https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/153043 【心 整えて】より
新年度、そして新時代へ
4月、新年度がスタートしました。進学や入社など生活や環境が変わる人も多いと思います。生活の変化に伴い、体調管理が大切に。そこで、4月は月間テーマを設け「健康」を取り上げ毎週、違った角度から考える特集をお届けします。1回目の今回は、生活環境や季節の変化で、ストレスなど精神的に乱れがち。心を落ち着け、整えるのにうってつけの施設を紹介します。
座禅・ヨガ・写経 ゆっくり時間で活力 スタジオ 小結寺(那須塩原)
閑静な雰囲気の中で行われる座禅
腹式呼吸をしながら、深く呼吸を安定させる座禅とヨガ、更に写経を行うことで、「心を整える=無のなりかた」を伝える「スタジオ 小結寺」。
同スタジオでは、代表の鈴木浩明さんから仏教の教えに基づいた「生きる知恵」が学べるほか、できるだけ毎日欠かさず行ってほしい「時間」として自宅でできる座禅やヨガの作法を教えてくれます。
写経体験をぜひ
「女性でも入りやすく、ゆっくりとした時の中で、心と体を整えて帰ってほしい」との思いから、女性限定ペアで参加する新メニューを開設(1人・1万8000円から、昼食・要相談)。1人が座禅とヨガ、写経(もしくは、性格判断と悩み相談)、もう1人は妻の美佳さんが施術するよもぎ蒸し・リンパエステなど、それぞれ交互に各120分ほどを体験(計240分)。美しい那須連山を眺めながら、静けさの中で1日たっぷりと心を整えるために使う時間。明日への活力につなげるヒントが見つかりそうです。
笑顔で迎えてくれる鈴木ご夫妻 那須塩原市小結88の25 ☎0287・74・6106
午前10時~午後8時 要予約(電話で2週間前まで)Ⓟあり
フラワーハートセラピー 色・香り効果を活用 花工房ひまわり畑(宇都宮)
カフェや保育、老人施設、イベントなどで花や緑のワークショップ、花育活動を行っている
フラワーハートセラピーは生花を使って行う、花の性質(色=色彩心理、香り=アロマテラピー、形・花姿=フラワーアレンジメント)と心理学を統合したセラピー(療法)。自由にアレンジした花から心理分析する、心身を整えるために効果のある花を生活に取り入れるなど、楽しみながら活用できます。
「主役は花ではなく人の心。花を通して自分と向き合う時間を大切にしてほしい」と、花育教室「花工房ひまわり畑」を主宰するフラワーハートセラピスト上級アドバイザーの板橋由理さん。
セラピーは希望に応じて実施(通常は花や緑、苔を使ったレッスンやワークショップがメイン)。1レッスン1時間半。受講費1500〜2500円+花材費(内容によって異なる)。
安眠のアレンジメント くつろぎ、団らんのアレンジメント
花の効果を活用したアレンジメントを作る板橋さん 宇都宮市宝井町 486の2
☎090・7260・4182(午前10時〜午後4時)Ⓟ6台
バードセラピー 「人に寄り添える」力NPO法人 とちぎアニマルセラピー協会
鳥の体温は約41度。腕や肩などに乗せてもらい、ふれあいを楽しむバードセラピー
「とってもかわいい」「あったかい」。セラピーバードに夢中の子どもたちは声が弾み、表情が生き生き。宇都宮市豊郷台の放課後等デイサービス「こどもスタジオ バンビ」で行われたNPO法人とちぎアニマルセラピー協会のバードセラピー。同協会理事で全国でも珍しい、バードセラピスト、心理カウンセラーの永井亜希さん(48)が主宰。
体長50㌢、セラピーバードとして活躍するオオバタンの「ミルク」、タイハクオウムの「シュガー」、クルマサカオウムの「マカロン」
この日のセラピーバードは、永井さんが自宅で育て社会化トレーニングを積んできた「オオバタン」「タイハクオウム」、世界一美しいという「クルマサカオウム」の3羽。鳥の力に癒やされた自身の経験から「非日常の特別な時間。鳥はデリケート。感情が人に近く、だからこそ人に寄り添える」と話します。
「人に愛され、人を愛せる鳥に育てたい」。穏やかで美しい鳥たちによって癒やされます。
鹿沼市府中町102の28 ☎0289・65・4321 詳細は問い合わせを
