Facebook横山 航宜さん投稿記事
今まで、撮ってきた磐座の写真がついに写真集になります。
出版記念講演会をサラシャンティで開催させていただきますので、ぜひ見ていただきたいです。
猿田彦 磐座写真集 出版記念講演会
2022年9月18日(日) ZOOM & サラシャンティ
https://sarutahiko.hp.peraichi.com/?fbclid=IwAR3Kc46eTJID9ffaUu8zBl6E73XUQilTHwIn9DPv51O-5sa7v09jD5Z_Sgs 【猿田彦 磐座出版記念講演会】より
猿田彦
磐座 , 古代文明研究家。
YouTube 猿田彦 TV 運営 毎朝 7:00 に心のラジオ体操九折雲 いわくら
法を配信。 大分県国東半島六郷満山を中心に磐座を探索し神 代の痕跡を探究している。 大分県には大和王朝以前のウガヤフ キ ア エ ズ 王 朝 が あ っ たとさ れ て お り、 そ の 痕 跡 も 発 見 さ れ て い る 。
カタカムナ、出口王仁三郎、山口志道の言靈学も研究しており、 いわくら
神代の時代を磐座と言靈の関係性から独自に読み解いている。
〈 講演テーマ 〉
磐座の世界とカタカムナ
独自の研究により、かつて天之御中主の御神木が大分県国東半島の六郷満山の中心にそびえたっており、その地にも痕跡を発見した。その驚愕の世界を写真を追いながら説明していく。
カタカムナは天之御中主のはるか上空にある高天原より生み出された言葉の珠であり、まさに天之御中主を移写した万物想像の原理である。
磐座を通してその世界観をぜひリアルに感じてほしい。
Facebook横山 航宜さん投稿記事 【カタカムナ44首を読み解く キリスト】
カム ナカラ ・・・
天之御中主より別れたる神の火 巫女に受胎し 子宮の中へ納まれば
神 巫女の子宮に搦むがゆえに肉体を持ちこの世に降臨する
マノ ハス トチノ・・・
初め天之御中主より起こり、天の人と地の人に分かれし天地の火水また與みて、本の天之御中主神をなす。
その根本のカタチをなさんとして、今天の神へ巫女與み搦み一体となり 神と巫女の子の種が宿る
トキ オカシ・・・
巫女の子宮に神の火が受胎し 神の子の細胞分裂が始まる
ワツ ラヒノ ウシ・・
世の人道に暗き、理に暗き時に神は人を動かす 天之御中主のゝの火 巫女の子宮に降り 一つとなり宿り 地上をつかさどり人々を列ねる。
カサネ ツミ・・・
巫女の子宮に舫いかたまり 列なりくみ 形のシルシを顕す
メクル マノ・・・
神人の意志と行動は、人々といよいよ舫い回り搦み與みて 神人と人々 心を一つにして並び 其れを知らしめん為に天地の眼開かせ、万人これより文目(あやめ)を分つ。葦原豊中津国、この時にあたって、国の国たることになる為に神と人の心は又一つになる。
チマタ ムスヒ ヌシ ・・・
神人の意志と行動は、人々の心になりて玉をなし、種となり 睦み搦む魂 結ばれ くむ極まりに至れば、神の火は人々の心に形を隠して見えぬが如し
カタ カムナ・・・
本来、肉体のなき神の輝きの火 地上の巫女と連なり開き 輝き輝く物と並び、確かに見分け 人の体に隠れ身となり 神人として肉体を持ち、ついに この世に誕生し、潜まり、降臨する。
アキ クヒノ ウシ・・・
世の人道に暗き、理に暗き時に、神は人を動かす
人の体に神宿れば 小天地にして万物を納め、欠けることなく 地上の人々の魂にその言葉響かせ、その二つ離れずして、また一つに搦み與む
ムカヒ マリ・・・
ゝの火(森羅万象の真理)に睦み搦み 神人と人々 心を一つにして並び 其れを知らしめん為に天地の眼開かせ、万人これより文目(あやめ)を分つ。葦原豊中津国、この時にあたって、国の国たることになり 人の理をよく行う人となる。
タマ オキ サカル ・・・
連なり開き 心を一つにして並び 神と和合し様々な現象化を起こす。
