Facebook清水 友邦さん投稿記事 ·
自然療法機構の機関誌Naoにインタヴューが乗りました。
覚醒への探求から得た事
①自然療法に興味を持ったきっかけは何ですか
子供の時から、眠ってしまうと、どうして意識が途絶えてしまうのか不思議でしょうがありませんでした。それで意識の探求が始まったんです。ヨーロッパや中国の聖地、インドのアシュラムやチベットの僧院を旅して、その探求の中でマクロビオティックの桜沢里真さん、カタカムナの宇野多美恵さん、自然農法の福岡正信さん、トランスパーソナル心理学を日本に紹介した吉福伸逸さんやホリスティック医療の寺山心一翁さん、気功の津村喬さんなど様々な人々に出会いました。
様々な体験を通して、人間の体には自然治癒力があり、心にも自然治癒力があることがわかりました。
人間の心と身体と地球環境はリンクしていて、地球規模の環境危機は私達の心身の危機でもあるわけです。ですから、私達一人一人の心と体の自然を取り戻すことが、新しい文明へ転換する道筋になると思っています。
②呼吸道とは
(すいません、端的に一言で言うと…?)
本当の自分を知るための呼吸を使った瞑想の道です。
瞑想の道には「すること(doing)」と「あること(being)」の2つのカテゴリーがあります。
心は様々な思い込みで覆われているために、世界と自分自身をあるがままに見ることができません。
波立っている心を静かにすることが「すること(doing)の瞑想」ですが、心を静かにしようと努力すること事態が心を動かしてしまうので、なかなか静かになりません。
静めようと努力していることに気がつくと肩の力が抜けてリラックスします。
そのコツは過去や未来をさまよう思考と同化しないで、いまここに「あること(being)」です。
しかし、物心が付いてからずっと思考と一体化しているので「いまここ」にいられません。
それには、体の感覚に注意を向け、常に変化している呼吸と身体感覚から始めるのがやさしいのです。
③清水友邦さんは今、岩手に住んでおられ、宮沢賢治さんのお話も全国で講演されているとおもうのですが、友邦さんにとって宮沢賢治さんはどのような存在ですか?
40年前に肺結核で血を吐いて入院した際に賢治さんの詞「眼にて云ふ」を読んで初めて賢治さんの存在を意識しました。
賢治さんの体からは血ががぶがぶ湧いて止まらない悲惨な有様でしたが、賢治さんに見えるのはきれいな青ぞらとすきとほった風ばかりでした。
賢治さんは仏教に夢中になり、畑仕事をしたり、羅須地人協会でワークをしたり、私も肺結核で倒れたので「ほんたうのさいはひ」という同じ道を歩む先輩だと思いました。
④友邦さんにとっての自然療法をひと言でお願いいたします。
「かんながら」です。
【 清水友邦プロフィール】
イーハトーブ心身統合研究所 所長
1953年、岩手県盛岡市生まれ。
子供の頃から自分が誰なのか疑問を持ち、探求の道に入る。
80年代から世界各地の聖地を巡礼、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、中国、チベット、東南アジア、インドの仏跡、ヨガの聖地リシケシ、Oshoマルチバーシティー、ラマナ・マハルシのアシュラムなどを訪れる。
その間、ヨガ、気功、瞑想、ボディワーク、呼吸法などの各種身体技法を学ぶ。
現在、全国各地で呼吸道のワークショップを展開中。
著書
「覚醒の真実(ナチュラルスピリット刊)」
「よみがえる女神(ナチュラルスピリット刊)」
イーハトーブ心身統合研究所ホームページ
http://iihatobu.com
Facebook石川 眞樹夫さん投稿記事·
◎『バッチ博士の言葉』
「私たちは、自分自身の魂の命令にだけ従い、環境や他人に左右されないように個性を伸ばしていき、世俗的な束縛から自分を自由にしなければなりません。」
「どんな時も、舵を他人の手に委ねてはいけません。自分の行うことすべてが、すべての行為が、いやそれどころか、考えの一つ一つが、自分自身から発せられ、それによって、自発的に、全く自発的に生き、人を助けられるように、絶対的で完全な自由を得なければなりません。」
「私たちに与えられたただ一つの義務は、自分の良心の命令に従うことであり、ほんの一瞬も他人の支配に屈しないということです。」Dr.E dward Bach-Heal Thyself(汝自身を癒せ)より
「もう一つ大事なことがあります。それは恐れを全て捨て去ることです。私たちの中に神性が存在し、その故に神性は私たち自身であり、征服しがたく不滅なので、本来人間の世界には恐れなど存在しません。私たちが神の子として、それを理解できるなら、何も恐れるものなど存在しないのです。」Dr.E dward Bach-Heal Thyself(汝自身を癒せ)より
0コメント