心と体のケアサロン 〝重い感情〟の解放を
ホリスティック・キュア SUFABEE(スファビィ) (鹿沼)
体や心のカウンセリング時に使用するテーブル
「女性の健康は、周りの人への贈り物」を合言葉に、女性の心と体をケアするサロン。女性オーナーで有資格者の井戸喜代美さんによるボディ・コンディショニング(整体)などのほか、メンタル・メンテナンス(心のケア)などのメニューが受けられます(3000〜1万円。メニューによって異なる)。
ゆったりとした椅子にもたれながらヒプノセラビーが受けられる
特に、メンタル・メンテナンスは、恋愛、子育て、夫婦や親族の関係、介護、病気、大切な人の死などを受け、心にたまった重い感情を解放。誰にも話せなかった悩みを心おきなく話すことで、心の整理をつけることができます。家族やカップルでの公平な話し合いの場としても利用できます。
他にも、トラウマなどからできてしまった心の癖を取り除く「ヒプノセラピー」もあります(病院に通院している場合は主治医の許可が必要)。
鹿沼市久野300の11 ☎090・1456・1776 完全予約制
(基本は月、水曜日の午前9時半、午後2時の2部制)
空き状況はフェイスブックで(https://www.facebook.com/sufabee/
”それ”は在る bot@o0690oo
聖心(ハート)がふるえる人生を歌いなさい。奇跡を詠み、啓示とともに踊りなさい。ほら、目の前に全てが広がっている。
それ”は在る bot@o0690oo
人は何か驚愕する奇跡を期待している。だが、真理とは、すぐ目の前にあるものだ。
誰もがこの真理を生きているのだ。
私にとって、音楽と瞑想は同じ現象の二つの側面だ。
音楽なしでは瞑想は何かが不足している。
音楽なしでは瞑想は少々退屈で生き生きとしない。
そして瞑想なしでは音楽は単なる雑音だーー
調和は取れているが雑音だ。
瞑想なしでは音楽はエンターテイメントだ。
音楽なしでは瞑想はますますネガティブなものになる
ーー氏に方向付けられたものとなる。
それゆえに、音楽と瞑想はともに歩まなければならないということを強調する。
それが、両方に新しい次元をもたらす。両方ともこれによって豊かになる。
Osho
一指李承憲@ILCHIjp
創造の喜びのすごさは一度でも経験した人ならわかると思います。無から有を生み出す創造の瞬間に、脳から幸せと喜びのホルモンが大量分泌されたように感じられます。創造した瞬間に脳の力が目覚めます。昨日も今日もたいして違いがないと思うなら身近なことから小さな創造の喜びをつくってみましょう。
慈愛マスター@TOMMYEL77·
もし癒されてから行動できると思ってるなら行動することで癒されていくことも多いんですよ
前向きなチャレンジにエネルギーを使うことはヒーリングの1つの方法です
with LOVE
けん先生 漢方/薬剤師@suzuki_kanpo·
感情の中に巻き込まれない方法。
色んな感情が湧いてくる「ザワザワしてるな〜」
「あぁ…あの時の事まだ腹立ってたんだ」
「今すごいネガティブな方に考えてるなぁ」
なんかの感情を他人事のように眺める。ただ眺める。
そうしたらいつの間にかなくなる。
これをモンキーマインド解消法という🐵
文学の森で刊行予定の書籍内容は「コズミックホリスティック医療」が中心となってしまいました。それであれば 「ホームページの挨拶」を「前書き」に変えて添付するとよいのではないかと考え ご意向もうかがわず勝手に先生のものまで書いてしまいました。推敲の余裕などもうないかもしれませんがお考えをお聞かせいただけると幸いです。
https://ameblo.jp/minamiyoko3734/entry-12783758072.html
https://note.com/zackie/n/n13831611ed84 【瞑想中の「モンキーマインド」とは。頭のなかの猿を飼い慣らそう── 今からはじめるマインドフルネス入門⑱】より
瞑想中に呼吸に集中していても、続々と雑念が浮かんで来てしまい、手放しても手放しても後からどんどん雑念が湧いてくることを経験したことはありませんか?
