氷面鏡ちと遅れたる日の映ゆし 五島高資 — 場所: 古峯神社
https://osanpo-2022.jugem.jp/?eid=294 【(好きな言葉)氷面鏡(ひもかがみ)】より
大切で好きな言葉です。日本はいい国だなあと思えるのです。口ずさむと静かに心の隅に風景が湧きあがります。皆さんには、どんな風景が見えているのでしょうか?
かすかに響く言霊(ことだま)のささやきを聞いてみてください。
氷面鏡(ひもかがみ)
冬、小学校へ行く道すがら、薄く氷が張った水たまりがある。最初に見つけた者が表面の氷を運動靴で割ることができる。たまに、水たまりが深く運動靴が沈んでしまうことがある。当然、運動靴はドロドロになり、家に帰ると大目玉が待っている。逆に、水たまりが全部凍っていて割れずに足が痛い思いをすることもある。そんな水たまりはみんなでアイススケートの真似事をするのです。
水面が滑らかに鏡のように凍った池に朝日が当たると、朝日も氷に閉じ込められているような錯覚にもなります。こんな時は決まって池の周まわりに白い靄 ( もや ) が立 ( た ) ち昇 ( のぼ ) っています。
「参考文献」
次の書籍を参考にさせていただきました。記して感謝を申し上げます。
日本の歳時記 小学館 編著 宇多喜代子 西村和子 中原道夫 片山由美子 長谷川櫂
言葉の風景 青菁社 写真・構成 野呂希一 文 荒井和生
続 言葉の風景 青菁社 写真・構成 野呂希一 文 荒井和生
空の名前 角川書店 写真・文 高橋健司
https://note.com/aloha1144/n/ne271f3553e32 【終日雲の流れて氷面鏡】より
本日の季語 氷面鏡
ひもすがらくものながれてひもかがみ ダジャレみたいになりました。
一日中雲を写した氷を詠もうと思ったら、こんなことに。気を取り直して・・・
氷面鏡動かぬ山を風のゆく ひもかがみうごかぬやまをかぜのゆく
ありきたりやなぁ・・・。さっきよりはマシかぁ。
泣き顔の笑顔のやうに氷面鏡 なきがおのえがおのやうにひもかがみ
今日も撃沈です。いや。日々撃沈していますが、そんな私をうっすら笑いながらごらんくださいませ。今日もへたっぴの句をよんでくださり、ありがとうございます。
ラベさんと一緒にさせていただきます。久しぶりの企画、みなさん来てくださるといいな。
俳句詠んだことない、ぜんぜんオッケーです。ご参加くださるとうれしいです。
http://blog.livedoor.jp/nobnom/archives/51558181.html 【氷面鏡(ひもかがみ)】より
少年の面差し探す氷面鏡 信幸
’氷面鏡(ひもかがみ)’が冬の季語(傍題)。主題・季語は’氷(こほり)’。’氷面鏡(ひもかがみ)’とは「晴れた日に氷の表面が光ってまるで鏡のように見えること。」(俳句歳時記・角川文庫)
驚いたことに、今朝の室温は16℃。異常な気温だなあ。日中も暖かという予報。東京も4月中旬の気温とか。まあ暖かなのはウレシイ
先ほどまで曇り空だったが、雲の切れ目からお日様が覗いている。もう少し雲が切れるといいのだけれど。
そうそう、今朝はパソコンの立ち上げがうまくいったぞ。気温が機器に影響しているのだろうか?昨日、パソコンが元気?なうち、デイケアの俳句添削を完了し、その後印刷も済ませた。その後、OB会のミニ講座の原稿を書いて、とりあえず印刷を済ませた。それを見直しながら、できれば今日中にオシマイ!といきたいところだが、、、主夫の仕事もあるからなあ、、ウフフ、、
https://blog.goo.ne.jp/fancarpgo0427/e/9f4ba342be426f64bd915c0209bca46d 【 氷面鏡 】より
なんと読むんでしょうか???『ひもかがみ』と読みます。氷の表面に物映り、鏡のように見える状態の事を言います。これは、晩冬の季語【氷】の子季語になります。
なぜこんな話を?いやね、TVで北京五輪のフィギュアスケートを見てたら(と言うかフィギュアスケートは五輪じゃなくてもよく見る)こんな感じで、リンクに選手が映る時があるじゃないですか?(紀平梨花選手は北京五輪には出てません)それで氷面鏡を思い出して、一句詠んでみようかな?と思って。
4年前の冬季五輪の時氷面鏡を使って詠んだ事はありますが、今回はフィギュアから発想を飛ばして詠んでみようかな?と。
あ、↑のリンクはこの句で大賞頂いた時の記事です←自慢w
それはさておき、早速詠んでみます。
氷面鏡富士の色香を映しをり ひもかがみふじのいろかをうつしおり
富士山、しかも色香って発想飛ばしすぎじゃね?とか思われますか?そうでもないんですよ。
富士山の神様は『木花咲耶姫(このはなさくやひめ)』と言う女神なんです。
噴火を繰り返していた富士山に、木花咲耶姫が身を投げて鎮めた・・・と言う話があり、それ以来、木花咲耶姫が富士山の神様となった訳です(諸説あり)
富士山が明治初期まで女人禁制だったのは、木花咲耶姫が『自分より美しい女性が来た』と嫉妬してしまい、その結果富士山が憤るから、と言う理由もあったそうです(これも諸説あり)
ちなみに『厳島神社にカップルで行ったら別れる』と言うジンクスありますが、これも富士山と同じように厳島神社に奉られている神様が『宗像三女神』と言う女神で、カップルを見て嫉妬して災いをもたらすと言われていたからなんです。
実際は、『宗像三女神』は『海の神』なので、カップルで行っても神様は嫉妬しませんけどね(笑)もっと言えば『山の神』とは、古来より女性(女神)のことであり、この山の神とは『山姥』の事なんです。だから、自分より美しい女性に嫉妬してしまう・・・と言う(もちろんこれも諸説あり)
そんな訳で、いろいろ書き殴りましたが、発想飛ばしすぎどころか、深ーーーーーーい所までアレして詠んだ句なんですよ!←アレってなんだ、アレってw
だから自分では気に入ってますwww
誰かにこの句がちょっとでも刺さってくれたら嬉しいかな。
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