重陽の節句

Facebook矢加部 幸彦さん投稿記事

今日は重陽の節句。。ここ京都の上賀茂神社では、烏相撲と重陽神事が。。本殿には、菊の花が供えられ、延命長寿、災難除けが祈願されます。

そして、菊酒を飲んで邪気を祓う。。菊・・・菊理姫。。九九で、くくり・・・この目出度き、産霊(むすび)の日を、言祝ぎたいと思います。。 


花@lilacblueblue

9月9日の花:菊(白) 花言葉:真実 キク科 渡来:平安時代

*春の桜に対して日本の秋を象徴する花

*万葉集にはまだ登場しない

相田みつを 

しんじつを求め 「真実」に生きておれば いつかかならず佛に逢える

古今和歌集

心あてに折らばや折らむ初霜の  置き惑わせる「白菊」の花


Facebook三浦 直樹さん投稿記事 【重陽の節句】

おはようございます(^^) 今日は重陽の節句

陰陽思想で陽の数字と言われる奇数の中でも、最大の奇数である『9』が重なる日

エネルギーが高まると言われている日本の五大節句の一つです。

古来より、無病息災・長寿を祈り、菊の花びらをお酒に浮かべてた『菊花酒』を飲む習わしがあります。

私も今夜、菊花酒を飲もうと、昨日の診察後に、大阪の主たるデパートを回りましたが、食用菊はすでに売り切れ 皆さん、買われるんですね

今夜は菊花酒を飲みながら、親しい人と予祝するといいそうです もちろん、お一人でも大丈夫 たくさんやりたい事、欲しい物、収入、望ましい人間関係や生活環境などをイメージしながら予祝するのがオススメですよ〜 みんなで楽しい未来をイメージしましょう♪

みんなでやれば、日本の波動が上がりますよね😊

明日は中秋の名月 天気が良ければ、久しぶりに写真撮ろう(^^)

写真は、以前、三重県・美杉町で伝統的な自給自足て生活されているスーパーお婆ちゃまの菊畑で、菊花の収穫をお手伝いし、縁側で干して菊花茶を作っているところ。

菊花茶は目のお薬になります。漢方薬局などで購入できますよ

パソコンやスマホで疲れた眼に、とてもいいです


Facebook清水 友邦さん投稿記事  9月9日はククリ姫の日

女神の時代、女性たちは男性たちが戦う中に分け入り、敵対する部族同士の間に講和条約を結ばせることがありました。

年長の女性は、智慧を持っていると信じられ、尊敬されていました。

結婚制度がなかった古代は母系社会で、女性が主導権を握っていました。

女性が男性を自分の部屋に入れなければ、それで男女の関係性は終わったのです。

白山神社の総本社が、加賀の国の一ノ宮「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)」です。

白山比畔神社は、伊弉諾(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)とククリヒメが一緒に祀られていますが、全国の白山神社はこの三柱が一緒に祀られているケースが多いのです。

ホツマツタエでは、伊弉諾(いざなぎ)の兄弟姉妹のキクキリ姫と出て来ます。

新潟市沼垂の白山神社は、「菊理媛命と天照皇大神」が一緒に祀られています。

奈良市米谷町(まいたに)の白山比咩(しらやまひめ)神社は、肝心の白山比咩(しらやまひめ)が祀られていなくて、かわりに祭神が天照皇大神(あまてらす)・伊邪那美命(いざなみ)・軻遇突智命(かぐつち)となっています。

ククリヒメの名前は、天照皇大神に変更されたようです。

そして岩手県一関市の熊野白山滝神社も祭神にククリヒメの名前はありません。

祭神は伊奘諾(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)・瀬織津姫となっています。

岩手県の早池峰神社の近くに白山杉がありますがそのご神体はおしら様です。

オシラサマは養蚕の神であり三河の養蚕の神は天白神として瀬織津姫の別名となっています。

オシラサマは「お知らせの神」とも伝えられています。

ククリヒメに謎の言葉をかけられた伊奘諾尊(いざなぎ)は黄泉の国を抜け出し穢祓(みそぎはらえ)をしました。

ククリヒメは「お知らせの神」でもあり穢祓(みそぎはらえ)の神でもあります。

白山神社社家の伝承では、白山神は穢れを禊ぐ神として伝えられていました。

白山比咩神社には泰澄作と伝えられる本尊を祀った「河濯(カハスソ)尊大権現堂」があります。

河濯(カハスソ)の神を祀る寺社は日本海側にいくつもあり、その多くは瀬織津姫として祀られています。

河濯・川濯は川で濯ぐ・川で禊ぎするといった意味があり川で身を清める祓いの水神として祀られていました。

白山信仰と河濯神と瀬織津姫は繋がりがあり、白山神社ではククリヒメと共に川濯明神・川濯神が祀られています。

白山を開山した泰澄(たいちょう)の夢の中に白山神が「天女」の姿となって現れ「吾ここにありて国中の水を守護す」と託宣する話が「白山妙理大権現縁起」に出て来ます。

泰澄は白山神を「河上大権現」として奉じたとあります。

虚空から現われた女神によって白山が開山され、神仏習合が行われたのです。

福井県永平寺町の明神社境内社・河濯神社の祭神は瀬織津姫となっています。

その分社の川上神社は美都波能売命(ミズハノメ)と瀬織津姫命を祀っています。

石川県金沢市の瀬織津姫社で祭礼時に掲げる幟に「川濯御神」とあるので美都波能売命と瀬織津姫とカハスソ(河濯・川濯)神は同神とされていたようです。

越前市の河濯山芳春寺は大日如来を本尊とする臨済宗大徳寺派の寺ですが通称「かわっさん」と呼ばれ、安産・病気快癒にご利益があるといわれ、お参りの人が絶えなかったようです。

ククリヒメと瀬織津姫は禊祓(みそぎはらえ)という共通の役割を持っていました。

そしてどちらも、天照皇大神の別名として出てきます。

おしら様と白山のシラは、太陽の光を表すもので、シラ=太陽とすればククリヒメとアマテラスは、同質ということになります。

縄文時代は、すべてのものに精霊が宿る自然信仰の時代でしたが、弥生になって祖霊信仰の時代になると、水神は女神として瀬織津姫、美都波能売(みづはのめ)、白山比咩(しらやまひめ)として信仰されるようになりました。

仏教の影響を受けると、大権現として神仏習合のもとに祀られるようになり、中央集権国家が確立する過程で、天皇家の祖霊アマテラスと競合する瀬織津姫とククリヒメの痕跡が、消されてしまったのです。

ククリヒメ(菊理媛)のククルとは、ばらばらの物を一つにまとめる女性原理の働きであり、くぐるは「潜る」、つまり「水の中にもぐる。通り抜ける」の意になります。

つまり、ククリヒメ(菊理媛)は、あの世とこの世を自由に通りぬけて、世界を一つにまとめる言霊をもった女神なのです。

男性原理は、分離敵対し女性原理は融合します。

その女神の力が表に出る時代が来ているのでしょう。

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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