Facebookさん カムワッカ(CAMWACCA)投稿記事
自分を超える存在、大いなる存在を感じ、個人、集団の限界を乗り越え、新たな創造を生み出していく私と私たちの共創する旅路。
https://school.camwacca.jp/pages/so-be-it?fbclid=IwAR1B1dJUX2ore4O5ZfUd8InygQaURnTJ3HLuV5ZaTBNBdAYZtTaNX279t20 【人々を支援する長老のメタスキル 古来から伝わるエルダーシップ】
個人、集団の限界を乗り越え、 生命の働きに沿いながら、新たな創造を生み出していく、 私と私たちの共創する旅路。変容の鍵となる「いまここ」にいる感覚を掴み、自分を超える、大いなる存在を感じ、育ち合い、共同性・コミュニティを育む。
松木正 エルダーシップ プログラム “So be it”
5ヶ月コース
11/19(金)-21(日)リトリート&オンラインプログラム お申し込み受付中
お申し込みはこちら
“So be it”
古来から伝わる心ある道を歩むエルダー(長老)が人々を支援する在り方・メタスキルを育む変化・変容の鍵となる
【BE WITH】で共にいる「いまここ」にいる自分を超える大いなる存在を感じ個人、集団の限界を乗り越え生命の働きに添いながら新たな創造を生み出していく私と私たちの共創する旅路
松木正エルダーシッププログラム
『異なる者同士が激突するような渦中にて私が私らしく共同性を創造することはいかにして可能になるのだろうか?』
『紛争の心理学』A.ミンデル
「視点」「変化」「問題そのものの力」
超えたい壁があるとき、崖っぷちにいるとき、決断を迎えるとき、もう無理と感じるとき、
どう思うでしょうか?
いよいよきた!と思う時もあれば躊躇する時もあるかもしれません。
もしかしたら、何も考えられない時もあるかもしれません。
アインシュタインは「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」と言いました。では、次元を変えるにはどういう事ができるのでしょうか?
エルダーシッププログラムでは、「視点」「変化」「問題そのものの力」を大切にしていきます。
「視点」について
視点が変わると、見え方が変わり、感じ方が変わり、問題が違って見えるようになります。
視点によって次元が変わるとも言えるでしょう。
視点が変わるきっかけを与えてくれる一つには「出会い」があります。
・自分を超える存在との出会い・エルダー(長老)・先生との出会い・共感受容し、切磋琢磨し合う兄弟姉妹・仲間との出会い 自分を超える存在、自分を映し出してくれる存在との出会いは、自分になかった視点や盲点を見せてくれます。
すると、新たな発見や気づきが起こり、視点が変わるきっかけを与えてくれます。
続いて、「変化」について
同じことを同じようにするなら、同じ結果になります。
ですから、自ら積極的に変化することで結果が変わるチャンスをつくるのです。
自ら変化することによって次元が変わる可能性が生まれます。
・今までと違うことをして、変化を与える。
・今までと違う見方をして、変化を見つける・発見する。
・今までと違うあり方でいて、変化を生み出す。
ほんのささやかなことでも、違うことをすると、変化が起きます。
逆に何もしないということによって変化が起こることもあります。
ここで重要なことは、行動を起こすだけでなく、観察することです。
行動を起こしただけでは、せっかくの起きた変化を活用することができません。
行動を観察することによって、変化を感じ、自覚し、生かすことができます。
そして、更なる変化を与えることができるようになります。
第三者の観察からフィードバックを受け取ることも、自覚が促され、次元が変化することにつながります。
「問題そのものの力」
問題には本質的な力が宿っています。その「問題そのものの力」を借りて、問題が生み出そうしているもの自体になっていくことで、次元を変えていきます。
このダイナミズムのベースにはプロセスへの信頼があります。
「そのようになっていく」プロセスへの信頼です。エルダー(長老)のメタスキルです。
“So be it”“そのようになれ” これは、ネイティブ・アメリカン「ラコタ族」の創世神話で語られる宇宙の始まりの言葉です。
