https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12853844777.html 【沖縄から人類は始まった】より
1冊の本を頂きました。沖縄にある、沖宮(おきのぐう)の先々代の宮司さん、
比嘉真忠さんが「神おろし」で紡いだストーリー。「人類の始まりは、沖縄本島から」
そのストーリーは、科学的にも証明されつつある。
まず、日本列島で一番古い人骨は、1万4千年前(静岡だったかな?)。沖縄で見つかってるのは、3万6千年前の「山下洞人」。見つかった場所「山下町」というのは、沖宮がある場所。2019年に国立科学博物館のチームが、台湾から与那国島まで「丸太船」で渡る実験をした。「3万年前の航路」を、再検証するために。まず、中国大陸と台湾までは陸で繋がっていた。ところが「おきなわじま(沖縄本島)」には繋がっていなかった。
台湾の大学やった実験で、台湾からブイを数千個ながして、どこに届くかな?という実験で、ただの1つも「沖縄本島」どころか「与那国島」にすら届かなかった。
僕の母は、与那国出身。台湾のすぐ隣。ところが、「すぐ」だけど、あいだに「黒潮」という恐ろしいMAXスピードの海流がある。
国立科学博物館のチームは、まず「当時の人だから、草の船だろう」ってことで、台湾に自生する草を編んで「草舟」を作った。ところが、ぜんぜん無理だった。
次に、色んな理論をこじつけて、きっと石のオノがあったはずだ、それで丸太をくりぬいて・・・48時間かかった。
日本中から「船漕ぎアスリート」を集めたチームで、48時間。統計的に見て、「子孫が残って行く」ためには、最低でも5人のメスと5人のオスが必要となると、何隻もの丸太船が必要で、普通に考えて、台湾(中国大陸)から船で渡って来た先祖が日本で増えた説は無理だった。「沖縄に、宇宙から降りたのだ」という沖宮の神話を、分かりやすい「きじむなーとの対話形式」で紐解いていく本。
まず、父龍が宇宙から降りて来て、母龍が続いて降りて来て、
長男、天風龍 次男、天火龍 三男、天水龍 3人の「男」が生まれたが、女が居ないと増えないってことで、さらに追加で、宇宙から3人の天女が降りて来て、9人の子供が生まれた。
そこから、世界中に「ニンゲン」が増えて行ったというストーリー。本にはその「家系図」も載っている。僕はサル年生まれなので、次男バラの、次女系統らしい。
ウサギ年生まれは、長男バラの、長男。イノシシ年は、3なんバラの、長女系統。
この9人から、4組の男と、4組の女がつがいとなり、「人類」が世界中に増えて行った。
残った1人の女性が、ベンテンヒメ。8人の男女は、平面上の(地球の)八方の方角へ拡がったけど、1人だけ残った女の子ベンテンヨモツヒメは、天と地を繋ぐ役目。なので、ベンテン。
まぁ、とにかくこの本を読めば、人類がどうやって拡がったのかを、神おろしで伝えた「比嘉真忠」さんのストーリーが、読みやすい形式で読めます。
https://www.youtube.com/watch?v=gzxkayj3Q2U
facebookさとうみつろうさん投稿記事【戦争は何となく始まる】
うちの母は与那国島出身で、祖父母が台湾へ疎開中に生まれた。台湾と与那国はすぐ隣で(母いわく泳いで渡れる人も居たとか、ほんとかな?)
戦争が始まる前から、多くの沖縄人が台湾へ疎開して生活していた。
ちなみに台湾生まれのウチナンチュをワンセイと言う。85〜75才くらいの層に多い。
母の母(通称Myおばあちゃん)は、やり手の商売人だったらしく、与那国に倉庫を構えて、
買い集めた与那国産のお米をもみ殻のまま保管し、売るときに精米して石垣島や台湾へ出していたそうな。
さて、第一次世界大戦と、第二次世界大戦は、「いつ始まったのかという明確な日付は無い」らしい。そりゃあ、そうだ。各国が関係するから、「よーいどん!」にはならない。
なんとなーく始まるのが戦争。でも、終わった日は明確にある。
各国に、戦勝記念日(勝った国)終戦記念日(負けた国)が明確にある。なぜか?
始まる時は、なんとなーく始まるのが戦争。
それは、戦争鼓舞(緩やかな国民マインドの洗脳)の雰囲気を流し始め、同調圧力が浸透し、
自分の意思とは無関係に、巻き込まれて行くから。「国のために」「逃げるのか卑怯者」
「戦うのが当たり前」「隣組と特攻」そうしてマインドコントロールされた大衆がなんとなーく始める戦争も、終わる時には、大衆の意志は固い。「こんな地獄、早く終わらせたい!」
大衆が一番の犠牲者なのだから、始まればすぐ気づく。
参加させられた誰もが、本気で決意するくらいにむごい惨状なのだろう。 戦争とは。
田中角栄総理の有名なコトバ。
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戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ないのだ。
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78才でギリ。と言っても終戦時に赤ちゃんだったので、物心つく頃と捉えても、いま81才くらいの世代でギリ。
うちの母は、3歳の頃に戦争を体験し今でもその風景を覚えているから。81才の国会議員はもう中枢に居ない。どうか、人類が学習できる生物であれ。過去の先輩たちの「本気の想い」を。同調圧力という洗脳が溶けたあとに、戦地で決意した想いを。
「なんとなく」始まってしまっても、それを「明確に」終わらせてきた先輩たちの想いを。
学んだことを、体験せずに回避できるタイミングは、きっと今だけである。
国内で、「逃げるのか非国民」「戦わないのか!」の声が圧倒的になってきているのが今。
この投稿も叩かれるだろう。でも、それぞれに役目があるから仕方ない。
僕はどちらかを批判するつもりはない。両方の意見が合って、国家だ。
片方だけの意見が在るなら、それは個人だ。だから、どちらの意見も国家には必要だ。
反対する人だけではダメだし、賛成する人だけでもだめ。
ただ、日本のために戦うべきだ派も、話し合うべきだ派も。その人たち全員が「明確に終わらせたくなる!」はずの(先人の智慧によると)戦争をもし止められるなら。
今、同調圧力の方向へ流され始めてはいけないのだと思う。
「なんとなーく」で始めてはイケないモノが、地球にはある。
PEACE 作家さとうみつろう
※なんか、最後にPEACEって書いて、氏名で結ぶと、めちゃんこカッコいいよね!
詩人みたい!アーティストっぽい!真似していいよ!シェア自由。使ってね(*^^*)
「戦争が始まった日を知らない国民も、戦争を終わらせた日を明確に言える」
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毎朝1つPEACEな情報をお届け↓さとうみつろう
https://www.youtube.com/watch?v=o12xVYylJrY
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