感謝を伝える日本のことば

https://karens8.com/arigatou-yamato/ 【『ありがとう』を大和言葉で表現!丁寧に感謝を伝える日本のことば。】より

あなたはふだん、どんな感謝のことばを使っているでしょうか?

『ありがとう』という言葉以外に、どんな言葉が思い浮かびますか?

じつは、『大和言葉』を使えば、いろんな『ありがとう』を伝えることができます。

あなたは、大和言葉をご存知ですか?もし、大和言葉ということばを知らなくても、ふだんから大和言葉は使っていると思います。たとえば、『しなやか』『目くばり』『師走』など。これらも大和言葉といわれるものです。

大和言葉とは、日本古来の言葉で『和語』といわれるもの。

今回は、『ありがとう』と感謝を伝えるときの大和言葉をあつめました。

同じ感謝でも、伝えたい気持ちはその時々で違います。大和言葉にはさまざまな『ありがとう』の表現があります。大和言葉を使えば、より感謝の気持ちが伝わること間違いなしですよ!

大和言葉とは?

大和言葉というと、古文の授業などで見聞きした『いとをかし』や『あわれなり』などの古語を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

けれども大和言葉とは、古語だけをいうのではありません。大和言葉とは、『和語』といわれる日本固有のことばです。

現代の日本語は、大和言葉を含めてつぎの

3つの言葉で成り立っています。

大和言葉   漢語   外来語

漢語は中国から取り入れられた言葉です。たとえば「故郷」。大和言葉では、「ふるさと」となります。

外来語とはカタカナで表わされる言葉です。たとえば「ミーティング」という言葉。漢語では「会議」、大和言葉では「寄り合い」や「集い」などの言葉になります。

今日では、漢語や外来語の比率も高く、大和言葉の出番は少なくなっている傾向かも知れません…。

大和言葉はやわらかでおだやかな言い回しが多いのが特徴です。意識的に取り入れてみると、ことばの幅や表現が広がると思います。

『ありがとう』を表す大和言葉

『ありがとう』と感謝の気持ちを伝える大和言葉をあつめました。

『ありがとう』も素晴らしいことばですが、もっと細やかに思いを伝えたい時はありませんか?また、目上の方には、もう少し丁寧に言葉を伝えたい…など、その時々で感謝の表現も違ってきます。

このような時に大和言葉はとても活躍してくれます!よかったら、参考にしてみてくださいね。

感謝の言葉

『有り難い』

感謝したくなる気持ちであることを伝えることば。

例)

親切に教えてくださり、有り難く存じます。

『痛み入ります』

人から寄せられた好意や親切などに対して、大変申し訳なく思う気持ちを伝えることば。

例)

身に余るお言葉をいただき、痛み入ります。

『恐れ入ります』

相手の好意や親切、自分の過ちやいたらなさなどに対して、大変申し訳なく思うときに使うことば。

例)

わざわざお出迎えいただきまして、恐れ入ります。

『恐れ多い』

身に過ぎてありがたい、もったいないという気持ち。とくに身分の高い人や目上の方からのことばや働きかけが、身に過ぎてありがたく感じるさまにも用いる。

例)

恐れ多くもあたたかなお言葉を頂戴いたしました。

『かたじけない(忝い)』

人から好意や親切を受けて、身に過ぎてありがたく感じるさま。感謝にたえない気持ちを伝えることば。

例)

お心遣いをいただき、まことにかたじけなく存じます。

『こころづかい(心遣い)』

相手のためを思って、いろいろと気をつかうこと。また、気にかけてくれた方への感謝の気持ちをあらわすときにも使うことば。

例)

お心遣いを賜りまして、感謝申し上げます。

『冥利に尽きる』

あることから受ける恩恵に対して、この上なくありがたく感じること伝えることば。

例)

予想をはるかに超える反響をいただき、主催者冥利に尽きると感じております。

『おかげ』

親切や助けに対して、感謝の意をこめて伝える言葉。

例)

おかげさまで、退院後は順調に回復しております。

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大和言葉のさまざまな使える言い回しをあつめました♪

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感謝の言いまわし

『足を向けて寝られない』

恩人への感謝の気持ちをあらわす喩えの言葉。

例)

復活のきっかけを与えてくれた田中さんには、足を向けて寝られないくらい恩義を感じております。

『頭が下がる』

相手の行いに尊敬の念を抱くときに使う言葉。

例)

毎日のように、善意で近所の道を箒で掃いてくださるお隣さんには、頭が下がる思いです。

正しい言葉遣い 美しい日本語を話したい人のために/末岡実

喜びを伝える言葉

『うれしゅうございます』

形容詞「うれしい」の後に「ございます」をつけた言い回しのこと。目上の方に一目置かれるお礼のことば。

例)

久しぶりにお目にかかれて、うれしゅうございました。

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【感動】をあらわす言葉をあつめました!

>>【感動】を言葉で伝えよう!心に響く感動の気持ちをあらわす言葉まとめ。

感謝が増す添える言葉

『心にかける』

いつも見守ってくれている人、折に触れ優しい言葉をかけてくれるような方への感謝の言葉に添える。

例)

いつもお心にかけてくださいまして、ありがとうございます。

※くわしくはこちらの記事をどうぞ♪

※【心にかける】について、解説しています。

>>『心にかける』の意味とは?使い方や別の言い方『気にかける』との違いも解説!

