Facebook澤江 昌範さん投稿記事
ヒポクラテスが考案した『ヒポクラテススープ』
『ヒポクラテススープ』はじゃがいもと野菜を野菜の水分だけで長時間低温加熱したスープ。
マックス・ゲルソン博士は癌患者に『ヒポクラテススープ』を昼と夕に飲む事を勧めていました。
[マックス・ゲルソン博士はドイツ出身の内科医で癌の食事療法として確立されたゲルソン療法の創始者。
ゲルソン療法の根本理念は
「癌は全身の栄養障害、代謝障害がもたらす病気」
と定義づけ、食事療法によって人間に本来備わっている免疫力を高めて治癒しようとするものです。]
癌は全身の代謝病であり、体内に毒素が蓄積し、免疫が下がる事によって発生しますので、それを排出する事は必要不可欠であり、そのためには『ヒポクラテススープ』が効果的だそうです。
『ヒポクラテススープ』の飲用によって、腎臓の解毒作業が促進され、腎臓のクレンジングに有益だと考えられ、細胞の修復が行われるようです。
【ヒポクラテス・スープのレシピ】
材料(1−2人、2日分):
1. セロリの根、中1個(無ければ、セロリの茎2−3本)
2. 西洋長ネギ、中1本(無ければ、ふつうの長ネギ中1本)
3. 玉ねぎ、中1個
4. トマト、小3−4個
5. じゃがいも、中〜大2個
6. にんにく、4−5片
7. パセリのみじん切り、カップ4分の1
作り方:
1. すべての野菜を洗う。
皮の裏にカビがないかを点検。
長ネギは縦に切り裂いて、中の葉をはがし、隠れている泥を洗い流す。
2. すべての野菜を一口大に切り、大きな鍋に入れる。
細かくし過ぎなくても良い。
最後にはすべてフードミルでつぶされる。
3. 鍋に入れた野菜の3分の2がかくれるくらい水を入れる。
4. 鍋のふたを閉めて加熱し、水が沸騰したら弱火にして、約2時間加熱する。
5. スープを冷まし、水分も一緒にフードミルでつぶす。
ミルに残った野菜の皮や繊維は捨てる。
濾したスープは、カップスープとして飲めるようななめらかさになるように、完成後に適度に水を足す。
なんだか良さそう👍✨
この冬は、七輪に炭でも起こしてボチボチと作ってみようかな〜😘💕
https://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/study/study101.htm 【ゲルソン療法の話】より
ゲルソン療法の考え方
ガンは全身病として治療する
ガンは部分の病気であるが、全身的に病的になっている、全身的に治すことによって、治ることが可能になる。
ガンは退化病(老化病)である
ガンになる人は体が老化している、体を若返らせるために食事療法が有効である。
ガンはナトリウム過剰で発生する
ガンになる人は人体のナトリウムグループとカリウムグループのバランスが崩れてナトリウム過剰になっている。ガンを治すためには、カリウムを増やさなければならない。そのために野菜を多く摂る。野菜ジュースを大量に飲む。
ガン患者は肝臓機能が低下している
肝臓機能の回復にコーヒー浣腸が有効である
ガン患者は甲状腺機能が低下している
治療に甲状腺ホルモン剤、ヨード剤を使う
ガンが治るとき好転反応“フレアアップ”がある
ゲルソン療法の食事内容
1、未精白穀物
2、菜食主義、有機農法野菜
3、無塩食
※参考文献 マックス・ゲルソン ガン食事療法全書 マックス・ゲルソン著 今村光一訳 徳間書店 1989年
ゲルソン療法の問題
①ジュースや生野菜の量が多すぎて、ジュースは飲みきれないし、生野菜は食べきれない。
②無塩食は日本人には向かない。日本人は米を主食として、長年食べてきたので、肉を主として食べる人の真似は出来ないと思う。
ゲルソン療法を使うときは、自分にできるとか、自分に当てはまる所は取り入れ、自分にできないとか、自分にあてはまらない所は捨てるという方法が良い。現実的には、星野仁彦先生のように自分なりの流儀を作るのが、一番良いと思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bee650cf181a47ec39fc9ab19fbc346a027a77a3 【現役医師が7種の野菜で作る「ヒポクラテススープ」で血圧ダウン、体重16kg減も!】より
「医学の父」が考案した野菜スープとは…
「食事で治らない病気は医者でも治せない」―― これは“医学の父”こと古代ギリシャの医学者・ヒポクラテスが残した言葉。その言葉通り、ヒポクラテスは野菜スープを治療に使っていたとされている。その野菜スープが「ヒポクラテススープ」だ。この歴史あるスープを実践し、実際に患者にも進めているという医師に詳しく話を伺った。
【画像】医師おすすめ血圧ダウン、16kg減の「ヒポクラテススープ」完成写真、作り方のポイント「7種の野菜を均一にカット」している写真
◆「ヒポクラテススープ」で血圧ダウン、体重16kg減!
