Facebook清水 友邦さん投稿記事
熱いお湯の入浴と冷たい水の入浴を交互に繰り返して行う温冷浴という健康法があります。
四十年以上いつも温冷浴(温冷交互浴)をしています。
普通の湯上がりよりも温冷浴の方が 数倍の爽快感が得られます。
温かい湯につかると血管が拡張して、副交感神経が優位になり、リラックスします。冷たい水を浴びると血管が収縮して、交感神経が優位になり、気分がしゃきっとします。
熱いお湯と冷たい水に交互に入ることを繰り返すと、筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸などが体外に排泄されやすくなるので、疲労予防や疲労回復効果があります。血管の収縮作用により血行が促進され、自律神経が鍛えられます。
温冷浴は交感神経を刺激して体液をアルカリ性にし、冷浴は迷走神経を刺激して体液を酸性に導くので、温冷浴は自律神経のバランスを保ち、体液のバランスをよくします。
冷たい水と熱いお湯を交互に浴びる温冷浴の効果は「アドレナリンやコルチゾールといった抗ストレスホルモンが、温度差による刺激で分泌されるのだろう。これらはストレスへの抵抗力を高め、気分を高揚させる働きがある」(甲田勝康医師)
温冷浴は次のような効果があります。
◉皮膚が収縮することで血行が促進され、肌が非常にきれいになる。皮膚を鍛えられる。
◉血管が丈夫になり血行も良くなり、高血圧の予防になる。
◉入浴後に湯冷めをしない。冷え性が改善する。
◉グローミュー(毛細血管のバイパス)ができて肌が健康になりシミや小ジワの予防になる。
◉疲労がとれる。疲労回復効果がある。爽快感がある。
◉交感神経と副交感神経のバランスがとれる。
◉風邪をひかなくなる。冬でも薄着でやっていけるようになる。
温冷浴は家庭でできる病気予防といっている人もいます。
健康で暮らしたい人は温冷浴ができるようになった方がよいでしょう。
全身温冷浴ができない人には足の温冷浴でも効果があります。
温冷浴のやり方
1. 入浴する前に、コップ1杯水を飲む
2. 湯船に浸かり体の芯まで温まる
3. 水のシャワー・水風呂を30秒くらい足元からかけてから徐々に全身に浴びる
4. お風呂でしっかり温まる
5. 2回目の水シャワー・水風呂は30秒から1分くらい。
6. 3回目は1分くらい。
7. 慣れてきたら温浴と冷浴を1分ずつ交代で10回くらいして冷浴で終わります。
3回目くらいから水風呂水シャワーの冷たさはだいぶ和らいでいます。
これは「温度の羽衣」と呼ばれています。
注意
温冷浴の初心者がいきなり冷たい水風呂に入ると当然血圧があがります。
高血圧の方、高齢者の方、現在病気で薬を服用している方は心臓に負担がかかります。
夏の間に温度差が低いぬるま湯からはじめて徐々に冷たくして訓練していきます。
「水風呂に入ると血圧は一時的に上昇するから、高血圧症や動脈硬化症、或いは心臓の悪い人は危険である」というのが現代医学の常識です。
ところが温冷浴を毎日実行している人は真冬に水風呂に入っても血圧が上りません。
最高血圧も、最低血圧も上りません。
温冷浴未経験者の血圧は上りますが、温冷浴経験者では上らないことが大阪府立大学、山口雄三教授の温冷浴の血圧変動実験の結果で確かめられています。
心臓から血液が大動脈に流れて毛細血管に入って毛細血管の少し手前で、動脈から静脈に直接連結している血管があります。
この血管を動静脈吻合血管(グローミュー)といいます。
血液は毛細血管のバイパスを通って静脈に流れて帰ってきます。
この毛細血管のところのバイパスを1707年にフランスの解剖学者レアリー・レアリスが発見してグローミューという名前をつけました。
このグローミューは、全身400兆個の細胞に栄養を送る毛細血管51億本のすべてに安全弁として存在しています。
体に異常が起きて毛細血管に血液が流れにくくなった時にはグローミューがバイパスの役目を果たして血液が流れます。
グローミューは危険を未然に防いでくれるのです。
温冷浴はグローミューの活動と再生を促して鬱血を防ぎ全身の血液循環を促進させるだけでなくアドレナリンとコルチゾールという抗ホルモンも分泌されるので気分も爽快になります。全身の血行が良くなることで健康を増進させるのです。
温冷浴の入り方(甲田光雄先生の講話より)
『お風呂に入る時に一分間水を浴びます。
頭からかぶったらあきませんよ。
足元からかけていくんです。