オキ ナキサ ヒコ ・・・
奇跡を起こし、神は人の体に宿り目に見えるとも、その本質は氣にして見えないが さきわかれたる息を並べ 天をめぐる神の器となる。
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キリスト・・・天地の氣(いき)火水の息、逆らわずして、共に循環し神が宿りしきよらかなる男
キリストの父の火は天之御中主の火ということになり、アメノフトタマの命と猿田彦の魂と同意語だということがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=JT-6rDmxGQ8&t=9s
http://sazanami217.blog.fc2.com/blog-entry-952.html 【王位石・知られざる秘境に立つ未知の巨石文化】より
日本の古代文化の中で、巨石文化や磐座信仰に関わる最大の謎は、長崎県の野崎島にそびえる王位石(おえいし)だと思っています。
とりわけ重要だと思うことは、日本国内における神社やご神体や磐座等の概念だけでは、この巨石の本質は解明されないと思う点です。
つまり、古代東アジア全体、あるいは東南アジアをも含めたグローバルな視点が必要だと思うのです。
ここには、いつか再訪したいと思っていましたが、健康上の理由でハードな登山行為ができなくなりました。
そのため、乏しいながらも手持ちの史料を公開しますので、興味を持った方にぜひ謎の解明を目指していただければと勝手に願う次第です。
☆
さて、野崎島と王位石について、まったくご存じない方のために、あらためて概略を述べます。
野崎島は、長崎県北松浦郡小値賀町、五島列島の北東部に位置する事実上の無人島です。
南北6㎞、東西1.6㎞で南北に細長く、中央部のわずかな平地に港がありますが、標高350mの平岳をはじめ、ほとんどが山地です。
隠れキリシタンに関係する教会なども残っており、荒涼とした火山性の赤い台地は観光的にも魅力的です。
ところが、交通アクセスがかなり不便なのです。
佐世保港等からまずは小値賀島(おぢかしま)へ渡り、そこからもう一度野崎島へ行く船に乗るのですが、それが一日たった二便。
(略)
この地図は、下が五島列島と野崎島、中央が対馬、上が釜山など朝鮮半島南部を含みます。
なぜ朝鮮半島が入ってくるかというと、縄文時代前期の遺物をはじめ、総数30万点にも及ぶ出土物の中に、「朝鮮半島から直接もたらされた新石器時代早期の隆起紋土器深鉢破片が5点、同じく韓国東南海岸の凡方貝塚や煙台島貝塚、えい仙洞貝塚などから出土している細沈線文深鉢破片が3点、同前貝塚からの出土がよく知られている赤色顔料塗彩の細沈線文壺破片2点の計10点」が含まれているというのです。
当然ながら縄文時代に大韓民国も日本国もなく、朝鮮半島東南海岸と対馬、そして野崎島周辺は、縄文丸木舟などで盛んに交流がある同じ文化圏だった可能性があるわけです。
中世史の権威であった網野善彦先生は、かつてこう語っておられます。
「全羅南道、済州島、肥後をふくむ西北九州のあいだには、古くから海で結ばれた地域があり、そこには全く性格を同じくするといってもよい海民たちの、活動が展開されていたとみることができると思います。」
「済州島には倭語を解する人々があり、西北九州には本州と違う言葉で語り、むこうの言葉を理解する人がいるという状況があった。つまりこれらの人々の間では言葉も共通していたのではないかと思うのです。」
つまり韓国でも日本でも中国でもない、ある意味グローバルな文化圏が、縄文時代にはすでに存在したのでしょう。
王位石を考える時、まずはこのことを念頭に置く必要があると思います。
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