https://www.toei-video.co.jp/catalog/dstd02557/ 【同じ月を見ている】より
【解 説】 かつては同じ月を見ることで通っていた3人の心が、一体化でなくなり複雑に絡み合う関係を描くヒューマンドラマの傑作が登場!テーマは、ひとりの青年を中心に紡がれていく、“癒し”と“再生”と“友情”そして“優しい愛”。“号泣”のラストシーンをはじめ、数々の心打つ名シーンが涙を誘う。主演は、2年振りの復帰作となる窪塚洋介!本作では、真面目さゆえに自分の弱さと向き合えない青年・鉄矢を演じ、過去との葛藤に苦しみながらやがて本当の愛に触れ目覚めていく様を、秀逸な名演で魅了。これまでにない役を演じ、今までに見ることのなかった演技でもってさらなる魅力を発揮する!その窪塚自らが復帰作として選んだ本作の原作は、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。「編集王」「俺節」等、熱く鋭い漫画を世に送り出している奇才・土田世紀の傑作!共演は、「インファナル・アフェア」シリーズで香港映画界の若手NO.1の座を確立し、「頭文字D THE MOVIE」「ベルベット・レイン」と出演作が相次ぐエディソン・チャン!!ヒロイン役に、「着信アリ Final」に主演の黒木メイサ!その他、山本太郎をはじめとする魅力的な個性派俳優が脇を飾る。そしてスタッフも一級揃い!監督の深作健太(「バトル・ロワイアル2〔鎮魂歌〕」)をはじめ、音楽に「冬のソナタ」の藤原いくろう、脚本に「Laundry」 の森淳一、撮影に「北の零年」の北 信康、そして主題歌はトップアーティスト・久保田利伸と豪華な面々が集結!心を揺り動かす新たなる感動作が、ここに誕生。
【ストーリー】
10歳の時に出会った恋人・エミの心臓病を自分の手で治したい一心で、医者の道を歩む青年・熊川鉄矢。医者になり、エミと結婚するという、幼いころから抱き続けた夢の実現を目前に控えた彼の元にある知らせが届く。それは、もうひとりの幼なじみ・ドンが刑務所を脱走したという知らせだった。7年前、エミの父親の命を奪った山家事事件。ドンは、その犯人として服役していたのだ。鉄矢の心に、暗い影がよみがえってくる。人の心を絵に描き出して、人に安らぎを与えるドンの不思議な力。幼心に、自分にはない力を秘めるドンを畏怖していた鉄矢は、ドンの出現によって、今の安らかな日々が壊されるのではないかと激しい不安に苛まれる。
ドンは一枚の絵を届けるために、エミの元へと向かっていた。その途中で、ヤクザの金子と出会う。ドンと出会い、後悔だらけのくたびれた心を洗い、再び人生の意味に目覚めてゆく金子。金子の協力を得て、エミの住むマンションに辿り着いたドンだが、鉄矢にエミとの再会を遮られてしまう。鉄矢の変化に気づき、エミの心も揺れていた。近くに居る鉄矢を遠く、遠くに在るドンを身近に感じるエミ。2人の心の揺らめきを感じたかのように、再び姿を消すドン…。自分の弱さの対峙に苦しみながらも、ようやくドンの果てしない優しさを受け入れた鉄矢は、金子からの連絡を受け、ドンに会いに行くことを決心する。ドンの元に向かう車中で、鉄矢は7年前の事件の犯人が自分だとエミに打ち明ける。そして自分自身を受れ容れることにより、鉄矢の人生は息をふきかえす。それは真の意味での、安らかな日々の始まりとなるはずだったが…。
Facebook草場一壽 (Kazuhisa Kusaba OFFICIAL)さん投稿記事
9月
私が、私は・・・と言いますが、一体「私」はどれだけの人のいのちを受け継いでいるのでしょう。
自分のご先祖さまの数も、倍々計算ですごい数になるのですが、これまでこの地球に生きてきた人の数は・・・ある計算によると、1万年前まで遡ると(1万年前の世界人口を500万人として)3000億人以上の人が生まれてきた勘定になり、ホモサピエンスの時代をスタートにして200万年前から推計すると、6000億人近い数字になったようです。
その数だけのドラマがこの地球上にあったわけです。事実として。それぞれに涙したり、笑ったりしながら、かけがえのない一日を送り送りして、ここまで引き継いでくれたわけです。
その昔、生きていた人たちが見ていたと同じ星のまたたきを私たちはいまも見ることができます。今日とどく光の中には、何十万年、何百万年、いえ何億年も遠い日に放たれた光もあるのですから。
同じ空を見上げて、同じ星を見ていた人たちが、精一杯生きていたということ。その事実に勇気を与えられます。無数の死者たちが、私たちを励ましてくれているように思えて。
誕生と死は折り重なっているのかも知れません。それを再生とよんでいのちに刻んでいます。
沖縄では、生きている人の中にご先祖さまがいると考えます。ですから、生きている人がイキイキと輝いていることが、最高の供養というのですね。
秋が漂ってきました。いのちのめぐりを教えてくれる季節ですね。
Facebook清水 友邦さん投稿記事
アイヌは独自の文化を有する先住民ですが明治政府による同化政策により土地、言語、神話、生活手段、名前の全てが奪われました。