そして一分たったらお湯の中に入りまして、一分間温まって出て又水をかける。
一分たったら、又湯に入るということを交互に繰り返す。
これが温冷浴です。
時間はどちらも一分ずつです。
水一分、湯一分で一番最初も一番最後も水一分です。
湯から入って湯であがるのでなしに、水から入って水であがるのです。
水の温度は大体15度C位が一番よろしい。
朝は16度C位、昼ごろになったら大分上がっています。
これが井戸水でしたら、冬でも16度C位、夏でも20度C位ですから非常に快適です。
水道の水でしたら夏になれば26度C位になります。
そういう生温い水よりは井戸水の方がいい訳です。
水の中に入っているとグローミユーが開き、湯の中に入ったらそれが塞ぐのです。
これを繰返すことによって、グローミューを訓練していく訳です。
これで疲労もとれますし、血液循環も良くなります。
是非この入浴法を今晩からでも実行していただきたいと思います。』
https://aminaflyers.amina-co.jp/list/detail/543 【「月光浴」で得られる効果とは?月の光でお浄め】より
美しい満月を眺めると、不思議と心が洗われ、活力が湧いてくる、そんな経験をしたことがあるという人は少なくないでしょう。
日本人は古来より月を愛で、月を神聖なものとして崇めてきました。特に満月の美しさに魅せられた人は多く、短歌や俳句にも多く詠まれていることからもうかがえます。
我々日本人が愛してやまない月。
今回は特に月光浴についてお話していきます。
月光浴をすることでどんな効果が得られるのか、人と月との関係や、天然石の正しい月光浴のおこない方などを解説していきます。
月光浴とは
日光浴と月光浴の違い
日光浴というのはよく聞くけれど、月光浴はあまり耳にしないという方もいるでしょう。
日光浴は太陽の陽を浴びることを言うのに対し、月光浴は月の光を浴びることを言います。
ベランダで満月の光を浴びる、満月の下を散歩する、窓から差し込む満月の光を浴びるなど、月光浴は満月の時にだけしかできないというものではありませんが、満月の時に行うことで最大の効果を手に入れることができます。
月と人体の関係
潮の満ち引きが月の影響によるものだという話は皆様もご存知でしょう。
月と太陽の引力によって水が引っ張られ、その結果満ち潮、引き潮が起こるということです。
ところで、人間は体の60%が水分であると言われています。
人間の体を構成している水分量よりもはるかに多い水量を持つ海や洋が月の引力を受けるのならば、人間の体内にも月の引力がかなり影響してくるというのは想像に難しくないでしょう。
月光浴にはどんな効果が期待できる?
月光浴で得られる効果のほとんどは、月の持つ強力な浄化作用によるものと言われています。
実際に月光浴を行うことで、安眠がもたらされる他、幸福感が得られるなどの効果が期待できます。
具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか。
天然石に与える効果
月の持つ静かで柔らかな浄化作用は天然石の浄化効果にも優れています。
月のエネルギーは石の負担にならず、浄化がゆっくり進むことから、パワーの弱まっている天然石にも適した方法と言えるのです。月光の浄化はほぼ全ての天然石に用いることができるのも、月の浄化力が天然石の浄化に適していると言われる所以です。
月光浴は基本的にどの天然石にも用いることができる浄化方法になりますが、特に月に関する石、宇宙に関する石は月の光を喜びます。
月光浴は基本的にどの天然石にも用いることができる浄化方法になりますが、特に月に関する石、宇宙に関する石は月の光を喜びます。
特に下記の天然石は月との相性がとても良いので、積極的に月光浴を行うことをお勧めします。
月との相性が良い石
ムーンストーン(月長石) ラブラドライト(曹灰長石) ギベオン(鉄質隕石)
モルダバイト(隕石の一種) セレナイト(透石膏) ローズクォーツ(紅水晶)
心と体に与える効果
月光浴の持つ浄化作用は、人体にもとても良い影響を与えます。
満月の月の光の中に身を置けば、心が浄められ、不安やストレスが無くなっていくのを感じるでしょう。
これは、月の光を浴びることでセロトニンという物質の分泌が活性化することに起因しています。セロトニンは日光浴でも分泌が活性化するのですが、セロトニンの分泌量が増えることで幸福感が増すと言われています。幸福感が高まれば、自然とポジティブモードにもなることから、自己肯定感が高くなるとも言われています。
