https://greensnap.jp/article/9791 【ブッドレア(フサフジウツギ)とは|花の特徴や種類は?毒に注意?】より
ブッドレアはフサフジウツギの園芸品種名で、紫色の小さな花が穂状に集まったような花を咲かせます。甘い蜜をもつことから、蝶々やミツバチなどが集まる「バタフライブッシュ」とも呼ばれています。ここでは、そんなブッドレアの特徴や毒の有無、種類品種などのほか、育て方や花言葉についてもご紹介します。
ブッドレア(フサフジウツギ)とは?
ブッドレアは国内に自生するフジウツギ属のなかでも大型の品種で、樹高が3mに達するものもあります。
当初、中国原産だと考えられていましたが、中部付近の石灰岩地に自生した在来植物だという説もささやかれています。
基本情報
学名 Buddleja davidii 科・属 ゴマノハグサ科・フジウツギ属 原産国 中国、アメリカ
分類 半常緑または落葉低木 開期 6月〜10月 樹高1.5m~3m
別名
フサフジウツギ(房藤空木)、バタフライブッシュ、ニシキフジウツギ (錦藤空木)、チチブフジウツギ (秩父藤空木)
名前の由来
紫色の小花をたくさん集めた花姿は「藤」を連想させ、葉が「空木(うつぎ)」に似ていることから「房藤空木」の名前がついたとされています。
学名「Buddleja(ブッドレア)」は、イギリスの植物学者 「Buddle(バドル)氏」の名前からつけられました。
ブッドレア(フサフジウツギ)の特徴
開花時期
耐暑性が強く、花期は6月〜10月とされています。夏場のガーデニングを彩る貴重な存在です。
花の特徴
甘い香りをもち蝶々が寄ってきやすいとされています。
ブッドレアの花は紫色ですが、園芸品種には白色や赤色、薄い紫色などさまざまな色があり、組み合わせることでより華やかに彩ります。
ブッドレア(フサフジウツギ)の密に毒がある?
蝶々やミツバチなどの昆虫に好まれるブッドレアの蜜には、「サポニン」という有毒成分が含まれています。誤って摂取しないよう気をつけましょう。
(略)
http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_425.html 【ブッドレア】より
花言葉は「恋の予感」「魅力」
「ブッドレア」とは、学名「Buddleja」がそのまま呼び名になっているものです。
イギリスの植物学者「バトル氏(バドル氏)」にちなんだものです。
この植物の発見者・・・と言うわけではなさそうですが。
《ブッドレア 花言葉の由来は?》
「恋の予感」「魅力」・・・後述の通り、蝶を良く引き寄せることからイメージされたのでしょうか。
《ブッドレア 別名は?》
チョウが良く集まることから「バタフライ・ブッシュ」、
ライラックに似た花を夏に咲かせることから「サマー・ライラック」の別名があります。
《ブッドレア 日本名は?》
「フサフジウツギ(房藤空木)」という日本名があります。
《ブッドレアの基本情報》
フジウツギ科 落葉低木
原産地 中国など
高さ 1~5メートル
花期 7~10月
花色 白、紫、ピンク、紅
《ブッドレアについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」
「9月13日の花と花言葉」の項をご覧下さい!
https://love-evergreen.com/zukan/plant/13193 【フサフジウツギ】より
ゴマノハグサ科 フジウツギ属 Buddleja davidii
〔基本情報〕高さ1.5~3mになる落葉低木。
茎の断面は円形で、若い枝には星状毛が密にはえます。
葉は対生する単葉で、長さ8~17cm、幅2~5.5cmの楕円形、先端は尾状にとがります。
葉の裏面には星状毛が密にはえ、白色を帯びます。
葉の縁には鋸歯があります。
葉の基部の節には半円形の托葉状突起があります。
枝先に円錐花序を出し、多数の花が一方に偏ってつきます。
花序の軸には星状毛が密にはえます。
花は長さ1~1.2cmで先が4裂する筒形、淡い赤紫色となりますが、さまざまな花色の園芸品種が多くあります。
果実は長さ4~5mmで長楕円形の蒴果です。
〔利用〕有毒植物ですが、枝葉と根皮を薬用とします。
〔栽培〕増殖は挿木によります。
日当たりと水はけがよく、肥沃な土壌を好みます。
根が粗いため、移植を嫌います。
水やりは、鉢植えと地植え2年未満の場合は土が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいた株では夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
枝がよく伸びて、姿が乱れやすく、枝が混みすぎると花が咲きにくくなったりアブラムシがついたりするので、3月に前年に伸びた枝や枯れ枝、混んだ部分を剪定します。
花芽は春に伸びた枝にできるので、枝が伸び出す前に剪定は終わらせるようにします。
病虫害としてはアブラムシやテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)があります。
名前 フサフジウツギ (房藤空木) 、ニシキフジウツギ (錦藤空木) 、チチブフジウツギ (秩父藤空木)
(略)
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