アコウ樹

https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%82%A2%E8%A1%8C/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%A6/ 【アコウ/あこう/赤榕】より

【アコウとは】

・紀伊半島、四国、九州及び沖縄の沿海部に見られるイチジクの仲間。幹を伝うヒゲのような気根や、露出した根が入り乱れる姿が特徴的であり、高知県土佐清水市や鹿児島県西之表市など、本種を市町村の木に指定しているところもある。日本以外では中国南部沿岸や東南アジアの各地に分布。

・赤い小さな果実を「赤子(和歌山や高知の方言でアコ」に見立ててアコウと呼ばれる。漢字表記は「赤榕」及び「雀榕」で、「榕樹」と記す場合はクワ科の常緑樹全般あるいはガジュマルを表す。つまり「赤榕」は、赤い実がなる榕(ガジュマル)で、「雀榕」はスズメのように花や実が連なるガジュマルという意味。

・葉は楕円形で分厚く、表面には光沢があり、葉脈が目立つ。長めの葉柄を含めた葉全体の長さは8~20センチ、幅は8センチほどで、雰囲気はガジュマルに似るがより大きく、葉柄も長い。葉は枝から互い違いに生じ、小枝を傷つけるとイチジクと同じように乳液が生じる。

・アコウは常緑樹だが、1年に1回以上、一斉に葉を入れ替える性質があり、葉が全くない時季に目にすると落葉樹のように見える。新芽は紅色で紅葉のように美しい。乾燥させた葉を焼くと良い香りがあり、「沈香木」との別名がある。

・開花は5月頃だが環境によっては不定期となる。花は花らしくないばかりか表には見えず、太い枝や幹に突然できる「花のう」の中にひっそりと咲く。雌雄異株であり、雌の木には雌花を、雄の木には雄花を咲かせ、イチジクコバチが花のうの口部を出入りすることで交配する。

・花のうは8月頃になると淡いピンク色に熟し、直径1~1.5センチほどの「果のう」となる。果のうは生食でき、野生動物に食べられた果のうが他の木の上に散布されると、そこから芽を出し、やがて気根が発生して寄生した木を絞め殺すかのように見える。このためアコウはガジュマルと共に「絞め殺しの木」と呼ばれる。

・樹皮は灰白色で滑らかだが樹齢を重ねると画像のように気根に覆われてゴツゴツとした雰囲気になる。樹齢は数百年を超え、幹の直径は1m以上になることも。材は器具材として使われる。

【アコウの育て方のポイント】

・暖地に生育する樹木であり、自生地以外での露地植えは難しい。いわゆる観葉植物としての扱いになる。

・樹高の割に枝張り(横幅)が大きく(最大10~20m)、木陰を作るために街路樹として用いられる。奄美大島や屋久島では防潮林、防風林、生垣として使っているが、狭い場所に植えるような木ではない。

・上述のとおり一斉に葉を入れ替える性質を持ち、枯れたように見える時季がある。暖地では年2回以上で、突然に葉を落とすこともある。

・開花や実が成る時期には個体差がある。


https://tanoshi-nagasaki.jp/naraojinja-banyan-tree-nagahama-neru 【奈良尾のあこう樹【長濱ねるさん聖地!】】より

奈良尾神社のアコウ樹(上五島)

チェックポイント欅坂46のメンバー「長濱ねるさん」が3歳から7歳までを過ごした新上五島町 奈良尾地区。

こののどかな港町のシンボルは、奈良尾神社にそびえる樹齢約650年、高さ25mものあこう樹となります。この「奈良尾神社のあこう樹」は、テレビ番組「欅って、書けない?」のロケ地となり、ねるさんが齋藤冬優花さんに紹介した国指定の天然記念物です。

このあこう樹の見どころ、駐車場、周辺観光地について、ちゃんと現地取材した筆者がガチ解説します!奈良尾観光に、長濱ねるさんの聖地巡礼にとお役立てください。

あこう樹をくぐると長寿間違いナシ【ねるさんin】

一の鳥居をくぐると、すぐに「あこう樹」がズズーーーンッとそびえています。この あこう樹は根本から二股に分かれており、参道の覆うトンネルとなっています。

このトンネルをくぐれば「長寿保障」となる、ありがたーいパワースポット。

奈良尾神社のアコウ樹(上五島)

多数の気根を垂らした12メートルの幹周りを眺めると、途方もない生命力をビシビシッ感じます。

二股トンネルをくぐり拝殿前からのあこうの姿。今から650年前といえば、戦国時代よりも遡る南北朝時代となります。この想像もつかない長い時間にわたって奈良尾神社に鎮座し続ける巨木。とにかく凄んげーーぇえ。