「そのようになる力」「プロセスの力」が宇宙の創世に働いているということです。
ラコタ族のエルダーたちはそう語り継いできました。
・指導者はトラブルを見ると、それを止めようとするが、長老は、トラブル・メーカーが何かを教えてくれようとしていると捉える。と、『紛争の心理学』でアーノルド・ミンデルが語っているように、長老はトラブルに耳を傾け判断するのでなくその出来事自体に従います。
プロセスに添うことで、次元が変わり、創造の力が動き出すのです。
【BE WITH】でいること
これらの視点、変化、問題そのものの力の働きで次元を変え、創造力を発揮するには、
【BE WITH】でいること、今ここにいる事が鍵になります。
「いまここ」に【BE WITH】でいることは、その人がその人であるために欠かせません。
なぜなら、「いまここ」には感覚、感情、気分、気持ち、意識、自覚、目覚め、全てがあるからです。メモリーや記憶でなく、「いまここ」で 生まれてくるのです。
ですから「いまここ」の【BE WITH】感覚が、その道筋を導いてくれるとも言えるでしょう。
そして、集団やコミュニティにおいて、多数派や少数派、はみ出し者でもなく全てと【BE WITH】で共にいて、全ての中に真実があることを示そうとすることは、エルダーの特性
です。
「いまここ」にいること「生命の働き」に添うこと自分を超える存在と出会い大いなる存在を感じること個人、集団の限界を超えプロセスに添いながら新たな創造を生み出していくことそのためのプログラムが、エルダーシッププログラム“So be it”です。松木 正
プロフィール
長きに渡るアメリカ先住民(特にLakota族)との交流(生活体験やセレモニー体験)の中から得られた叡智を実践しながら、講座プログラムに反映してきている。
キャンプカウンセラー、YMCA職員などを経て環境教育を学ぶために渡米。 現在、神戸で「マザーアース・エデュケーション」を主宰し、キャンプの企画や指導、企業研修、学校での人間関係トレーニング、また保護者に向けてのワークショップ、子育て講座、アメリカ先住民の知恵を反映したキャンプの企画と指導、神話の語り、教育的意図をもった企画講座など、幅広く活動している。
著書に、ロングセラーとなった『自分を信じて生きる』 (小学館)『あるがままの自分をいきていく インディアンの教え』(大和書房)がある。
ラコタ族の伝統儀式を執り行うことを許された数少ない日本人の一人。
エルダーシップ
プログラム
【目的】
・自分自身や、集団の「知恵」「大いなる存在」につながる。
・周縁化されている様々なビリーフや感情に光を当て、変容へと導く。
・個人、集団の限界を乗り越え、プロセスに沿いながら、新たな創造を生み出す。
【目標】
・自分自身や集団の全体性を回復していく。
・一人では超えられない壁(エッジ)を超える変容体験をする。
・変容の鍵となる大いなる力(プロセス)に沿う「いまここ」の【BE WITH】感覚を掴む。
・グループ・アクティビティ、オープン・カウンセリング、コミュニティをホールドする
エルダーを育む。
【対象となるひと】
・人間関係の構築・変容を促進する人・人々の変化・変容、成長を支援する人
・グループや組織、コミュニティに関わる人・世界の幸福を願う人
(略)
https://jpwc.or.jp/process-work/history/ 【プロセスワークを知るための5トピック】より
~HISTORY & DATA~
1970
プロセスワークの誕生は1970年代。スイスのチューリヒにあるユング研究所の分析家だったアーノルド・ミンデル博士が、言葉とイメージを重視するユング心理学の原理を身体にも応用し、夢と身体症状に共通のパターンがあることを見出したことがその始まりである。
1982
実践を繰り返し効果を確信したミンデルは、自身の手法を「ドリームボディワーク」と名づけ、1982年に最初の本を上梓。その後、共通のパターンは夢と身体だけでなく、人間関係やグループのダイナミクスにも見出せることに気づき、対象を個人からカップル、家族、グループや組織、コミュニティや国際紛争にまで拡大、名前を「プロセス指向心理学」と言い換える。さらに心理学の枠組みを越えた学際的アプローチとして「プロセスワーク」と呼ぶに至る。
1990
