クロロフィル

Facebook・竹元 久了さん投稿記事

🔵松葉(エキス、茶 の効能)

お正月の季節になると皆さんが必ず目にする松。常に青々とした葉を保つことから中国や日本では古来から縁起の良い植物とされ、盆栽やいけばなで重宝されてきました

🌷林羅山(はやしらざん)が幕府に献上した明時代の李時珍著による『本草網目』には松葉の効能が記され、「松を服すると強壮になり、歯を固め、目や耳をよくし、瘡を治し、久しく服すれば身軽く、不老延年となる」とある。 また中国の最古の薬物書『神農本草経』には「五臓を整え、久しく服すると身が軽くなり、年を取らず長生きできる」と記されている。

松はマツ科の常緑高木で、北半球だけでも八〇種ほどみられ、日本にはアカマツ・クロマツ・チョウセンゴヨウ・ゴヨウマツ・リュウキュウマツなど六種がみられる。このほかアカクロマツ・ハッコウダゴヨウの二種が自生し、世界全体では一〇〇種近くみられる。しかし代表的なものはアカマツとクロマツである。

中国では、松は生命力の強い木とみられ、松葉は松毛・山松須・松針などと呼んで薬効が高く、中薬大辞典にその効能が多く記されている。日本でも松葉を民間薬として広く用いていた。

現在では松葉の効能が科学的に分析され、葉緑素、樹脂、酵素、鉄分、ビタミンK・A・Cなどが含まれていると発表されている。葉緑素は動物の血液中にあるヘモグロビン(血色素)と構造が似ている。血液を作り浄化する作用があるとみられる。また傷を治す働きもあり、外傷の治療ばかりでなく、胃潰瘍や歯槽膿漏にも効果的とされる。

精油は松ヤニに多く含まれている成分で、この中に含まれている不飽和脂肪酸はコレステロール除去の働きもする。またビタミンKは老化防止によく、Aは目や皮膚によい。Cは貧血に対し優れた作用がみられる。鉄分が貧血予防によいのは周知の通りである。

松葉の利用法として松葉エキス、松葉茶・松葉酒・松葉風呂などが挙げられる。♦松葉の場合、できればアカマツを使うことをお勧めする。入手できなければクロマツでもよい。

常緑樹なので一年中採取できるが、なるべく若い葉を使うとよい。松葉は公害に弱く、道路沿いや葉に勢いのないものは避けること。採取した松葉は水で洗って、二センチ程度の長さに切り陰干しする。完全に乾燥したら密封保存すること。

入れ方は乾燥松葉を一握り、五〇〇~六〇〇ミリリットルの水に入れ、弱火で一時間ほど煎じ、水の量が半分ぐらいになったら出来上がり。松葉茶をこして飲めばよい。これを一日三回に分けて飲むが、いつ飲んでもよい。その日に作ったものはその日に飲むのが原則である。常飲していると、高血圧に効果が大きい。

松葉茶は強壮作用もあり、不老長寿の妙薬とされている。中国では松葉茶がボケ防止によいとして愛飲されたり、不眠症にもよいとするファンが多くみられる。まさに松葉茶は万病によく、神秘的な薬効あり‐‐として、これを不老と結びつける多くの信者がみられ、注目すべき食材といえよう。


https://himitsu.wakasa.jp/contents/chlorophyl/  【葉緑素(クロロフィルchlorophyll】より

葉緑素は、植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素で、クロロフィルとも呼ばれています。細胞内の葉緑体の中にあり、植物が太陽光のエネルギーを使って、水と空気中の二酸化炭素から糖などの有機物を合成する光合成を行っています。体内からコレステロールやダイオキシンなどの余分なものを排出してくれる作用があります。

葉緑素(クロロフィル)の健康効果

◎抗ガン効果◎コレステロール値を下げる効果◎デトックス効果◎貧血を予防する効果

●基本情報

葉緑素はクロロフィルとも呼ばれ、植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素です。葉緑素は細胞内の葉緑体に存在し、光と水と空気中の二酸化炭素から糖などの有機物を合成する光合成に不可欠な成分です。