アイヌを名乗れば差別による虐待をうけました。差別から逃れるためにアイヌである事を隠して生きようとしました。
アイヌ部落は少なくなり、混血が進み住民登録はアイヌ語ではなく日本語で登録されたために客観的にアイヌを証明する手段は困難になってしまいました。
アイヌと同様に言語と神話を奪われた東北の蝦夷は消滅してしまいました。
そんな絶滅にされかかったアイヌでしたが1994年に司法の場で初めてアイヌ民族を先住民族と認定されることになりました。
そして2008年6月6日国会において「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が全会一致で決定されました。
けれどもアイヌの人々をめぐる差別の問題がなくなったわけではないようです。
アイヌと和人と分けますが和人(倭人)つまり日本人を一つの単一民族だと思い込んでいる人が多いと思います。
ところが歴史を遡ると日本は異なった言語と文化を持つ多民族の國だったのです。
日本列島に最初にやって来たのは古モンゴロイド系の縄文人でした。そのあとに新モンゴロイドの人々がやってきたのです。
『日本文化の深層を探る』(沖浦和光、岩波新書)によると日本人のルーツは、次の通りです。
1、古モンゴロイド系の縄文人の末裔のアイヌ系と沖縄
2、稲作農耕と漁をして暮らす倭族
3、マレーなど黒潮に乗って北上したフィリピン人、インドネシア人の源流に連なる南方系海洋民
4、朝鮮からの渡来人
5、中国の江北地方から北九州に渡ってきた新モンゴロイド系・漢人系
6、北方系騎馬民族(新モンゴロイド系・ツングース族)
母系社会を築いていた縄文の人々は海を越えて渡来して来た新モンゴロイド系の人々を受け入れて行きました。その混血で日本人ができたのです。
日本は単一民族と思っている人がいますが、かつての日本は隼人(ハヤト)熊襲( クマソ)肥人(クマビト)土蜘蛛(ツチグモ)国樔・国栖(クズ)八束脛(ヤツハカギ)佐伯(サヘキ)古志・高志(コシ)粛慎(ミチハセ)蝦夷・毛人(エミシ)と呼ばれた数多くの異なった言語、文化、生活習慣を持った集団で構成されていました。
国とは概念であり、そもそも日本という国はありませんでした。
『後漢書』によると1世紀の倭国は百余国があったことが記されています。
卑弥呼がいたように最初は女性リーダーを中心とした緩やかな部族連合を築いていたようです。
お隣の多民族国家中国では中華民族をこのように言っています。
「我が国は漢族を主体とする多民族国家であり全国各民族は一つの共同の民族複合体「中華民族」を構成している。
各民族は今後もさらに各学び合い吸収し、共通性が次第に増し、ついには融合し漢族でも満州族でもチベット族でもない、一つの新しい民族共同体となる。この新しい民族共同体の名称は中華民族という」中国民族理論学会(岩波書店「民族の創出」より)
この中華民族の共通言語は漢語です。
多民族国家といっても結局は漢族に都合がよい同化政策を取られ、チベットとウィグルは過酷な状況にあります。
少数民族独自の文化は漢民族に吸収同化されて消えようとしています。
実は中華民族を大和民族と置き換えると日本もまったく中国と同様のことをしてきたのです。
古代は「口」だけでクニを意味していました。
クニとクニが争うようになると、武器である「戈(か)」を取って争うようになりました。
そうして「戈」と「口」が合わさって「或」となり、さらに大きな口が合わさって國という字ができたのです。
現在、国家(こっか)とは、武器をとって争った国境線に囲まれた地域の政治機構を指しています。
つまり境界線を境に武器で争うことで國ができたのです。
私達は自己中心的に私の国、私の民族と言う視点から世界を見ています。
そのために自分の境界線の外側にある民族、人種、国は敵とみなし排除する傾向にあります。
國という概念ができて以来、たくさんの国境線が現れては消えていきました。
人間は偽りの境界線上で暴力を振るい殺しあって来ました。
男性原理は違いを強調し分離敵対し争いますが女性原理は包み込み融合します。
母系のミトコンドリアDNAを遡るとたった1人の女性、人類共通の大祖母ミトコンドリアイブが現れます。
「はらから(同胞)」という日本語がしめすように、人類はみな同じ先祖から出ている仲間だということをあらわしています。
先祖を何万年もさかのぼれば、日本人、中国人、朝鮮人、という違いは消えてしまいます。
国境線で争いを続けるのは頭の中で作り上げた境界線を実体のあるものと思い込こんでしまっているからです。
人々は共同幻想から眼を醒ます必要があります。
もし江戸末期に現れた黒船のように、宇宙船に乗った宇宙人が人類の前に堂々と姿をあらわしたのならば、国や民族を超えた地球人というアイデンティティが急速に芽生えるでしょう。
人々の意識に根本的な変化が起きて思考の条件付けから自由になった時、地球人という地球共同体意識が芽生えます。
その時、世界各国の政府は解体し国境線が消え、軍隊は銃をスコップにもちかえて災害救助隊として活躍するでしょう。
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