窓の会

https://ameblo.jp/sakadachikaba/entry-12843413818.html常連の俳句―徳重玻璃】より

うららかや吾子の帽子の真つ赤なる

負け犬も勝ち犬も吠ゆ春の昼

春の宵潤んで光りたりにけり

新聞と春暁配達されてをり

長靴を洗う川なり春の川

「従姉妹が五十半ばで「婚活」を始めた。最初のデートでビール代をケチる男性が現れたかと思えば、急な用事で初デートをキャンセルしたら優しかった態度が急変、いや豹変したりと、とにかく聴いているだけで目紛しいエピソードに誰が誰かを忘れそうである。婚活百本ノック、という呼び名もあるそうだ。アニメの『巨人の星』を思い出し、主人公の父親・星一徹の気持ちが少しだけわかったりする父親気分になる私。母親気分になれないのは何故だろう?」と岡山市の徳重さん。こうした婚活、今どきの風景なのだろうか。写真はJR四国の特急「宇和海」号(アンパンマン列車)です。


https://www.facebook.com/seventeen.sounds/ 【十七音の瞬発力 玻璃の 俳句作品集】


https://mainichi.jp/articles/20190905/dde/014/040/002000c 【坪内稔典さん(俳人) 原点に返り「面白く」 俳句集団「船団の会」が「散在」】より

俳人団体「船団の会」の解散について話す坪内稔典さん=幾島健太郎撮影

 本紙連載中の「季語刻々」でも知られる俳人、坪内稔典さんが主宰する俳句集団「船団の会」が、来年5月に「散在」、すなわち解散すると発表した。解散を「野心的な挑戦」と話す坪内さんに、決断に至った思いと、今後の展望について聞いた。

   ■  ■

 船団の会は1985年に結成された。「初めは僕の個人誌として年1、2回出版していましたが、だんだん仲間が増えて、今の形になりました」。現在は会員数約125人。3カ月に1回、俳句雑誌「船団」を発行している。

 解散を考え始めたのは、2017年の正月だったという。「先々どうするかはずっと課題でした。俳句や文学の組織は、年齢を重ねてもメンバーを補充して活動を続けるというのが一般的。そうではない組織のあり方が必要ではないかと考えていくうちに、組織を完結するのが一番いいかなと思うようになりました」


https://note.com/11030520na/n/n9ff1978cdc5e 【「窓の会」創立~小さな新しい風になれば~】より

2023年6月1日。新しい俳句結社が創立します。坪内稔典先生の呼びかけに、旧船団の会のメンバーが中心となり、創設されました。

 小説の世界と違って、短詩系には、結社という枠組みがあります。結社には伝統系に多い師系を重んじるものと、同人誌的なものがあります。

「窓の会」は主宰の坪内稔典先生のアメーバblog「窓と窓」を中心とした同人誌的な結社誌です。

ブログ記事一覧|「窓と窓」―窓を開く・言葉を紡ぐ

ameblo.jp

「窓と窓」のブログ中心ですが、年二回の結社誌の発行、句会、言葉カフェ、句会ライブを実施する予定で、既存の結社誌以上に俳句だけにとらわれず、「言葉」「言の葉」について、考え、論じ、わいわい楽しむ場所となりそうです。

わたし自身、俳句の発表場所としての結社誌もスキなのですが、やはり、みんなで少ない智恵をだしあって、俳句というものにとらわれず、多様化し、言葉について思考して、新しい結社誌をつくっていきたいと思いました。小さいけれど、おもしろいな、楽しいな、と思ってくれる人がいる結社誌が生まれればと思います。俳句のみならず、言葉の世界で広がり、繋がり、小さな、新しい風になれば。

 幸運にも、今回、その機会として、「窓の会」の創設に少し関わることができました。会計担当者(鶴濱氏)と金融に詳しい運営委員(花原氏)と坪内先生夫婦が、窓の会銀行口座開設に先立ち、会規を考えてくださいました。少し、案を抜粋してみますね。団体として事を起こすとき、少しづつ形を整えていく、なんかわくわくです。

窓の会 会規(案)

1, この会を窓の会(以下では会と呼ぶ)と称する。

2, この会は俳句を中心にした言葉による表現活動を展開する。

3, 会の事務所は坪内方に置く。

4、2項の目的に賛同し所定の会費を納めたものを常連(いわゆる同人)とする。

  会費は年額10、000円とし、毎年6月に納入する。途中入会の者も年額を払うこととする。会費の払い戻しはしない。

  会計は6月1日から翌年5月31日までを会計年度とし、監査と常連総会の承認を受ける。

5、常連総会は毎年7月に開催し、主宰以下の役員の選出、決算・予算の承認、会の活動にかかわる必要事項などを協議・決定する。

6、会には主宰と運営委員、監査を置く。主宰は会を代表し、運営委員は会務を担当する。監査は会計を監査する。

7、役員は常連総会で互選し、その任期は2年とする(再選を妨げない)。

    主宰(会を代表する)。

    運営委員(会の運営にあたる)

      総務1名 編集(数名)、企画(数名)、ネット(数名)、記録(1名)、会計(1名)、監査(2名)

      主宰は運営委員会を必要に応じて招集する。     

付則 1、本会規の変更は常連総会で行なう。

   2、本会規は2023年5月15日の設立常連総会の決議を経て同年    
     6月1日から発効する。

   3,本会の設立日を2023年6月1日とする。

 創刊号は9月に予定しています。一部1000円で販売もします。俳句の他、エッセイ、など言葉を多角的に思考し、流行をも取り入れ、埋もれているけど凄い俳人なども紹介していければ、と思っています。松山の創風社出版さんの力を借りて、結社誌として創刊されます。今から、どんな小さな風が起こるのか、どきどき、楽しみです。続報は折りにふれて紹介していければと思います。*画像は、家族旅行で訪れた熱海大観荘からみた日の出。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000