薬に頼らず健康力をたかめる

Facebook・Shigeru Mitsudaさん投稿記事

いつも納得できる分析をしておられる竹林先生の投稿をシェアいたします。

竹林 直紀

9/17時点での日本の人口百万人当たりの新型コロナ死者数は、世界196ヵ国の中で126番目です。これは、今年2/24の 96位からさらに順位が下がっています。

大阪府の9/17までのアップデートしたデータからは、1週間前よりさらに、検査陽性者数と陽性率と重症者数は減少しています。死者数は7日平均で6名とピーク時の8人より減っていますが、ここ数週間は横ばい状態です。

大阪府の死者数と致死率の推移をグラフにしてみました。大気汚染が影響して6月中旬に致死率が約13%まで上昇した春の第4波に比べて、第5波では現在約0.7%と1%より少ない数値で推移しています。

第5波では、検査陽性者数は増加したものの死者数は少なく、致死率も第4波の10分の1以下となっています。尼崎の長尾先生を中心に、隔離放置ではなく早期治療を行う開業医などの医療機関が増えてきたことも影響していると考えられます。

症化のリスク要因として、長尾先生も強調されるように「肥満」と「喫煙」があります。第4波の大阪での重症者の増加が大気汚染の影響が大きいとするならば、直接肺に高濃度の化学物質を吸い込む「喫煙」は要注意すべき要因と言えます。

これからの時代は、薬に頼らず健康力をたかめる「ライフスタイル医学」を実践することで、将来の感染症パンデミックをワクチンや薬だけに頼らず、乗り越えていくことが可能になるでしょう。

http://www.lifestylemedicinejapan.org/about-us-2/#lmn 【私たちについて】より

日本ライフスタイル医学会(JSLM)とは

世界的に広がるNCDの危機に対応する形で、各国で医学の専⾨家達が学会を⽴ち上げてきました。Japanese Society of Lifestyle Medicine (JSLM) は、⽶国の学会に集まった⽇本のNCDの改善に関⼼のある医療従 事者により2015年より準備が始まり、2017年に組織されました。JSLMは 医師、公衆衛⽣専⾨家、医療リサーチャー、医療政策に関わる専⾨家、医 療教育者、看護師、栄養⼠、ソーシャルワーカー、理学療法⼠、臨床⼼理 ⼠、ヘルスコーチ、⻭科医、薬剤師等、幅広い分野の専⾨家で組織されて います。

なぜライフスタイル医学(LM)が不可欠なのか

⾮感染性疾患(Non-Communicable Disease、以下NCD) は、がん・2型糖尿病・⾼⾎圧・⼼臓病・脳卒中・COPD・うつ病・認知症・慢性疼痛・サルコペニアなどの⽣活習慣病の増加という形で顕在化し、我が国のみならず世界的に深刻な健康問題となっています。NCDの主なリスク要因は、喫煙、不健康な⾷事、運動不⾜、アルコール摂取、ストレスがあげられます。今⽇、世界で13億⼈以上の⼈々が肥満/肥満予備軍となり、2035年には2型糖尿病患者は5億9,200万⼈に増加すると予想されています。そしてNCDによる死亡の約80%が低/中所得国で発⽣しています。我が国では、依然がんの死亡率は⾼く、死因の約29%を占め、効果的な⼀次予防戦略として、⾷事、運動、ストレスの改善、ワクチン接種、早期発⾒等、統合的な治療プログラムを実施することにより、がんの増加を減少させうる可能性を持っています。さらに、世界中の認知症の⼈々の数は、2050年までに1億3,500万⼈に達すると予測され、莫⼤な費⽤を伴うことが懸念されています。WHOでは認知症に代表される脳に関わる疾患についても、NCDポートフォリオの優先事項に含めることを検討しています。

私たちの目標

Lifestyle Medicine(LM)の理解と医療従事者間の協⼒

予防/改善可能な⽣活習慣に関わる慢性疾患、複雑な症状に対し、Lifestyle Medicineの知識、技術を応⽤し、多分野からのアプローチでより効果的なNCDの予防/改善を⽬指します。

医療従事者へ最新のエビデンスに基づいた正しい知識と技術、教育を提供し、多分野からのアプローチができる協⼒関係を促進します。特にいままでそれぞれの分野でしか学ばれてこなかった知識を医療従事者が共有し、実践できることはNCDの予防/改善の重要な鍵となります。

不健全な⾏動を変えることは、病気の予防、健康増進の基礎になります。⽬標とする⾏動変容は、タバコの使⽤を排除し、⾷事を改善し、⾝体活動を増加させ、アルコール消費とストレスを和らげることが含まれますが、これに限定されません。Lifestyle Medicineは新しい技術やアプローチと共に、その効果を促進させる⼿法を選びます。