1990年ごろに大きな転回点が訪れる。ミンデルは「地球が自分のクライアントだ」という夢を見て、グループワークを実践し始め、また拠点をチューリヒから自然豊かなオレゴン州ポートランドに移す。グループワークはその後、世界の普遍的な問題を扱う「ワールドワーク」という手法に発展、2,3年に一度のペースで開催するセミナーとなり、2017年には世界30数カ国から550人を超える人が集まった。
2007
2007年にはプロセス指向心理学(プロセスワーク)のファシリテーター、セラピストの国際組織である、国際プロセス指向心理学協会(International Association of Process Oriented Psychology: 略称IAPOP)が設立される。 プロセスワークにかかわる研究や、プラクティショナー間の連携、トレーニングプログラムの基準づくり、また他の心理療法や精神医学、心身医学、葛藤ファシリテーション、組織開発などとの連携を促進することを目指し、2、3年に一度、国際学会を開いている。
29ヶ所
1990年にオレゴン州ポートランドにプロセスワーク研究所(Process Work Institute:PWI)が設立されて以来、プロセスワークのトレーニングセンターも世界各地で増え続けており、2005年よりディプロマプログラムを始めた当センターもその一翼を担っている。2019年1月1日現在、全世界に29ヶ所のトレーニングプログラムが展開されている。
https://jpwc.or.jp/process-work/ 【対話を●ひらく、対話が●ひらく】より
*プロセスワークは「プロセス指向心理学」とも呼ばれます
プロセスワーク全体図
Image copyright and used with permission of the Process Work Institute, Portland Oregon,
https://www.processwork.edu/
私は○○だ。私たちは○○だ。人間とは○○だ。世界とは○○だ、etc……。
アイデンティティや枠組みは、心地よい安心の空間、安定と安寧をもたらす大切な「器」になります。
そうかと思えば、あなたを窮屈な場所に閉じ込める「壁」のように感じられることもあります。あるいは、外側から揺さぶられたり壊されたりしてはじめて、その「器」や「壁」の存在に気づくかもしれません。
そうした体験・出来事は、あなたを圧倒し、人生を邪魔されたような気分にさせることが少なくありません。この痛みや苦しみをどうにかしたいと、苦悩し葛藤する。ネガティブな(後ろ向きな)体験として、遠ざけたり、否定・否認したくなるのも、ある意味、無理もないことです。
しかしそこにこそ、プロセスワークは、全体性を生きる入り口を見出します。目の前にあるのは「まだ生きられていない人生」です。プロセスワークは、私たちがより広範で多様な体験を得て、よりいのちの全体性を生きることをサポートする知恵と技芸を宿しています。(プロセスワークを学び始めると、生きる知恵を新たに手にすることができた、生きやすくなったという声を多く聞きます)
いのちの全体性を生き始めるとき、これまで「私」でなかったもの、すなわち「他者」と出会い、私と他者が混じり合い、対話の端緒がひらかれていきます。プロセスワークを学ぶことは、他者と出会い対話をひらく人として、私と他者との境界に立ち続けようとする試みなのかもしれません。
プロセスワークの世界観に出会い、プロセスワークを学び、プロセスワークを生きるとき、私たちは、大きな自然の流れに沿いながら、他者との対話がひらかれて(開かれて/拓かれて/啓かれて)いくように、あり方、態度・姿勢、スキル・知識、関わりとファシリテートの力を磨き合い、学び合い、育て合うことができます。
それは一瞬で世界の景色を変えもすれば、つねに途上であることを愛でるような、尽きることのない探求の旅であり、ダイナミックな創造のプロセスなのです。
イメージ図の小円内英字について
プロセスワークのバックグラウンドとして
(根にあたる部分の中央に)【タオイズム】(その右)【物理学】(その左)【ユング心理学】
プロセスワークの各領域として
(【ユング心理学】の左隣から時計周りに)【夢】【身体症状】【関係性】【意識状態】【ワールドワーク】【インナーワーク】
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