渦巻いて春の氣の降る星の宮 五島高資

https://hoshinomiya-jinjya.com/ 【星々を祓い清めて明日を開く】より

当社は、第五十一代平城天皇の御代、大同二年(八〇七年)四月十日、藤原鎌足公十代の後裔にて飛鳥井刑部卿、地方の開拓司として当地に居住し、その所を児山の郷の乾の方にして宮内と称し、磐裂神、根裂神を祀り地方の鎮守としたと伝えられております。

https://hoshinomiya-jinjya.com/about/ 【厄除方位除の開運導きの神様】より

当神社は第51代平城天皇の御代、大同二年(807年)四月十日、藤原鎌足十代の後裔飛鳥井刑部卿院旨の命により地方の開拓司として当地に居住し、開拓守護神として磐裂・根裂神の神様を児山の郷の乾の方に祀ったのが始まりと伝えられております。

また、一説には康和元年(1099年)に飛鳥井刑部卿がこの地に社を祀ると在りますが定かではありません。乾元元年(1302)には宇都宮公剛公の後裔児山三郎左エ門朝行守が当地に築城し、武運・開運の守護神として香取神宮より経津主神を勧請し合祀したと伝えられています。

以来、開運・武運の守護社として祈願する人たちで賑わい、城主も信仰の念篤く城の守護神と致しました。

享保14年(1729年)2月16日には、宗源宣旨により正一位の神位を賜り、崇高なる神社として今に至ります。

御祭神  祭神:磐裂神・根裂神 經津主神

御神徳  厄除・方位除・開運

へびのしめ縄

へびは古来不死の生き物と言われておりました。それは、脱皮することにより新たな命が注がれるということです。

そのことから復活と再生を表す生き物として、長寿や蓄財そして自然を司る象徴とされてきました。

「へび注連縄」に触れお力を頂き、運気上昇・金運を授かりましょう。

この注連縄はこの周辺地域の数多くの神社で奉製されておりましたが、現在は数社のみとなり大変貴重な注連縄です。

神楽殿

当社神楽殿は明治39年6月10日に建て替えられたもので、当社では吉田流太々神楽が代々伝えられております。

現在も星宮神社太々神楽保存会(下野市無形文化財)により、4月の春の例祭、正月にて神楽の奉納が行われてまります。

しもつけ夢福神

遥か遼遠の頃から中国では、「貘(バク)」は龍と並んで霊獣として人々の信仰を集めています。

私たちの悪い夢(厄)や、鉄・青銅(武器)を食べて、良い夢(幸福)と、平和な世界を与えてくれる「貘」の化身が夢福神(ゆめふくじん)です。

県内の九ヶ所の神社に夢福神が鎮座されております。それぞれの夢福神には特徴があり、当社は方位除の夢福神をお祀りしております。

あすなろ龍神御柱

ある日、星宮神社の境内から突然黄金の土竜が出現。 当社では大変縁起の良い土竜(竜)に因んで新たにあすなろ龍神御柱をお祀りしております。あなたもあすなろ龍神に願って明日からは金運上昇・所願成就へ!

土曜日、日曜日には金モグラの剥製を社務所にて展示しております。

日本一の行灯大鳥居

星宮神社正月の風物詩「日本一の行灯大鳥居」、年初めに多くの御参拝者の皆様がこの大鳥居に願い事を書き込み、新たな一年の誓いを立てております。

夜は点灯され、境内に光を照らしています。

※期間  大晦日~2月3日まで


https://www.hoshida-myoken.com/%E5%A6%99%E8%A6%8B%E4%BF%A1%E4%BB%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 【妙見信仰|星田妙見宮 - 七曜星降臨の地】より

弘法大師(幼名は佐伯真魚)は、阿波の大瀧岳(現在の太竜寺山付近)や土佐の室戸岬などで虚空蔵菩薩求聞持法を修したとされますが、とくに室戸岬の御厨人窟で怒涛逆巻く室戸岬の岩頭に座禅し、絶え間ない厳しい修行の末、明け方、口に明星(虚空蔵菩薩の化身)が飛び込んできたと伝えられます。宇宙に遍満する無数の星々。そして中の一つの星の上にて生かされている我。宇宙そのものが生きている。人間と同じように 生まれてくる星。死んでいく星。そして、その星々も星雲として一つの形をとり大宇宙となっている。その沢山の星雲が群れをなし、この宇宙そのものがこれ全て法身仏(ほっしんぶつ)の力なのだと。このとき空海は悟りを開いたといわれます。その時、眼下の海も空も全てが一つのものに感じられ、自らの名前を「空海」とされる起因となったといいます。幼少の海の魚、真魚から宇宙に羽ばたき宇宙空間に座し、銀河の生成・発展・消滅を俯瞰(ふかん)したに違いありません。

