ソング・オブ・アース

FacebookHiroshi Kaneiさん投稿記事

■ドキュメンタリー映画「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」

---「幸せとは誰かと分かち合うもの」

本作は、ノルウェー西部の山岳地帯オルデダーレンの渓谷に暮らす老夫婦を、その娘でありドキュメンタリー作家のマルグレート・オリンが1年をかけて密着したドキュメンタリー。大地に根を下ろし、シンプルで豊かに生きる両親の姿から、娘は人生の意味や生と死について学んでいく。

ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いたひと組の夫婦が暮らしている。作家となった娘が2人の姿をカメラに収めようと帰郷した。84歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自分の生い立ち、最愛の妻への想い、そしてこの土地で自然と共に生きてきた何世代にも渡る人々の人生について静かに語り始めるのだった。

ノルウェーの四季とそこに生きる夫婦の姿が映し出されている。娘であるオリン監督からの問いかけに対し、いつも「散歩に行こう」と答える父ヨルゲンに誘われ、カメラはどこまでも広がる凍った湖、草の生い茂る岩の道、美しく澄んだ川、緑がまぶしい草原、幻想的なオーロラ、様々な野生動物たちなど、四季ごとに全く異なる表情を見せるオルデダーレンの様子を映し出していく。彼はひとりで、時には妻マグンヒルドと手を取り、肩を寄せ合いながらこの自然の一部となりながら歩んできたのだ。「自然を見渡しながらゆっくり歩く。感じるはずだ、自分たちの存在がいかに小さいかを」という彼の言葉からは、その人生をかけて厳しさも持つこの大自然と向き合い続けてきたことの重みを感じることができる。

自身が育った故郷についての映画を作りたいと考えていたオリン監督は、壮大なオルデダーレンの大自然を捉える撮影のために9人ものカメラマンを起用。そして「この雄大で力強い自然の中で、小さな人として父を見られるように」という狙いでドローンも駆使した。「この映画の制作を考えた際に、自然の恵みは既にそこにあると思っていました。だから映像を作るのではなく、映像を集めるつもりでしたし、それは自然の音の面にもいえることです」と、音への強いこだわりも明かした。その上で、「父の世代は、どうしたら人が自然を大切にできるのか深く理解できている最後の世代なのでしょうか。私たち人類が生き残るためには、地球の歌(=Song of Earth)に耳を傾けなければなりません。この映画はあなたを野外へといざないます。エコロジーという言葉は、“家”を意味する“オイコス”に由来します。そう、自然は私たちの家なのです」

公式サイト:https://transformer.co.jp/m/songofearth/

公式X(旧Twitter):@songofearth_jp

公式Instagram:@transformer_inc

9月20日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

https://www.youtube.com/watch?v=6drnI7NsLuI

Facbook能村 聡さん投稿記事《地球とのつながりを取り戻す》

身の回りの自然の美しさに気づかず、日々を暮らしている人たちのなんと多いことでしょう。毎日。同じ道を車で通勤し、同じ大きな樹の前を通り過ぎ、同じ窓から外を眺めていても、自然の豊かな営みが目に入らないのです。

たまには手を休めて考えてみてはどうでしょうか?

あなたのキッチンの窓の外には何が見えますか?そこにはどんな花が咲いていますか?今まで一度でもその草花に目を向け、その存在と向き合い、話しかけたことがあるでしょうか?

私は祈らずにはいられないのです。

どうか人間が自然との絆を取り戻す日が訪れますように。

そのとき、人間は母なる地球が日々与えてくれる恵みのすばらしさに気づき、いつもの大樹や道端の小さな花の精緻な美しさを知ることでしょう。

母なる地球は、私たちが生きて繁栄するために必要なものすべてを無償で与えてくれています。その絶えることのない恵みに、私たちは最大限の感謝と愛を示すべきなのです。

《レインボー・トライブ/虹の民》に生まれ変わるあなたへ キーシャ・クローサー著 ヒカルランド刊 より


Facebook竹元 久了さん投稿記事

🔵共に幸に生る「ともさち」を願う日本。

私たちの祖先(日本人)はこの列島風土のなかで、どのように自然と向き合い、地域・自然とのコミュニケーションを保っていたのでしょう。

祖先たちは、回帰循環する自然のなかで自分たち人間を遥かに超えた大いなる存在、光り輝くものを感じ、自然に対して深い畏敬の念を抱き、祈りつつ暮らしていました。同時に自然風土の恵みを実感し、感謝を忘れませんでした。

私たちの祖先は、「生かされて生きている」ことを自覚していたのです。

ここに、日本人の本質(精神基盤)を見ることができます。

つまり、私たちの祖先は、自然という大いなる存在とのつながりの感覚をもっており、そこから「自然と共にある」という感覚(安堵、喜び、幸せ感)が生まれ、自然への畏敬と感謝が日常の生活態度となっていました。

この精神基盤は、祖先・神仏・世間・家族に対しても、共に生きる「ともいき」の喜びと感謝の念(おかげさまの心)を持って暮らすことを「幸せ」と感じるようになりました。共に、無事に生きていることの有難さ、幸せです。大いなる自然のなかで、皆と共に幸せに生きる「ともさち」を目標に暮らしていたのです。

私たち日本人は、こうした精神基盤をバックボーンとし、3つの特質を備えています。自然と共に人と共に地域と共に生きる「ともいき」、外国からの文化文明と共に新たな価値を生み出す「ともうみ」。そして共に幸に生る「ともさち」を願う民族となったのだと思います。

引用

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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