説明板によれば、渡り鳥を媒介として育生したのではないかと解説されています。

奈良尾神社に参拝

奈良尾神社・アコウ樹(上五島)への行き方

アコウの参道を通りぬけると「奈良尾神社の拝殿」が視界in。「欅って、書けない?」では、ねるさんと齋藤冬優花さんが仲良く参拝。

奈良尾神社・アコウ樹(上五島)の狛犬 奈良尾神社・アコウ樹(上五島)の狛犬

境内の稲荷神社や狛犬を眺めながらのんびりと散策。時間が映画のスローモーションみたいにゆるやかに流れます。


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「冒険県×ナガサキタビブ」

五島列島はアコウの樹が生育するのに適した環境のため、いくつもの巨木があります。

神秘的で自然のエネルギーを感じ、写真映えするアコウ。

今回は五島列島のアコウの巨木巡りをご紹介!

■今回の冒険の内容はコチラから!

http://boken.nagasaki.jp/spot/boken544.html

【冒険 544冒険県×ナガサキタビブ 五島列島の「アコウの樹」から大自然のエネルギーと生命力を感じよう】より

アコウはクワ科イチジク属に分類される常緑の高木で主に亜熱帯地域に生息しています。

五島列島はアコウの樹が生育するのに適した環境のため、いくつもの巨木があります。

神秘的で自然のエネルギーを感じ、写真映えするアコウ。

今回は五島列島のアコウの巨木巡りをご紹介!

【冒険の続きはこちら】

ナガサキタビブ「わたしがえらぶ長崎のお気に入りーTabi Note-」

【写真映え×パワースポット】大自然のエネルギーと生命力を感じる五島列島「アコウの樹」特集

https://www.nagasaki-tabinet.com/blog/tabibu/ruri/202212

記事協力:(一社)長崎県観光連盟「ナガサキタビブ」

ライター:RuRi

掲載日: 2023/09/28

※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。


https://nagasaki-search.com/5648/?fbclid=IwAR2tWJAolBX-4PNoMlNe1wWwNgP8Yz0zRTDGLUs_HIv-659cu9Ly85hl56k 【【新上五島町パワースポット】樹齢650年超!奈良尾神社のアコウ樹を拝んできた】より

こんにちは、みさきんぐです。今回は上五島のパワースポットを紹介します。

「癒されたい~」「パワースポット行きたい~」

との女子の要望があらば必ず連れていくのがこちら。

新上五島町奈良尾にある、アコウ樹(奈良尾神社)です。

※以下、いろんな時期の写真を使用しているため、木の葉の盛り具合が写真によって異なっています。神社の入り口からもうアコウの枝が…!

左奥に見える建物は新上五島町立図書館奈良尾分館です。

アコウ樹、神社のすぐ隣にある図書館というのもなかなか珍しい♪

鳥居をくぐるとアコウ樹についての説明板があります。

新上五島町のアコウ樹は本当に特別で…

①アコウ樹としては唯一の国の天然記念物ということ。

県内、五島列島のほかの島でもアコウは見られますが、国天然記念物はわが町のみ!

②日本一の大きさを誇っていること。

高さ25m、幹回り12mもある巨木なのです。

樹齢は推定650年以上。

③アコウの根がまるで天然のトンネルのようになっていること。

写真でもお分かりの通り、根が二股に分かれ、力強くそびえたっているのです。

人が余裕でくぐることができます。

アコウの天然のトンネルをくぐれば神社の境内にたどり着くという何とも神秘的な空間なのです。

このアコウの木の下をくぐると幸せになれたり、長生きできるともいわれています。

神社にはおみくじもあります♪

1回100円。

旅の記念にいかがでしょうか?

ひいたおみくじはぜひアコウの根に結んでください^^

お祈りすれば願い事も叶いそう。

**

境内側から見たアコウ。いろんな角度から、いろんな姿を見てみてください。

写真もとても撮り甲斐があるスポットです。秋~冬時期の奈良尾神社もまた格別です。

アコウ樹の奥にはイチョウの木もあり、境内が一面黄色いじゅうたんに染まります。(上の写真は2016年12月初旬)

自然に癒されたい方、運気UPさせたい方写真を撮るのが好きな方…

上五島のパワースポット、アコウ樹(奈良尾神社)にぜひ訪れてみてください!


コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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