医師、医療従事者と患者様とそのご家族との信頼関係は、医療の基礎になります。地域社会や様々な学際的なチームと協⼒し、必要があれば政策に働きかけたり、また急増するグローバルパンデミックへ対応するために、他国の医療従事者とも協⼒し、世界の健康の向上に努めます。

病気の原因を特定し、根絶することは私達医療従事者の使命です。Lifestyle Medicineはさらに⼀歩進んで、患者様の気づきを促し、予防/改善を⽀援し、ご本⼈とご家族、そして地域社会がより健康で幸せになるお⼿伝いをします。


Facebook・内海 聡さん投稿記事

ステロイド軟こう

アトピー性皮膚炎についてはステロイド軟こう、もしくはプロトピック軟膏と呼ばれる免疫抑制系の軟膏が使用されています。

ひどい人は飲み薬のステロイドを処方されている人もいるでしょう。

そしてアトピーにかかわらず現代になって増え、体外物質にも影響を受けている疾患を総称して、化学物質過敏症などと呼ぶことがあります。

アトピー性皮膚炎を持つ多くの人々は、なぜなるのかという本質的原因に目を傾ける人が少なく、西洋医学の論理に従って軟膏を塗り続ける人が少なくありません。

それらは実は免疫の異常ではなく免疫自体は正常に働いているくらいなのです。

ステロイド軟こうなどでその免疫を無理やり抑え込んでしまえば、あっという間にステロイド依存を誘導し、皮膚自体がステロイドなしではいられない状況に変化し耐性を獲得していくことになります。

ステロイド軟膏はやプロトピック軟膏は癌の発生率を増すことが証明されています。

アメリカFDAもプロトピック軟膏の発癌性に警告を加えたり、ステロイド軟膏であっても発癌性を指摘しています。

ちなみに多くの人が勘違いしていますが減感作療法というのも全く意味がありません。

アレルギーについていえることはその薬を飲んでもその場しのぎであり、使えば使うほど不健康になっていくということを自覚できるかどうかが重要です。

たしかにステロイド軟こうを塗ると一時的に炎症は抑えられますので、肌はきれいになります。

しかし無理やり免疫を狂わせているのでほかの病気が生じるわけですが、それ以前に原因に目を向けず抑え込んでいるだけなので、ステロイド軟こうを塗らなくなると劇的に悪くなるのです。

だからステロイド軟こうやステロイド剤が悪いとわかっても、すぐにやめてはなりません。

いきなり薬をやめると猛烈に悪くなりますが、これがいわゆるリバウンドです。

言い方を変えれば精神薬やドラッグと同じ「禁断症状」です。これらの薬をやめたいと思った場合、薬の減量の仕方だけにこだわってもまず成功しません。

ステロイドはホルモン剤であると同時に石油から作ったクスリでもあります。

このような現代のクスリたちは脂溶性毒として脂肪や細胞膜や脳の中に蓄積され、長くとどまって毒性を発揮したり慢性毒性を発揮します。

またホルモンに直接影響を与えるため人体のホルモン産生が狂ってきます。

簡単にいうとステロイドを使っていると人体はステロイドがあるとか足りていると勘違いし、ステロイドの産生を減らしてしまいます。

これはステロイドに限らないのですが、ステロイドは強力な作用があるので臓器の疲労や萎縮をもたらすのです。

そうすると最初はよくなったフリをしますが、結局もっとクスリ漬けになっていくわけです。

それにとどまらずステロイドには糖尿にする作用があったり、感染症になりやすくなる作用があったり、メタボにする作用があったり、骨粗鬆症にする作用があったり、潰瘍にする作用があったり、網膜剥離にする作用があったりと、とにかくさまざまな弊害をもたらします。

またよくステロイドの軟膏や吸入は少量だから大丈夫と、嘘を言っている医者たちがたくさんいます。

一日だけでその使用を終えているわけではないので結局臓器疲労の弊害をもたらします。

ですからそのようなクスリはやめることが望ましいのです。

ただし何度も言うようにステロイドなどを一気に止めるとリバウンドが出るので、減量や指導をしっかりできる方と相談の上やっていただければと思います。

私が相談役を務めている「日本アレルギー専門栄養学協会」では、アトピー性皮膚炎などの根治をめざし食事や栄養の勉強と心理カウンセリングを行っており、伊豆のアマービレ集中研修でも定期的に勉強会をやっています。

また、通販サイト「うつみんのセレクトショップ♪」では、アトピーの人に使えそうな商品を続々とラインナップしています。

ま、日本の中には私以外でも、ステロイドやアレルギー薬を使わず、本質的にアトピーやアレルギーなどを治療する方がいらっしゃると思われますので、いろんな情報を集めるようにしてぜひ真の意味でクスリから卒業していただければ幸いです。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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