御厨人窟

弘法大師が修行された御厨人窟

古来より、金星は日没後の西空に一番星として出る宵の明星,または日の出前の東空には明の明星として、その主管圏の中で一番明るく輝く存在を象徴して、庶民の星信仰として発達しました。虚空蔵菩薩とは広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩という意味です。弘法大師にとっては、虚空蔵菩薩は悟りの原点であり、虚空蔵菩薩を思念することによって、無限の智恵と慈悲の仏眼を開かれたのです。この弘法大師の仏眼が、後に佛眼佛母尊に感応することによって、星田の妙見山において、妙見菩薩という仏が御出現され、弘法大師の妙見信仰が確立するのです。

密教においては、あらゆる佛の母といわれる佛眼尊(佛眼佛母)は、五眼の徳をもった佛智(佛さまの智恵)を象徴しているといわれます。五眼というのは、肉眼、天眼、慧眼、法眼、佛眼のことで、五眼について「大智度論」というお経の中に「肉眼は近くを見て遠くを見ず、前を見て後ろを見ず、上を見て下を見ない。天眼は、前後、上下、遠近は見るが物の実相(真実)を見ない、慧眼(けいがん)は、真実を見抜き智恵を得ているがその智恵が自分一人の内にとどまっている。法眼は、自分や人々のそれぞれの立場において何をすれば良いかを見ている。佛眼は、万物の普遍性に通じている。」と説かれています。しかし、肉眼だけでも、天眼や佛眼だけでも物事の真実は見ることは出来ません。五眼をもってはじめて、物の真実を見極めることが出来ます。佛眼は、注意深く万物を見透おす眼力を表現しており、かって釈迦は頭頂部(佛頂)から光を放ち、その神通力によって苦の衆生を救い給うたといいます。この佛頂から放たれる光の呪文として、深い瞑想の境地に至った如来が説いた一字の真言ボロンの一字金輪仏頂の霊験をもって、実相(真実)を侵す悪神を正法に気付かせ、仏眼仏母尊が穏やかに説得する摂(しょう)受(じゅ)によって衆生を教化する、つまり、一字金輪仏頂の霊験の輪宝によって気付かせられたものは、真実の眼を開く仏眼仏母によって善神として蘇るといわれます。

私達は、大きな宇宙の実相世界の中にあって、常に未知の世界に向かって進んで行くとき、そこには確かな目でものを見、判断していく眼力が必要となります。妙見菩薩の妙見とは「優れた目を持つ」ことであり、全ての人が、実相世界の中の真実を見定めるために、自らの眼を肉眼としてだけではなく、佛眼にまで高めていって欲しいという仏母の誓願が、妙見菩薩として現れておられるのです。

妙見宮に伝わる図像(江戸時代) 左 妙見菩薩 右 鎮宅霊符神

大蔵経の中には、「七佛八菩薩所説大陀羅尼神呪経・第二」(西暦260~270年晋代譚)に、「諸法の実相を知見し、衆生界に向かって難思の妙用を垂るるが故に妙見という」と説いています。北辰妙見信仰は、北極星が天体の中で不動の中心におられる宇宙の根源の大霊として「北極星(=北辰星)」を高貴な星として崇め、北極星とそれを補佐し万物に恵みを与える北斗七星を神格化し、妙見菩薩、天之御中主大神、鎮宅霊符神とした信仰です。

この宇宙の全ての星々の営みも、我の営みも本来的にはかわるものではありません。全ての営みが、宇宙では連結し結ばれており、全ての調和こそが、妙見信仰の本願であります。私たちの社会は一時として静止することなく、時とともに流れています。この世は不均衡のほうが多いともいえます。その時々の不均衡を調和にもっていくことこそが、私たちの本来の役割であります。均衡、不均衡の絶え間ない動きの中でこそ、本来の実相真理が見えてきます。この実相真理としての調和の揺ぎ無い肯定が、私たちのこの世に利益(りやく)をもたらします。我だけの利益は、必ず不均衡の要因を生みだします。妙見信仰は現世利益の信仰と申されますが、利他の中に、現世での均衡の連鎖によってもたらせられるものが現世利益であります。相共に生きる共生の中に、妙見様の加護があります。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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