“世界最古の野菜スープ”ともいうべき「ヒポクラテススープ」の始まりは、紀元前までさかのぼる。7種類の野菜でミネラルバランスが整うこのスープは、紀元前400年の古代ギリシャにおいて「医学の父」と呼ばれる医学者、ヒポクラテスが滋養食として使っていたものが起源とされている。
いしぐろクリニック院長の石黒栄紀さんは、自らヒポクラテススープを試して効果を実感し、患者にもすすめるようになったと話す。
「私自身、スープを飲む前は上が160mmHg、下が100 mmHgの高血圧でした。しかし、2か月ほど飲み続けると上が120、下が70にまで下がりました。体重も78㎏から16㎏も減って、現在もキープしています」(石黒さん・以下同)
スープの具材は玉ねぎ、セロリ、トマト、じゃがいも、にんにく、パセリ、長ねぎだ。
「セロリの香り成分『アピイン』は精神の安定作用や自律神経を整えて、じゃがいもはビタミンCが豊富です。
長ねぎの白い部分に多く含まれる『硫化アリル』は、血液サラサラ効果があり、緑の部分はビタミンAのもとになるβカロテンが含まれている。
パセリの濃い緑色はクロロフィルという色素で、コレステロール除去や抗酸化作用があります」
◆胃腸の負担も少ないので高齢者にもおすすめ!
特に長ねぎは腸がんリスクを劇的に下げることが中国の大規模研究で明らかになっている。これらの具材がバランスよく入ったスープを飲むことで、体内のミネラルバランスが整い、体の状態が正常に戻るというわけだ。
なにより2時間かけて煮込んで作るスープは、素材が軟らかく、胃や腸への負担が少ない。
「消化吸収には人体の消費エネルギーの半分近くが使われますが、このスープは野菜が非常に軟らかく、裏ごしすれば繊維も取り除かれるため、胃腸が弱っている人でも消化しやすく飲みやすい。実際に、体が弱って1週間何も口にできなかったがん患者が、このスープを一杯飲み干すことができたという例もある。高齢者にもおすすめです」(石黒さん)
◆「ヒポクラテススープ」の効果
腸がん 罹患リスク79%ダウン↓
中国の研究チームが約1700人を対象に行った調査によれば、常日頃からネギ科の野菜を最も多く摂取している人が結腸・直腸がんに罹患している確率は、摂取量が最も少ない人より79%低いことが判明した。ネギ科野菜を年間約16㎏食べると、腸がんに罹患するリスクは著しく低下するうえ、摂取量が多ければ多いほど、がん予防効果は顕著に見られた。
◆「ヒポクラテススープ」の作り方
2間間じっくり煮込む「ヒポクラテススープ」は食べ応えもばっちり。
【作り方】(2人分)
【1】じゃがいも中または大2個(約300~400g)、トマト小3~4個(200~300g)、玉ねぎ中1個(200g)、セロリの茎2~3本、長ねぎ1本(60g)、にんにく4~5片、パセリ少量はよく洗い、すべてひと口大に切る(じゃがいもは皮をむかず、玉ねぎとにんにくは皮をむき、半分に切って中心部の芽をとる)。【2】鍋に、【1】を入れて3分の2が隠れるくらいまで水を入れ、蓋をする。強火にして煮立ったら、弱火にして2時間ほど煮る
※「健康食」として食べる場合はミキサーかブレンダーにかけてポタージュに。※「がん治療食」として食べる場合はざるで裏ごしして野菜の繊維をとり除く。
野菜は均一かつ大ぶりにカットするのがポイント!
教えてくれた人
石黒栄紀さん/いしぐろクリニック・院長
撮影/矢口和也
※女性セブン2021年9月30・10月7日
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