また、月の光にはメラトニンという物質の分泌を促す効果もあるとされています。
メラトニンは自然な眠りを誘う物質で、メラトニン量が増えると心身ともにリラックスでき、安眠を得られるのです。
月のリズム生活に取り入れ、月光浴の効果を高める
月の特徴ともいえる月の満ち欠けは、月光浴をする上でしっかり理解しておきたいところです。
月は満月だけではありません。新月もあれば三日月などもあります。新月から満月へ向かう時、月は満ちようとしているわけなので、蓄えるパワーに勢いが付くと言われています。逆に満月から新月へ向かう時は減らすパワーに勢いが付くのです。
この月の力変動にのっとって行動することで、より高い効果が期待できます。
①新月から満月へ移行する時期の行動例
・新しいことに挑戦する・貯金を始める・目標を新たに立てる
②満月から新月へ移行する時期の行動例
・ダイエットに力を入れる・持ち物の整理をする(断舎離)・気持ちの切り替えをする
ただし、満月は感情的に心が駆り立てられる場合もあります。
そのような時には、瞑想やヨガで心身ともリラックスしてみましょう。
月光浴のおこない方と注意点について
ここでは実際に月光浴をする時のおこない方や注意点について解説していきます。
天然石の場合
天然石の月光浴をおこなうタイミングとして、よく晴れた満月の日は効果が高まりやすくなります。
月光浴は毎日欠かさずやるものではなく、月に1、2度行うのが最も効果的です。月光浴のおこない過ぎるとパワーバランスの乱れを起こしたり、石の負担になることもありますので注意してください。
天然石の月光浴による浄化方法の手順は次の通りです。
浄化方法の手順
天然石の汚れを取るべく、軽く流水に晒します。
流水から取り出した石は、柔らかい布で水分を取り、お皿に載せます。この時、1つの石に対して1つのお皿を準備するようにしましょう。
天然石を載せたお皿を、ベランダやよく月の光が当たる窓際などに置きます。
20分から1時間で浄化自体は完了しますが、石に邪気が溜まっていると感じる時や石の疲れを感じる時は2時間から3時間ほど月光に当てておくのが安心です。浄化が完了したらその場に放置せず、いつもの保管場所に戻しましょう。
月光浴をさせているのを忘れてそのままにしてしまうと、チャージした月の力が弱まってしまう原因にもなります。
心と体の場合
月光浴でヨガやインドフルネスなどを行う際は、より月の光の効果を取り入れられるように、月の陰の力に呼応する効果があるアロマキャンドル、アロマオイルなどを用いると良いとされています。
代表例
ローズ ローズウッド サンダルウッド(白檀) ジャスミン 乳香 カモミール
パロサント セージ
いずれもリラックス効果を促進する効果が高いものになっているので、月光浴を浴びながら併用することで高いリラックス効果が得られるのです。安眠を得たい、不安から解放されたいという時には、満月の光の中に身を置いてみてはいかがでしょうか。
ベランダで月の光を浴びる、窓から差し込む月の光に触れる、満月の下を散歩するなど、とにかく満月の優しい光に身を置くことで手軽に月光浴をすることができます。目安時間は20分程度と言われていますが、5分でも月光に当たることで効果は実感できると云われています。 満月の夜には天然石と共に月光浴を楽しみ、心身共にリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
■お香
「金木犀」、「桜」、「竹」、「沈香」、「楠」、「白檀」、「木蓮」、「蓮」といった日本の香りを揃えています。
月光浴のお供や空間浄化にいかがでしょうか。以下に香の効果を記しています。
自分に合った一品を見つけてみてくださいね。
■BGM
月光浴でヨガをする時にお勧めのBGM。
自然を意識した音源です。
月の光の神秘的なエネルギーを支えるような不思議なメロディがどことなく心地良く、より深いリラクゼーションを得られることでしょう。
瞑想やYOGAのBGMとして、お休み前のひとときのお供に。
心の癒しと浄化にお役立てください。
https://www.youtube.com/watch?v=1ALZBduuKzE
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