『謹んで』

敬意をこめて、うやうやしく感謝の意を伝えるときに添える言葉。

例)

この度はお忙しい中お集りいただきまして、謹んでお礼申し上げます。

『お引き立て』

得意先などに感謝の意を伝えるときに添える定番のことば。

例)

いつもお引き立てに預かりまして、ありがとうございます。

『ひとえに』

感謝の原因・理由がただそれだけであることを強調する気持ちをあらわす言葉。

例)

これもひとえに部長のお力添えによるものと、深く感謝しております。

『ひとかたならず』

相手からの格別な恩恵に対して感謝を伝える言葉。

例)

ひとかたならぬお引き立てをいただきまして、心からお礼を申し上げます。

『骨折り』

感謝とともに労いの気持ちを伝える言葉。「骨折り」とは、相手のことを思い、力を尽くすことをいう。

例)

危機的状況を打破することができたのは、これまでお骨折りいただいた方々のおかげです。この場を借りて、お礼を申し上げます。

『身に余る』

自分にはもったいない、恐れ多いという気持ちを伝える言葉。

例)

このような栄えある賞をいただきまして、身に余る気持ちでございます。

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『わずか』『いささか』『心持ち』大和言葉にはさまざまな【少し】という表現があります♪

>>『少し』を類語や大和言葉で言い換える。表現も広がり仕事にも使える!

十分に、存分に、などをあらわす【心行くまで】という大和言葉について解説しています。

>>【心行く(こころゆく)まで】の意味とは?言葉の使い方や言い換えもご紹介!

大和言葉・おすすめ本

さいごに大和言葉を上手に使いこなすためのおすすめの本をご紹介します!

最近は、テレワークも浸透して、メールやチャットなどでのやりとりも多くなっていますよね。ますます言葉の使い方や、『どう伝えるか』が重要になってきています。

『仕事で差がつく言葉の選び方』という本は、ビジネスの場面でも活躍すること間違いなし!

状況別に辞書のように引けるので、とても便利です。

よかったらご参考まで^^仕事で差がつく言葉の選び方 [ 神垣あゆみ ]

まとめ

今回は、『ありがとう』を伝える感謝のことばを集めて、ご紹介しました。

大和言葉での言い回しは、より思いや気持ちを相手に届けてくれます。同じ感謝の気持ちでも、その状況や時々で違います。

この記事が、あなたの言葉選びの参考になれば幸いです^^

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


https://ameblo.jp/toru-nishida/entry-12821301605.html?fbclid=IwAR3ozMUmZVCP9sTgZ_pFJdezJNHKboRKom1b34lp5cnnc4QsDvnE_NXebFc 【9月21日。「自分への感謝と尊敬」がすてきな運命を連れてくる。】より

愛する魂の冒険者たちへ9月21日のあなたにおはようございます。秋分の日を前にして、

あなたはいかがお過ごしでしょうか?

何だか知らないけど心が晴れやかで、明るくて、「自分が幸せでいていい」と許可を出せたんだなぁと深いところで感じている人もいらっしゃることでしょう。

悩みや心配事、解決したい課題があって、あるいは体調がいまひとつで、なんとなく重苦しい感じと言う方や、、、何かに燃え上がるような情熱を感じて、この人生でこのことをやるんだ!と身震いしている方、、、

何かがうまくいかなくて何かをなくした感じがしてうずくまるような気持ちになっている方も

おられるかもしれません。

焦りの気持ちが湧いてきているかたもいらっしゃるかもしれません。

これは、ピンと来ない方はスルーしていただきたいのですがその全てが魂の計画に沿って起きているとしたらどうでしょうか。

特にネガティブなことが起きているときは本当にしんどいものです。渦中ではほんとうにつらいです。そういうとき、カメラを引いてみてみる事は難しいものです。自分のことを考えてみても、そうでした。

けれども、すべてはよくなるために起きている。これはどうやら本当のことのようなんです。

例えば10年前、20年前に悩んでいたこと、もっとさかのぼって小学生の頃に悩んでいたことというのは、そのときに深刻だった悩みであっても意外と乗り越えてきている(やりすごすことができている)ものです。むしろそれが糧になっていることさえあります。

すべてを予定通り乗り越えて、今ここで、この秋を過ごしているんだ・・・

という視点も、参考になさってみてください。魂の上級者のなかには、高いハードルを設定しているかたもおられるようなのです。

特にこのブログを読んでくださっている方はスピリチュアルな感度が高く、時代の変化の大波を深いところで感じていらっしゃる可能性がありますし、世界のどこかの苦悩を無意識のうちに感じ取っている可能性もあります。

そのために感覚がささくれだったようになったり、何となく落ち着かなかったり、やたら眠くなったり、あるいは目が冴えたり、悲しみや怒りが吹き出ているということもあるかもしれません。

そういう場合は、意識して栄養をとったり、休息を取ったり、運動して汗を流したり、温冷浴をしたりするとまずは体から整って、結果、楽になっていくことも多いようです。

(体は地球さんや、ご先祖様が与えてくださった大切な宝物です)

そしてどんな場合でも、どんな状況でも、自分に感謝すること、自分を大切にすることをなさってくださいね。

もしよかったら、この時期、鏡を見て、ご自身の聖なる姿に手を合わせ、あなたが自分にプレゼントしたい言葉、誰かにいってほしかった言葉をご自身に向かって言ってあげてください。

たとえば 

〜〜〜

いつもありがとう。大好きだよ。大切だよ。本当によくやってきたね。精一杯やってきたね。

あなたの道のりを尊敬しているよ。あなたは大切な人を幸せにしたんだよ。

あなたは必ずやり遂げることができるよ。

〜〜〜

神道の伝統の中には、自分自身のスピリットに対して礼拝をする方法があるそうです。

鏡の姿に手を合わせ、ご自身の中に神聖な存在がいること、その存在がすべてを体験していることを感じるタイミングとしても、このスターゲートが開く秋分の日はぴったりと言えるでしょう。それでは快適な9月21日をお過ごしください。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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