一指李承憲@ILCHIjp
瞬間の中の永遠。季節によって風が変わり、太陽の熱が鎮まり、木々が衣替えします。それらはすべて自然の違う顔に過ぎません。私たちの人生も同じです。一瞬一瞬、違う姿で今の人生を過ごしながらも永遠を生きているのです。
Facebook相田 公弘さん投稿記事
わたしの住み家は道ばたのアスファルトの小さな割れ目の中 わたしは 人の足にふまれてばかりいる 栄養不足の名もない雑草です
名もない雑草ではあるけれど 人の足にふまれるたびに 涙をこらえて歯をくいしばり
土の中ふかく根を張るんです いつかくる春の日に いのちいっぱいの 自分の花を咲かせるために いまは ただ 目に見えない たくましい根を 育てるんです 相田みつを
Facebook本庄 敦さん投稿記事
バラ十字会日本本部AMORC
最も目に留まりやすい美といえば自然の美ですが、少しだけ想像を広げれば、すべてのものの中に美があることに気づきます。
https://www.amorc.jp/the-power-of-a-smile/?fbclid=IwAR2Ps0FngZX7asR8vomnLCcuj29gryU-GP0jvvy6gtbTmpyFf5qICxQPp_A【身近にあるすべてのものに美を発見し、温かい笑顔で伝える】より
以下の記事は、バラ十字会日本本部の季刊雑誌『バラのこころ』の記事を、インターネット上に再掲載したものです。
※ バラ十字会は、宗教や政治のいかなる組織からも独立した歴史ある会員制の哲学団体です。
笑顔の力 The Power of a Smile ディニ・ヤコブス By Dini Jacobs
笑顔の力
近頃のニュースといえば、戦争、飢餓、病気、自爆テロ、汚職と、気が滅入るものばかりで、苦悩のもとが尽きないように感じられます。これでは、心理カウンセリングの待合室が、気持ちの落ちこんだ人たちであふれるのも不思議ではありません。
そう、彼らはきっと虚しいのでしょう。自身の運命を引き受けて、その中で最善を尽くすか、それとも、運命に弄ばれるままに絶望の渦に飲み込まれるか、それを選ぶ自由意志が私たちに与えられています。しかし、このどちらでもない第3の選択肢があります。それは、意識的に状況の改善を試みることです。『バラ十字-生活の規約』(Rosicrucian Code of Life)では、一日の初めに意識が再び目覚め、自分の人生の使命を継続する機会が与えられたことに、毎朝感謝することが勧められています。
ですからまずは、身近にある美しさに気づくことから始めましょう。最も目に留まりやすい美といえば自然の美ですが、少しだけ想像を広げれば、すべてのものの中に美があることに気づきます。たとえば、麦わら帽子をよく観察してみてください。最初は種だった麦やアシが成長を遂げると、次に、その茎が刈り取られて乾かされ、それが最後には複雑な模様に編み込まれて、帽子になります。種が帽子になるまでの一つ一つの段階に美を見つけることができます。
そして、このようなたくさんの美を発見したならば、その一部でも、ほかの人に伝えるのは、とても良いことではないでしょうか。でも、どうやって。もちろん、笑顔でです! 日々出会う誰に対しても、温かい笑顔を向けましょう。間違いなく笑顔こそ、その人を最も美しく表わすものなのですから。いかなる場所にいても、すべての人に、優しさと親しみのこもった笑顔を向けましょう。そして、その優しさがあなたに返ってくることが、どれほど多いかを知ってください。絶えず笑顔を向けていれば、そのようにしようと考える必要さえなくなります。自然にあふれるあなたの笑顔は、あなたの心の善良さから生じるのですから。
今日、まだ笑顔になっていないとしたら、試してみてください。素敵な何かが起こることでしょう。
Facebook草場一壽 (Kazuhisa Kusaba OFFICIAL)投稿記事
わたしたちの「心」
日本(人)の心。こんな言葉を口にすると右傾化とか、ナショナリズムと言う人もいますが、そうではなく、私たちが受けついできた「良心」というものを今一度、掘り返すときではないかと思います。
独特の美意識と言ってもいいかも知れません。はかなさや弱さ、滅びに対する、深い眼差。鎮魂という言葉に込められた畏怖。善悪を超越した世界観。
自己実現、自己責任のように「個」が優先されるようなものの考え方の前に、森羅万象に神を見るとか諸行無常といった、広くて、かつデリケートな精神がありますね。
また、判官贔屓という言葉にあらわされる、「弱きを助け、強きをくじく」という精神は、何事かを成し遂げたとか、成功者、富みへの熱望よりも、同情や情け、共感というものを上位に置くような価値観とも言えます。
わたしたちの文化の源流はじつに豊かです。大雑把に「思想」でくくらず、よいものを復活させる、回復させることが大切だと思います。
そんなことを思うのは、「多様性」ということが叫ばれる一方で、やはり善悪、美醜のような二項対立によるものの見方が根強いからです。いにしえの先達がすでに越えているところで私たちはまだまだ迷っていますね。
「幸福」や「成功」を相対的なものとして考える限り、なかなか進めないかも知れません。
相対的な価値観の競争社会を生きるのではなく、共感と支えあいを原理とするような平和な社会を生きてほしいと願います。
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