モクレンはコンパス!?

http://sciencemuseum.jp/cp-bin/wordpress/2017/04/07/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9/ 【モクレンはコンパス!?】より

3月の「科学館で紙しばい」のテーマは春の始まりだったのですが、その紙芝居の中に「コブシ」という木の話が出てきたので、少し調べてみました。すると、図鑑には私にとって驚きの一文が!「つぼみは北を向く」とあったのです。なぜ?と思い、更に調べてみました。

その理由は、「開花に向けてつぼみがふくらんでいく時に、より日差しを受ける南側が先にふくらみ、それによりつぼみの先端が北を向いてしまう」ということでした。

このように、自然の光条件下で葉やつぼみが南北の方向に出る植物を『方向指標植物』というそうです。早春の山に入る人にとってコブシは、方位磁石の代わりになってくれる木なんだとか。

確かめたい!と思い、館の花木園へ出ました。花木園にコブシはありませんが、コブシはモクレン科の植物で、モクレンも同じ特徴があるとのこと。モクレンのつぼみを観察してみました。

3月2日 観察初日。まだモクレンのつぼみは固く小さく、なんとなく北を向いているものが多いかな…くらいでしょうか。

3月28日 3月は数日おきに観察をしましたが、この日になっても状況は変わらず…でした。

4月5日 つぼみはだいぶ膨らんできました。左右対称ではなく、曲がっているものも多くみられますが、みんなきれいに北を向いているとは言えませんね…。

ということで、このコラムをアップするまでに、館のモクレンで現象をはっきりと確かめることは残念ながらできなかったのですが、フリーの写真にその様子がありました。

つぼみというよりは咲きかけですが、先が曲がっているのが分かりますよね。

館ではモクレンの木のすぐ東側に建物があり、特に春先は朝の日当たりがあまりよくないので、その影響もあるかもしれません。引き続き観察してみますので、皆さんもこの時期、良かったらモクレンのつぼみを探してみてくださいね。


Facebook竹元 久了さん投稿記事  🌏宇宙・世界はトーラス構造でできている!

螺旋運動は、横から見れば波動、正面から見れば回転。それが物質化して3次元の生命体になるとトーラス体を構成する。

実に単純な世界構造だが、得心できる・・・

「あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。らせん形は混沌から秩序を発展させる流体エネルギーの本来の姿である。ヴィクトルは、これを銀河の構造から原子にいたるまで、生命の自然な動きととらえた。らせん形は本書で一貫して見ていくように「調和的対応」を生むための最も普遍的媒体なのである。上の如く、下も然りなのだ。渦巻きは実にさまざまな方法で発達する。渦として上向きあるいは下向きに動いたり、円を描いて回転したり、渦自体が逆転したりする。動きがあるところには必ず渦巻きが生じる。水の場合、それは目に見えるものだが、気体、さらに電界も渦巻きやドーナツ状の形をとる。筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命の形も渦巻き型である。」

(中略)

この世界がトーラス体であり、そして生物としての人間もトーラス体であるならば、人間の存在意義は、全宇宙空間を形づくるトーラス体の一部分を担う構成要素にあることは明らかである。

言いかえれば、人間の存在自体は、この世界を形づくるトーラス体の一部であり、トーラス体を構成するエネルギーの流れのなかの一要素だということである。

世界を構成する物質としての生物である人間と、人間の精神がつくりだす社会そのものが、トーラス体のエネルギーであるとする意識を持つことで、この世界の観かたが変わってくる。

(中略)

あらゆる生命は動きのなかで存在している。そして自然界のエネルギーの流れが物質の形態を作り出し、その基本システムがトーラスである。

このトーラスの基本構造の仕組みを理解すれば、人類は自然界から有効なエネルギーを抽出可能である。それこそが「フリーエネルギー」と呼ばれるものである。

そして人類は古代からその存在を知り、活用してきた。多くの古代の文様として渦巻きが、古代人類により描かれていることが、その証である。

(中略)

