蔓蟻通しの実

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/456978716011ee861fae82a573d0c10c 【ツルアリドオシ(蔓蟻通し)の赤い実】より

ツルアリトオシ(蔓蟻通し)アカネ科 ツルアリドオシ属 Mitchella undulata

大師山(標高243.5m)に登ったとき、頂上の松ノ木の下の日陰になっている所に生えていたのが、「ツルアリドオシ(蔓蟻通し)」であった。

 はじめ赤い実を見つけたときには、アリドオシの実かなと思ったが、アリドオシにあるはずの鋭いトゲが無く草のように見えた。「ツルアリドオシ」の和名も、つる性で、低木のアリドオシに似ているからという。

 山地のやや湿り気のある木陰に生える常緑の多年草。茎は地面を這い、節から根を出して長く延びる。葉は対生し深緑色、無毛、長さ1~1.5cmの卵形で、やや厚くて光沢がある。ふちは少し波状になる。

 6~7月、茎の先にふつう白色の直径約8mmの花が2個並んで付く。花は長さ約1.5cm。果実は液果で、秋、赤く熟し、直径約8mm。2個の花の子房がくっついて球状になったもので、先端に2個の花の萼の跡が残っている。

 分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮

 画像は、大師山の頂上で見つけた「ツルアリドオシ(蔓蟻通し)」の赤い実。果実の先端におへそのような萼の跡が2個見える。


https://ameblo.jp/hanaichimomme1585khanada/entry-12494462616.html 【ツルアリドオシ(蔓蟻通し) 思い出の山野草・高山植物】より

思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回は登山道沿いや林縁に這う常緑蔓性の多年草、ツルアリドオシ(蔓蟻通し)の紹介です。秋の赤い熟した果実も目立つ山野草です。

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)はアカネ科ツルアリドオシ属の常緑蔓性多年草です。茎は10~40cmほどで地方を這うか垂れています。葉は対生して卵形、深い緑色で艶があり縁はやや波打っています。花期は6~7月、枝先に2個の白い漏斗状の花をつけ、先端はほとんどが4裂(時々5裂)して雄しべは4本(時々5本)、内側に毛があります。秋の果実は熟すと赤くなります。北海道から九州にかけて分布。山地や亜高山帯にかけてやや湿った林縁などに生育します。和名は葉や花がアリドオシに似る事に由来します。

https://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/eb33c4d962bf67737a8d03aad5091a4f 【ツルアリドオシ】より

(毛の生えた白い花の大きさは約1センチ、咲き始めは薄ピンク色に縁取りされる 

薄暗い林の中のそこここで地面を這うように延びる蔓。その先っちょに必ずペアで咲いている白い十字の花。面白いと思って5~6本持ち帰り、環境を出来るだけ同じようにして育てているのです。

調べるとアカネ科ツルアリドオシ属の【ツルアリドオシ(蔓蟻通し)】という植物だと分かりました。名前の由来は葉や花などが【アリドオシ(蟻通し)】という植物に似ているからだそうで、じゃあそのアリドオシという植物はどんなものなんだろう・・・。

ところが神様とはよくしたもので、鹿島神宮の本殿横の石垣の隙間から生えていたトゲトゲの植物がこの“アリドオシ”だったのです。鋭いトゲが小さな蟻をも突き通すというところからのネーミングのようです。ネットで調べると、たしかにラッパ状の花が十字に開いたところなどはよく似ています。

そして、わたしがこのツルアリドオシの花で面白いと思った“必ずペアで咲く”というのがどうしてなのかネットにはちゃんと書いてありました。

『花は必ず2個着き、それぞれの花の基部にある子房は互いに合着している・・・(ウィキペディア)』つまり、2つの花で1つの実を付ける。ですから、ヘソが2個ある赤い実がなるのです。そんなところも、ぜひうまい具合に写真に収めたいと思っているのです。


https://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/ef95cb7b540a728d2aae2e160556255b 【ツルアリドオシの赤い実】より

【ツルアリドオシ(蔓蟻通し、学名:Mitchella undulata )】は、アカネ科ツルアリドオシ属の地面を這う多年草。

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