葉緑素は植物の成分ですが、人間の血液の色素であるヘム(ヘモグロビン[※1]の中の中心構造)と似た構造をしており「緑の血液」といわれます。体内に摂取された葉緑素は、血液中で鉄と結合し、赤血球や筋肉のヘモグロビンなどの色素に変わります。また、農作物や乳製品・魚などの食品を介して人間の体内に取り込まれるダイオキシン[※2]や、有害ミネラルのカドミウム[※3]や鉛などの物質を吸着して排出させる解毒作用を持っています。血管内のコレステロールを吸着する働きがあるため、コレステロールを抑えて、血液の流れを良くする働きもあります。さらに葉緑素は、体内に吸収される細胞を活性化させる働きを持っているため、筋肉を維持したり、ケガや傷の治りを早くするほか、病的状態にある細胞を健康な状態にする薬理作用もあります。このように体内に取り入れられた葉緑素は、有害物質が体内で吸収されることを抑え、速やかに体外への排出を促して細胞を活性化させる働きを兼ね備えています。

●葉緑素の歴史

葉緑素研究の歴史は古く、1817年にピエール・ジョセフ・ペルティエらが植物から抽出した緑色色素をクロロフィルと命名したことに端を発し、分子構造の解明が開始されました。

クロロフィルを純粋に分離することは困難を極めましたが、ドイツの生化学者・ウィルシュテッターらがクロロフィルを単体で分離することに成功して分子構造を明らかにし、1915年にノーベル化学賞を受賞しました。その後、クロロフィル分子全体の正しい構造式を決定するためにドイツのハンス・フィッシャーらが研究に取り組み、1939年に正しい構造式が発表されました。フィッシャーもこの業績により1930年にノーベル化学賞を受賞しています。

医学分野においては、葉緑素に脱臭作用があることは古くから知られており、造血機能の促進(1919年)、細胞を活発化させ創傷や潰瘍の治癒を促進させる効果(1922年)があることが医学論文で報告されています。葉緑素の薬理効果について多方面で研究されるようになり、1966年頃より数多くの医学効果が確認され、発表されるようになりました。

●葉緑素を多く含む食品

植物の葉が緑色に見えるのはこの葉緑素を豊富に含んでいるためです。葉緑素が含まれている食品は、青菜や緑黄色野菜、海藻などが挙げられます。これらは太陽光に当たるほど葉緑素が増えて色が濃くなり、緑の色が濃くるなるほど葉緑素が多く含まれていることになります。

[※1:ヘモグロビンとは、脊椎動物の赤血球に含まれる物質で、酸素を運搬する働きを持っています。]

[※2:ダイオキシンとは、環境汚染を引き起こすと考えられている物質の中で、ベンゼン環に塩素が結合した構造を持っているもののことです。]

[※3:カドミウムとは、カドミウムは亜鉛や水銀などとともに亜鉛族元素のひとつです。カドミウム塩は有毒で、日本では骨がもろくなるイタイイタイ病を引き起こすことで知られています。]

葉緑素の効果

●抗ガン効果

葉緑素には強力な抗酸化作用と浄化作用があり、他のファイトケミカルと一緒に植物を酸化ストレスから守っています。

体内で活性酸素が発生すると細胞の中にあるDNAなどの遺伝情報が傷つけられ、書き換えられてしまうことがあります。傷ついて間違った情報を持った遺伝子は、遺伝病などをもたらす可能性がありますが、葉緑素の持つ抗酸化作用が活性酸素を除去してくれるため、遺伝子のエラーが起きるのを防ぐことができます。

葉緑素の持つ抗酸化作用は、ガン予防にも効果があるとされています。ショウジョウバエの実験では、発ガン物質と葉緑素を加えたエサをショウジョウバエに与えると、発ガン物質のみを加えたエサを与えた場合よりも、長生きしたという研究報告が出ています。葉緑素を与えることによって染色体異常の発症が抑制され、染色体異常の一種と考えられているガン細胞の発症予防に効果があるのではないかといわれています。【1】

