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【カタカムナ43首を読み解く 人は物を練り、神は物を分つ】
カム ナカラ ・・・
形無き火水(カミ)、人に搦むが故に形現れて、輝き 神は人に與み凝れば、神の形を隠す。 神人合一し、ついに與み 朧(おぼろ)あらずに確かに見分け 渦巻く人の氣を発(ひら)く
ミハカ シナ カタ・・・
神人合一し天之御中主となり 万物を開き 形無き神、人に搦むが故に形現れて、輝き
カケ メクル・・・おぼろにあらず 確かに見分け、火(神)の働きは物の邪正を分け、正して、邪魔を捨て めくりめくるゆえに、ついに吹き開いて出る。
オホ カム ツミ・・
神人合一が起これば 神、人に依り輝き 神は人に隠れ 渦巻き潜まりより出現し 火水の極まり天之御中主に至る
ヨモツ チシキ ノ・・・
神の力と人が與み 搦みて、円に玉となり 正中に続き 人の中の神は隠れ身として人を動かし離れずに一つに搦み與む
イフヤ サカ・・・
神の為に動かされるだけではなく、神は人の為に、また人は神のために動き 共に揃え行き 手と手を合わせひとつとなる。
ム マト マリノ ・・・
神、人に搦み輝き 隠れ身となり 人と神 我影を睦み搦み 神人の息、逆らわずに共に循環し 離れずに一つに搦み與む
ツキ タテ フナト・・・
人に依り代となることで 形なき神が形現わせる氣となり 人と神は連なり、円にまろがる火水與むタマとなり
天の氣は、則水氣(右)。地の氣は、則火垂(左)。万物左右の備えある時は堅固也。火水の両(ふた)つをつかさどり 火水と形顕れてついに與み 人に睦みて止まる。
ミチ ナカ チハ・・・
神人の極まりに至り 人の中の神 命令を下し人を影として用(はたら)かし 乱れし国を治め、和平せしめ、国家を安じ 地の方をつかさどる。
タケ ナミハメ ・・・
人と神は連なり、タマとなり その影は物を選び分ける活用(はたらき)あり。
火水と形顕れてついに與み 神人の極まりに至り 地の方をつかさどる 本(モト)天之御中主より神と人と開けて、神また顕れしより、本元へ降りめぐりめくりついに吹き開いて出る。
ソラ ワケ ・・・
神は躰にして、形見えずに人は神の火の為に動かされ、神は動かざるもの、人は動き流るるもの。もし神の動くときは必ず損失あり。もし、人動き流れざるときは、益なき也。 形なき神が人に降り
人と神◯輪になり 神、人に凝り與みて、過不及を選びて、正中をとり 人は物を練り、神は物を分つ。故に、如何なるものも、善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分る。皆これ、火(神)の輝く影の業なり。
イフヤ サカ ・・・神の為に動かされるだけではなく、神は人の為に、また人は神のために動き 共に揃え行き 手と手を合わせひとつとなる。
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まず、中心図象と三種の神器の誠の義を定義する必要があります。
その真意をくむことで、天の音(コヱ)が降り、人類に過去現在未来を解く音(コヱ)となります。
アークを顕現する秘宝フトマニカタカムナ
「マコト」の語源。
「マ」は円(マドカ)を指し、天と地をつなぐ円、つまり宇宙を象徴しています。「コ」は「ゝホチ」を意味します。「ト」はくむこと。
よって、「マコト」は、宇宙の存在('◯'と'ゝ')がくむことを示しており、これは天の正中、すなわち天之御中主を表しています。
天之御中主は神聖な精神を象徴し、この神聖な精神が天と地の中心に存在することを「誠」、「マコト」は示しています。したがって、「誠」は天の道、つまり正道を表現しています。
⚪︎巴(トモヱ)
「トモヱ」は、「ト」が「與む」こと、「モ」が「舫う」という意味、そして「ヱ」は「搦みめぐる」ことを指します。これは天と地の水火(イキ)がくみもやいてめぐる様子を意味し、そこから「トモヱ」と名付けられました。
このため、日と月が搦みめぐりながら世界を照らし、陰と陽が搦みもやいて万物を生み出します。これが「トモヱ」、つまり「共に回る」という意味となり、その形状が三つ巴になります。日と月は東から西へと移動するため、それを表現する意味としても使われます。また、日・月・星、または天・地・人の三つを形にして、それを「三巴」と呼びます。この形状は「くみもやう」の「モ」という仮名を横と縦に組み合わせることで「くみもやう」、その形が卍となります。それは神々のシンボルとして使われています。
この水火(イキ)が天・地・人を動かす秘密は、前に指示されたとおり、見て理解できます。
「ヱ」の字には「回(めぐ)る」という意味があります。例えば、「笑う」の「ヱ」は、胎内での水火(イキ)の動きを意味します。また、「靨(えくぼ)」や「榴(こすえ)」、「音(こえ)」も、それぞれ物の中や耳の中での水と火の回る動きを表しています。「絵」も筆の動きを指しており、これらすべてが「回る」という意味の「ヱ」として使われています。
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