身近な例では台風を考えてみてください。

熱帯低気圧に、付近の湿った空気が集まって中心に向けて渦を作り、渦の中心から上昇気流になることで熱帯低気圧は台風に発達します。

上に抜けた空気は、雨を降らしながら今度は外側へと放出されて行きます。こうして「トーラス構造」を形づくります。

大銀河も渦ならば、DNAの二重螺旋も渦です。

植物の葉っぱも渦状に付いていきます。

りんごに代表される多くの果実も「トーラス構造」を形づくっています。

(中略)

りんごも、微生物も、昆虫も、動物も、人間も、惑星も、太陽系も、銀河系も、大銀河も、 すべて、このトーラス構造をしてます。

(中略)

マクロ的にも、ミクロ的にも、すべての生命がトーラス構造をしており、トーラス構造の中に、永遠にトーラス構造が存在するという、入れ子構造になっているのです。

(中略)

トーラス構造においては、必ずその中心点に、すべての磁力線が通過するポイント、ゼロポイントが存在してます。

このゼロポイントは常に光ってます。

地球を含むすべての惑星は、実は空洞であって、内部に太陽の様なものが存在している、とも言われております。

これはトーラス構造からもたらされる、ゼロポイント、ゼロ地場、中性点であり、ここがエネルギーが生まれる場所、エネルギーが懇々と湧き出る場所になるのでしょう。

----------------------------(引用終わり)----


https://max111873.blog.fc2.com/blog-entry-232.html 【命の“螺旋”】より

カタツムリや、巻貝、ツル科の植物や、ねじり花など、私たちは日常的に多くの渦巻……螺旋を見ています。

台風の雲や渦潮、銀河もですし、生物のDNAも……。このことを、その秩序の美しさ、精妙な法則のようなものを不思議に思ったことはないですか?

私、子供の頃から思っていました。びっしり詰まったひまわりの種を外しながら(煎って食べる)、どうして円ではなく、螺旋形なんだろう、とか、

二枚貝や巻貝を食べながら(磯遊びで採ってた)、二枚貝の貝柱の強靭さや、ヤドカリが好んで身にまとう巻貝の構造の妙を、です。

ここで話は飛びますが……。

大人になり、精神世界を探求していて、ひどく落ち込んだことがありました。

精神世界系の書物や、宇宙物理学などを読み漁り、瞑想に耽けって悟りを求めている最中にも関わらず、気がつくと、日常のできごとに振り回されている自分にガッカリ。

探求心そのものに興醒めするわけです。

意識はときに変性しても、日常に戻ったら、何も変わってはいない。意識的な世界と現実の狭間で、ただ堂々巡りしているだけ?

なにやってんだろう?

意識の進化どころか、後退してんるんじゃ?いつになったら到達できるのだろう?

そもそも、何をもって到達と思えるのだろう?そんな混沌とした日々に、不思議な夢を見ました。

夢の中で、私は衝動的に『らせん階段』を上っていました。なぜか風景の見当たらない、不思議で退屈な階段でした。

ただ、クルクル、クルクル……。同じ場所を踏み、廻っているだけで気が滅入りました。

で、一休み……下をのぞき込みました。やはり風景はないのですが、上ってきた『高さ』は感じました。目覚めた後、夢を思い返して、ハッとしました。

(((ʘ ʘ;))) ワ~ォ、堂々巡りじゃない……高さがあるんや!同じことやってるようでも、少しづつ上昇してるんやぁ!(*′☉.̫☉)……人生って、らせん階段?

