Facebookしあわせになるレシピ投稿記事【それぞれが異なる定規を…】
それぞれが異なる定規を相手にかざすのだから、自分の求める褒め言葉がもらえないのは当たり前だ。
褒め言葉が欲しくて人とつき合うのならば、自分と似た人とばかりつき合えば良いわけだが、それもばかばかしい。
褒め言葉を期待せずに、自分の努力は自分だけがわかっていて、人には伝えないようにするのが一番なのだ。(山崎ナオコーラ、可愛い世の中)
Facebook思わず涙する感動秘話投稿記事
私は17の時、こんな言葉をどこかで読みました。確かこうでした。「来る日も来る日も
これが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすれば、いずれ必ず間違いなくその通りになる日がくるだろう」それは私に強烈な印象を与える言葉でした。
そしてそれから現在に至るまで33年間私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けています
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら 今日の予定は、本当に私のやりたいことだろうか?」それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くとそろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟ります。
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。
これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。
何故ならありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て己のプライドの全て
屈辱や挫折に対する恐怖の全てこういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていくものだからです。
そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。
自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるしこれは私の知る限り最善の防御策です。
君たちはもう素っ裸なんです。
自分の心の赴くままに生きてならない理由など何一つないのです。スティーブ・ジョブス
https://www.the-miyanichi.co.jp/kuroshio/_61390.html 【咲く桜か、散る桜か】より
公園や駅の周り、そして学校といった人の集まる場所に桜が植えられるようになったのは、明治時代に入ってからといわれる。そして、桜の何に美しさを見いだすかは、この時代を境にして変わったらしい。
つまり、このころから咲き満ちた花よりも、散る花の方に美しさを見るようになり、桜のように散ることがいいことなのだという風潮が広まっていった。それがことさら強調されたのが、あの太平洋戦争だった―と、エッセイストの増田れい子さんが書いている。
こうして子どもの頃に「戦場に散る美学」を教え込まれた増田さんは戦後、世の価値観が逆転し、生を貫くことが尊いといわれ始めたころ、桜が疎ましく、まがまがしいものに思えたという。それは「戦後一時期の日本人の心を襲った共通の感情ではなかったか」と記す。
春の到来を告げ、心浮き立たせるあの桜ですら”心の傷”にしてしまう戦争というものの罪深さを改めて思う。きょうは「さくらの日」。「さ(3)く(9)」の語呂合わせで3と9を掛けたら27(日)になるから。また七十二候の一つ「桜始開」(さくらはじめてひらく)の時期と重なるからという。
本県では「はじめてひらく」どころか、間もなく満開だ。少なくともコロナと海外での戦争というダブルパンチをくらっている今は「散る花」ではなく「咲く花」を存分に愛(め)でたい。うかうかしていると、今年もあっという間に見ごろが去ってしまいそうだ。
https://www.water.go.jp/honsya/honsya/pamphlet/kouhoushi/2017/pdf/2017_03-04_10.pdf【桜 開花に寒さも大切】より
暖かくなると咲きだす桜 桜のつぼみが膨らんでくると、春への期待も膨らみます。桜がいつ開花するのか、毎年多くの人が楽しみにしています。
桜の花が早く咲くのか、遅く咲くのかは気温が大きく影響します。2009年までは気象庁が全国各地の桜の開花予想を発表していました。そのときの予想開花日を計算する式を見ると、気温によって開花日が決まるというものになっています。2010年からは、気象庁は桜の開花予想を発表していませんが、最近は、民間気象会社の各社が独自に計算式を作り、独自の開花予想を発表するようになりました。テレビの気象情報では、各社の開花予想を比べているのも見られるようになりました。
計算式は、気象会社によっても違い、以前気象庁が使っていた式とも違うと思いますが、いずれにしても、気温との結びつきが強いことは確かです。また、「400℃の法則」というのもあり、2月1日からの日々の平均気温を足して、400℃に達した頃に桜が開花するというものです。さらに、「600℃の法則」というのもあり、2月1
日からの日々の最高気温を足して600℃になる頃に桜が開花するというものです。いずれにし
ても、春先に暖かいと早く咲きやすいということになりそうです。
暖かくても、なかなか咲かない!?
春先に暖かくても開花が遅れることがあります。桜の開花するメカニズムを説明すると、夏
に次の春に咲かせる花の芽ができます。秋に葉を落とし、冬の初めに花の芽はいったん眠りに入ります。これを休眠といいます。眠っているとき、芽は成長しません。そして、真冬の寒さにさらされると、花の芽は目を覚まします。休眠打破といいます。目を覚ました後は、暖かさによって成長し、春に開花します。真冬に一定期間寒さにさらされるということも、桜の開花には必要です。
つまり、冬が寒くて春先に暖かいことが、早く咲く条件ということになります。人間も目覚めが悪いまま、朝のお出かけの支度をしていると、なかなか進まず、時間通りにすっきりと出かけられないことがありますね。桜も同じで、目覚めが悪く寝ぼけた状態だと、暖かくなっても成長が進まず、桜が咲き出さないことがあります。
暖冬で、桜開花に異変
多くの地域では、暖冬であっても休眠打破に必要な寒さはあり、桜の開花時期は、春先の暖かさの影響が大きいということになります。ところが、温暖な地域では桜の咲き方に異変が現れることがあります。2007年春、東京では平年より8日早い3月20日に桜が開花しました。伊豆諸島の八丈島では、気温は高めだったにもかかわらず、平年より11日も遅れて4月13日にようやく開花しました。その後も開花はなかなか進まず、ついには満開になる前に葉桜になり、咲いた花も散ってしまい、満開の発表がありませんでした。その直前の冬は、記録的な暖冬でした。
さらに、2016年の桜の咲き方にも特徴がありました。福岡、名古屋、東京、大阪では平年よ
り5日前後早く咲き出した一方で、温暖な地域の高知や鹿児島、静岡、大分では平年より遅くなりました。
平年より早かったところも、遅かったところも3月の平均気温は各地とも高めで、気温の傾向に大きな違いはありませんでした。その直前の冬は全国的に記録的な暖冬でした。冬の気温が高かったため、温暖な地域では休眠打破がうまくいかず、桜のつぼみは目覚めが悪かった可能性があります。
東京では早く咲き出し、開花後も暖かかったですが、その割には満開になるまで日数がかかり、また、木によって咲き方にばらつきが大きかったのも特徴的でした。はっきりとは言えませんが、記録的な暖冬により、休眠打破がうまくいかなかったことが影響したのかもしれません。地球温暖化や都市化などの影響で、春先の気温も高くなっていることから、東京では、年々桜の開花時期が早まっている傾向です。今後さらに高温化が進むと、2007年の八丈島のように開花しても満開にならないといった現象が、東京など他の地域でも現れることがあるかもしれません。
これからも桜のお花見を楽しめるように、桜にはしっかり目を覚ましてシャキッと花を咲かせてほしい、そのためには冬の寒さも必要と言えそうです。
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