まるで雑念が行列をなして自分に向かってくるようで、どれだけ雑念を手放しても永遠に終わらないために、そのうち自分が超人気アイドルグループのエースとして握手会に登場したような錯覚に誰もが必ず陥ってしまうという(陥りません)あの状態です。
放っておくと「手放す→呼吸へ戻る→雑念が湧いてくる」のサイクルはどんどん短くなり、無限ループにはまったような気になります。
今日はそのような頭の状態について解説していきたいと思います。
モンキーマインドとは
猿がキーキーと喚き散らし、慌ただしく木から木へと飛び移って大騒ぎをしている。これが頭の中で起こっているような状態を「モンキーマインド」と言います。
このモンキーマインドは、瞑想を語る上でよく登場する言葉です。
猿があなたの意識だと思えば、モンキーマインドがどんな状態だかすぐにイメージがつくかも知れません。意識を一点に定めることができずに、慌ただしく雑念から雑念に飛び移って「集中できない!」と騒いでいる。
この状態でマインドフル瞑想の10分、20分を過ごすのは大変な苦労を感じるでしょう。
虫歯ゼロ!
猿を飼い慣らすための2つの方法
猿を静めて、頭と心に落ち着きを取り戻すには大きく2通りの方法があります。それは
そもそも猿に襲われないようにする(モンキーマインドを避ける)
猿から離れるためのテクニックを使う(瞑想の技術を使う)
の2つです。
このうち最初に意識したいのは①です。
モンキーマインドを最初から避けられていれば、それに悩むこともなくなるからです。
では、どのようにしてモンキーマインドを避けるのでしょう?
それは「雑念を手放す必要があるのは、アンカーから意識が逸れてしまったときだけ」という認識をきちんと持つことです。(アンカーとは「呼吸」など、意識を向ける対象のことです。念のため)
どうやらモンキーマインドに嵌まりやすい方は、雑念が出てくるたびにすべての雑念を捕まえては手放そうとする傾向があるようです。まるでモグラ叩きのように、雑念が顔を出す度にハンマーで叩こうとするものだから、気が休まらないのも当然と言えば当然かも知れません。
実際、僕のオンラインクラスに参加されているメンバーで、よくモンキーマインドに陥ることがあるという方々も、「頭のなかで雑念を自由に泳がせる」という感覚を掴みづらいと仰っています(とくに瞑想を始めたばかりのかたは、この感覚は実感しにくいものです)。だから、雑念が出てくるたびに自由に泳がせることなく、とっ捕まえて、そして手放そうとするわけです。
このような場合、良くある誤解の1つとして、
「集中している」=「雑念が1つもない」
という間違った理解があります。これはまったくの誤解で、私たちは集中していても、頭の中に雑念が浮かんで来ることがあるし、これはいたって良くある自然な現象です。それでもなお、私たちはアンカーに注意を向けて集中することができます。
瞑想中に雑念を手放す必要があるのは「アンカーから集中が逸れたとき」だけでいいのです。
手放すタイミングを知る方法
手放すタイミングを知るには、実例を考えてみるといいでしょう。
たとえば集中瞑想において、呼吸をアンカーとし、その呼吸の回数を数えていたとしましょう(数息観といいます)。呼吸に集中し、呼吸をカウントしている最中、頭に今日のこれからの会議についてのイメージが浮かんできます。そしてしばらくすると、鼻の頭に痒みも感じはじめます。その上、窓の外からはクラクションの音が聞こえてきました。なかなか賑にぎやかに瞑想になってきました。
しかし、あなたはまだ呼吸のカウントを続けられています。
吸って、吐いて、5。吸って、吐いて、6。
このように続けながら、自分の呼吸の姿を客観的に観察しています。もし呼吸のカウントを続けられているのなら、雑念が浮かんで来ていても、まだ呼吸に集中していると言える状態です。この雑念のうちのどれかを、わざわざ手放す必要はありません。
しかしこれが、外のクラクションが続き、その苛立ちが会議のイメージと結びついて、いつの間にか苦手な上司から言われた嫌味を思い出していたとします。その不快な感覚がどんどん大きくなっていき、もしどこかで「呼吸のカウントを忘れていた」ことに気づいたら、それは注意が(集中が)逸れていたということです。
ここではじめて、雑念に意図的に注意を向けて、それから「よし、呼吸に戻ろう。」と心に書きとめて雑念を手放します。
もし、「頭のなかで雑念を自由に泳がせる」感覚が掴みづらい方がいれば、この呼吸のカウントができているか、いないか、を基準にすることで練習してみてください。そう遠からず「あ、雑念を泳がすってこういうことか」とわかってくるはずです。
モグラ叩きをやめることができると、自然とモンキーマインドになりにくくなっていきます。これがモンキーマインドをに対処する2つの方法の内の1つです。
もうひとつの方法、
猿から離れるためのテクニックを使う(瞑想の技術を使う)
はまた次回にご紹介します。
その方法とは、瞑想の奥義とも呼べる技術「離見」です。
ぜひ次回は見逃さずにご一読ください。
https://note.com/zackie/n/n87952e67aeb9 【瞑想の奥義! 「離見」のテクニックを初心者向けに解説 ── 今からはじめるマインドフルネス入門⑲】より
「頭のなかが雑念でいっぱい」
「雑念が気になって、呼吸に集中できない」
「まるでアイドルの握手会に自分がトップアイドルとして登場したかのように雑念が行列を作るし、手放してくれない。剥(は)がしスタッフが欲しい」
などを瞑想中に思うかたもいらっしゃると思います。
今回はそのような状態から、簡単に注意を呼吸へと戻すことができる瞑想のテクニック「離見りけん」について説明いたします。もし「剥がしスタッフ募集」のFacebook広告を出そうと考えている方はお金を出す前にぜひこの記事を最後まで読んで頂ければと思います(そもそも剥がしスタッフが何かを知らない読者がいることを想定したユーモアを選ぶべき)。
離見とは、どんな技術?