同じことを繰り返しているように思えたとしても、上り続けたら、そこにたどり着くってこと?以来、ますます、らせん形状に惹かれていきました。

とくにDNAと、渦巻銀河に。ミクロとマクロの両方が『らせん形状』という事実に。

DNAは、なぜ二重なのかに……。

引き延ばすと2mとも言われるDNA……。

二重らせん構造のわけは、次のようなものらしいです。

梯子状よりも二重らせん構造の方が体積は小さく、より多くの遺伝情報を載せられる。

途中でからまったりねじれたりせず、転写を行う際にきちんと一本鎖になれる。

必要に応じて3重鎖構造にもなり、組換えなどが可能になっている。

二重らせんの溝には転写因子が結合することができ、遺伝情報の読み出しができるようになっている。

またその回転方向について……。自然界の渦巻方向には左右がありますが、二重らせん構造のDNAは、すべて右回りだそうです。

その理由のひとつに『一分子生命ビッグバン』というものがあります。

地球上のあらゆる生命体は、地球に最初に登場した自己複製に関わる光学活性体である、

たった一つの分子から進化した。 だから、DNAはすべて右回りという仮説です。

また、霊的な書物には次のように書かれています。上向きの螺旋は、人間の意識が高められることを表現。下向きのそれは人間の身体が物質化され、物質界で進化することを象徴している。

それによって全体的な存在、つまり「生ける魂」を、二重の螺旋が創造している。

生命科学者の視点では……。

全ての命は、精子と卵子の受精ではじまる。

不思議なことに受精した瞬間から、その受精卵が右回りの回転を始める。

専門家たちは、それを“生命のダンス”と呼んでいる。

人間は右回りで生命を消費、消化、老化し、死に近づいていく。

螺旋や渦巻はまた、古代の人々が人間の生や死の不思議を考えるとき、最も近しい形として図像化され、象徴化された運動パターンだそうで、

陶器や墓碑などにしばしば描かれたようです。

一方、陸上のトラック、スケートリンク、自転車競技、野球ベース、競輪、競艇、F1カーレースなど、人間の手足で競技するスポーツは全て左回りです。

その理由について、

・人の心臓は 左半身にあるため、それをかばおうとして左回りをする。

・人は右利きの人が多く、回る時には右の利き足で内側に蹴り込む方が走りやすい。

・感覚を司る右脳は、身体の左側の器官とつながっているから。

・人間の体には右側に重い肝臓があり、バランスを取るため左に重心が移る習性がある。

このことから、スーパーやデパートなどでは『左回りの法則』を採用。正面玄関から入り、左回りに売りたい商品を置くとか、左回りに行き止まりを作って、右に曲がらせるとか、やるわけです。

販売士の資格を持っている私も、そのように学びましたから……。(^_^ ;)

おっと、どこまでも脱線しそうです。話を元に戻して……。

DNAの設計図には、個人の性別や容姿、歯の1本の形はもとより、ある年齢が来ると発病する病気まで、個人情報の全てが刻まれています。

ということは、もしかしたら、自分の魂が持つ過去生の膨大な記録も、

今世の遺伝子のDNAに転写されているのでは?時折、そんな大胆な想像、妄想に浸ります。

なぜなら人間の知恵、叡智は大半が自然から学んだものですよね。

医学は薬草に始まり、鳥の翼や流線型の魚を見て乗り物を創り、樹や鉱物などで建造物を、動植物から糧を生み出しました。

ミクロ ~ マクロに至る、らせん形状の多様性ひとつをとっても、自然界はヒントに溢れています。

それらを示すことで、それこそ自然に人間の進化を促し、『ガイヤの意識』として共存しているのでは? と、思うのです。

さらに深読みすると……。

男と女、光と影、善と悪、精神と物質のように、世界や事物の根本的原理『二元論』に照らせば、意識は、『拡張と収縮』になります。

広がり拡散する(ワンネス)か、縮こまって固まる(個の意識)か、なんですねぇ。

それはちょうど、巻貝に観る『らせん形状』そのもの。拡張した意識体だった光の粒子が、振動数を落として物質化。三次元用の肉体を持ったことを示しているのでは?

その物質化した、肉体レベルの人間は、巻貝の最下部?

そんな妄想的推測にふける、変なオバちゃんなんですぅ。(*´ェ`*)

自然の造形に目を凝らすとき、あなたはスピリチュアルな生き方の、入り口に立っているようなもの。なぜなら……。人の心の深層にある善良さ、美しさ、叡智と、そこにある拡張したパワーを知るからです。

                風 子

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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