https://mutekipink.com/kakyu 【火球のスピリチュアル的意味!幸運の予兆だと言われる理由】より
火球が見られると必ずニュースで取り上げられます。
その他、隕石や未確認飛行物体に人は興味を惹かれますね。
そして火球にはスピリチュアルな意味があるのか?見ると幸運の予兆だと言われるのはなぜか?など気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では火球とスピリチュアルな意味との関係性について解説しています。
火球とは流れ星(流星)の1種
火球(かきゅう)とは流れ星の中で特に明るいものを指します。
もう少し天文学の専門的な話をすると、-3等級あるいは-4等級よりも明るい流星のことです。
天体でいう等級とは星の明るさを表す指標のことで、例えば“七夕のおりひめ”であるベガ(こと座α星)は0等級、アンドロメダ銀河は3等級、海王星は8等級などおおまかに決まっています。
同じように流星にも明るい流星と暗い流星があり、その中で特に明るいのが火球というわけです。
火球も隕石も流れ星(流星)
まず、流れ星とは宇宙を漂う塵(ちり)が大気とぶつかって光る現象をいいます。
重要なポイントは天文学的には流れ星は“星”ではなく塵(ちり)なんです。
そして火球も流れ星の1種であることは説明しました。
さらに、よく閃光を放つ“火の玉”が流れたニュースがあると、流れ星ではなく隕石(いんせき)ではないか?と言われることがありますね。
実は隕石も火球も両方とも流れ星なんです。
隕石と火球の違いは以下です。
隕石・・・地上まで落ちてくる大きな流れ星
火球・・・大気中で蒸発OR隕石となった流れ星
隕石というのは物質になって地上に落ちてくるものなのに対し、火球は大気中で爆発したものと、一定以上の明るさをした隕石の両方を含みます。
つまり、火球というのはあくまでも「3等級あるいは4等級よりも明るい流星」を指すものであり、地上に落ちようが落ちまいが関係ないんですね。
火球のスピリチュアルな意味
繰り返しますが、火球は流れ星の1種です。
ですので火球のスピリチュアルな意味といえば「見たら幸運が訪れるため消える前に3回お願い事すれば叶う」ということになります。
流れ星をみたら幸運が訪れるという、流れ星に良いイメージを持っている人は多いはずです。
例えば俳優の横浜流星さんの名前の由来について、1つは何かに自信を持って輝いてほしいというものともう1つはお父様が名前を考えている時に“流れ星”が流れたということだとご本人が仰っています。
流れ星に対して縁起の良いイメージが定着している良い例です。
では、なぜ流れ星が流れた際にお願い事をすれば願いが叶うと言われているのでしょうか?
流れ星を見ると願いが叶うと言われる理由
キリスト教における伝説
まさにスピリチュアルな理由としてキリスト教の伝説に、そもそも天界と下界の間には境があり、神々は時々下界である人間界の様子を見るために、その境を開けるとあります。
その時に天界の光が流れ落ちるのが流れ星。
天界が開いている時はわずかなので流れ星が消える前に3回お願いごとをする習わしになりました。
またほかにもこんな説があります。
天国に行けない魂は天国と地獄の間にある場所にて罪を償う必要があります。そして流れ星を見た人が星が消えるまでに3回唱えると救われるという言い伝えがあります。
“3回”という具体的な数字はおそらくこの伝説が元になっていると思われます。
火球(流れ星)を見ると幸運の予兆と言われる理由
ズバリ「火球」という珍しい現象を見れない=貴重な体験=それ自体が“幸運”と考えられるからです。
おそらくニュース等で取り上げられて映像で見たことがある人は多いと思いますが、肉眼で火球を見たひとは少ないと思います。
だから火球(流れ星)=幸運の予兆と言われるようになりました。
多くの場合、しし座流星群やペルセウス座流星群のような「流星群」を見たことがある人はいると思います。
流星群は突発的な火球と異なり、周期的に見ることができます。
要するに天気が良ければ事前の予測通りに見られるわけです。
もっと言えば目に目見える大きな火球を見られる確率は低いのですが、小さいものであれば毎日地球上のどこかに落下していると言われています。
そういってしまうと夢も何もないのですが、天文学的には火球は決して珍しいものではありません。
まとめ
火球のスピリチュアルの意味は消える前に3回お願いごとをすると叶う
火球が幸運の予兆と言われる理由は、そもそも見れる確率が低いから
火球とスピリチュアルの関係性についてお話してきました。
実際に火球をみたとき、私たちが周期的に見られる流星群とはまったく明るさや規模が違うため、びっくりしてお願い事をすることなんて忘れていると思います(笑)
とても明るく、ごう音がするケースもあり、隕石となって地上に落下することもあります。
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