「離見」はその名の通り「離れて見る」という技術です。
たとえば呼吸瞑想の途中、雑念で頭がいっぱいとなり、呼吸に集中できなくなったとします。
あるいは呼吸へ注意を戻しても、すぐに雑念に気を取られて、「呼吸→雑念→手放す」という無限ループを繰り返すとしましょう。
そんなとき、あたかも自分から数歩離れて、もう一人の別の人間を眺めるイメージを持つ。その人間の頭にいろんな雑念が浮かんでいるところを観察する。
これが「離見」という技術です。
自分から離れて、自分を見る。
たとえば呼吸瞑想中に、今夜の夕食のことを考え、不安の感情が広がり、腰には痛みを感じているとしましょう。雑念が向こうの方からサンバのリズムに乗ってあなたに迫ってくるような状態です。呼吸から注意が逸れてしまうのもしかたありません、誰だってそのパレードに釘付けになってしまいます。
そのときに「いま呼吸から気が逸れていた」と自覚したら、自分から、あるいは雑念から、二三歩離れてまるで別人の雑念を眺めるようなイメージを持ちます。
そして広い視野でその雑念を観察します。
このときの注意点は、ふだんの瞑想と同様に「自分が○○について考えている」ではなく「頭が○○について考えている」と認識することです。自分と頭を切り離し、あくまで「頭」を主語にしましょう。なぜなら、あなた自身は「頭」ではないからです(このあたりは長くなるのでまた別の機会にお話ししますが、いまはそういうものとして理解しておいてください)。
「頭が夕食のことを考え、不安を感じて、腰は痛みを感じている」
このような客観的な観察をしていきましょう。言語化しても良いし、しなくても問題ありません。とにかく自覚があれば十分です。なにはともあれ雑念から距離を取って、自分と結びつけずに観察するということがとても重要です。
ここまでが離見です。
それから「呼吸に戻ろう。」と心に書きとめるようにして、注意を呼吸へと戻し、再び集中瞑想の基本スタイルへと移していきます。
離見は「瞑想の奥義」といっても過言ではない技術です。
とてもパワフルに機能する技術なのでぜひ繰り返し使ってみて練習してください。
また離見は瞑想中だけでなく、日常生活にも活躍します。怒りや不安や恐怖や心配といった強い情動に襲われたとき、そのことに気づいたらぜひ使ってみてください。冷静さを取り戻し、そのときに必要な最適な判断を下しやすくなります。
「離見」の由来
ちなみに「離見」という名前の由来は、日本が誇る舞台芸術の世界的天才・世阿弥ぜあみ(1363~1443)にあります。彼が残した芸術の奥義書「風姿花伝ふうしかでん」のなかに、「離見りけんの見けん」という状態の必要性が説かれています。
舞台に立って演じているとき、常に客席から舞台上の自分を見るような視点を持て、というのがその意味です。
そういえばマインドフルネスを語るうえで重要なキーワードである「ビギナーズマインド/初心」も、元はといえば世阿弥の言葉です。
「初心忘るべからず」
は皆さんも耳にしたことがあるかと思います。この初心を鈴木俊隆(1904~1971)がビギナーズマインドとして、禅を語る際に用いました。
瞑想における超重要技術「離見」については動画でも解説してあるので、よかったらこちらもご参考にして頂ければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=a0oVCE_ZWpc
0コメント