、アントロポゾフィー(人智学)の世界観、人間観を土台に
誰もが等しく持っている、自分だけのバイオグラフィーを使って 成長のアーキタイプや人生の七年周期、惑星のリズムに基き、対話や、ゲーテの自然観察法、オイリュトミー、 描画や粘土などの創造的な芸術体験とともに、自分の人生に様々な角度から光を当てていくワークです。
バイオグラフィーワークの真髄は、 個々の学びのプロセスが、グループの力によって支えられ、同時にグループの力になっていくことです。
コミュニティビルダーとして個々に蓄えられた力は、 そのグループ内にとどまらず
やがて他のグループに属した時にも発揮されていきます。人は常に誰かを支え、支えられています。世界が平和であるためには、 まず、自らの内と外が平和でありますように。
急激でドラマチックな変化をもたらすものではありませんが
ゆっくりと柔らかく確実に視座を広げていくのが、バイオグラフィーワークです。
https://www.kreuz7.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/ 【星々のことばで謎が解けるようになったかな?】より
『十二星座と人間世界Ⅲ』2019年11月23日、G20の開催でざわつく名古屋でしたが、今回はこれまでにも増して、遠くからまた近くから、たくさんのご参加をいただきました。主催者冥利に尽きるとはこういうことです。ありがとうございました。
思えば第1回目は2年前の奇しくも今回と同じ11月23日。占星学の基礎として、サインに始まり、次の年にはハウス、そして今回がプラネットでした。一年の一度の開催ですが、自分のホロスコープを見ながら、あらら、いつの間にかホロスコープが以前よりずっと分かる!!と、少なからず感動しています。
楽譜を読む訓練を受けていないものにとっては、楽譜を見るだけでは、それが表している音楽のすばらしさを味わ うことは困難です。ただの記号の羅列にしか感じられません...それと同じように、宇宙で鳴り響く宇宙音楽の本当のすばらしさを、いわばその楽譜である星空の動きを見ているだけでは、味わうことはできません...(「やさしい占星術」丹羽敏雄 より)
その通り、楽譜の読み方ならぬ、星々のことばを読み解く練習をしてるわけですものね。たとえゆっくりでも、積み重ねていくってすごいことだと再認識しました。講師の丹羽敏雄さんの語り口は、とても穏やかで優しいので、まるで簡単なことをおっしゃっているように聞こえてしまうのですが、まったくもって、深く難しいことが散りばめられていて、その著書である『やさしい占星術』は、実は『やさしくない占星術』と同じで、とにかく、分かりやすいのにむずかしく、次々と興味深いことが語られるので、始まりから終わりまで息をつく暇がありませんでした。
講座の終わりの方で、12星座と調性の関係について話された時、あっと驚きました。実はモーツァルトの人生を調べていて、いろんな曲を聴くうちに、なぜ長調の曲でありながら、胸の奥がえぐられるような痛みを感じるのだろうと(それはもちろんモーツァルトだからなのでしょうけれど)。どうやら、♯や♭との不思議な関係がありそう…ちょっとヒントをもらった気になったのですが…あとは来年のお楽しみ、というところでしょうか。
次回のテーマは、いよいよ「アスペクトとトランジット」。日程が決まり次第お知らせしますのでお楽しみに。ぜひ皆さま、ご参加くださいませ。
【十二星座と人間・世界Ⅲ】より
星々のことばで謎を解く
ルドルフ・シュタイナーによれば、「人間はみな、この世に生まれ落ちる時、それぞれの誕生星位(ホロスコープ)を大脳皮質に刻み込んでくる」のだそうです。ですから、私たちのあり方は、ホロスコープと分かちがたく結びついており、星々の運行や位置と響きあうのは、当然と言えば、当然なのかもしれません。わたしたちはそれぞれ、頭のてっぺんに星々とコンタクトするアンテナを乗っけてると想像しただけでも、ドラえもんのタケコプターみたいで、愉快な気分になります。
ジュピター東海では今年も丹羽敏雄さんをお招きして、十二星座と人間・世界Ⅲを開催します。2017年の1回目には、ホロスコープの全体像、2018年は、地上での活動分野を示すハウス、そして今回は、私たちの変遷してやまない、心魂の様々な働きや原理を表す「惑星」から人生の謎を解き明かしていきましょう。占星術入門講座の3回目ですが、初めての方も参加していただけます。(満席になりました)
楽譜を読む訓練を受けていないものにとっては、楽譜を見るだけでは、それが表している音楽のすばらしさを味わ うことは困難です。ただの記号の羅列にしか感じられません...それと同じように、宇宙で鳴り響く宇宙音楽の本当のすばらしさを、いわばその楽譜である星空の動きを見ているだけでは、味わうことはできません...(「やさしい占星術」丹羽敏雄 より)
【以下略】
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