●コレステロール値を下げる効果

血中コレステロール値が高くなると、血管壁にコレステロールが付着して血液の流れが悪くなります。このような状態が続くと血栓ができ、動脈硬化に進行する場合があり、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を起こしやすくなります。

葉緑素は、血中コレステロール値を下げ、血栓の予防や血圧を下げる作用があります。葉緑素の摂取によりコレステロール値が下がると、血液がサラサラになり血行が促進されるため、循環器系の病気に効果が期待できます。

葉緑素がコレステロール値を下げ、血中脂質の正常化に働くことが研究されており、効果が期待されています。【2】

●デトックス効果

葉緑素は、血液中のコレステロールを抑える働きの他に、胃腸の中に付着した老廃物を吸着して体外に排出する働きがあります。葉緑素の主成分はマグネシウムであり、マグネシウムとその他の成分とが胃で分離され、マグネシウム以外の成分は吸収されずに小腸、大腸を経由して排泄される仕組みになっています。ダイオキシン、有害ミネラルのカドミウムや鉛などの物質も除去してくれる効果が期待できます。またダイオキシンの除去効果も報告されており、デトックス効果が期待されています。

【3】

貧血を予防する効果

葉緑素の成分のひとつに有機ゲルマニウムがあり、この成分は酸素や血液の循環を助けて体のすみずみに酸素を供給する役割を担っています。葉緑素を摂取することで貧血の予防と改善効果があるとされています。

他に、整腸作用や消炎作用なども認められています。

葉緑素は食事やサプリメントで摂取できます

葉緑素を含む食品

○明日葉○小松菜○ほうれん草○クロレラ○緑茶

こんな方におすすめ

○コレステロール値が気になる方○胃腸が弱っている方○便秘を改善したい方○貧血を改善させたい方

葉緑素の研究情報

【1】赤身肉摂取ラット(結腸細胞障害をさせたラット)に、葉緑素 1.2 mmol/kg もしくはほうれん草(葉緑素 1.2mmol/kg 含有)を2週間摂取させたところ、結腸細胞の傷害が緩和されたことから、葉緑素に結腸ガンのリスク軽減効果が期待されています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15550456

【2】 高脂肪食摂取ラットに、葉緑素(クロロフィル) 0.2% 含有の餌を3週間摂取させたところ、血中コレステロールの増加が抑制され、肝臓中のコレステロールの増加も緩和される傾向が見られたことから、葉緑素(クロロフィル)には、高コレステロール血症予防効果ならびに生活習慣病予防効果が期待されています。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110003167414/ja/

【3】44名の妊娠中の日本人女性から採取した脂肪組織、母乳、臍帯血および胎盤中に存在するダイオキシン同族体の濃度を調査しました。23名の妊娠女性に妊娠期間中、葉緑素を豊富に含むクロレラを摂取させた結果、ダイオキシン類の母体からのデトックス効果が確認されました。このことから、葉緑素を豊富に含むクロレラには、胎盤を通じた母体から胎児へのダイオキシン類の移行を軽減する可能性が示唆されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15985279

参考文献

・日経ヘルス 編 サプリメント大事典 日経BP社

・則岡孝子 著 ひと目でわかる あなたに必要な栄養成分と食べ物 河出書房新社

・中村丁次監修 最新版からだに効く栄養成分バイブル 主婦と生活社


https://hiroi-nc.com/cancer/chloro/ 【天然型クロロフィル】より

『Yカプセル(ワイカプセル)』は、緑茶から抽出した「天然型クロロフィル」を植物性のソフトカプセルに封入した食品です。クロロフィルは「葉緑素」とも呼ばれ、光合成の中心的な役割を担う色素です。近年の研究では、光が届かない体内においても電子伝達系を補助し、細胞の正常な代謝をサポートすると考えられています。

クロロフィルはすべての植物に含まれていますが、ひとが消化できない細胞膜に覆われているため、食事からはほとんど摂ることができません。クロロフィルを効率よく摂るにはサプリメントが有効です。また、クロロフィルは化学溶剤を用いて抽出するのが一般的ですが、『Yカプセル』はココナッツオイル由来の中鎖脂肪酸を使います。クロロフィルを生きたまま腸まで届けることができます。

『Yカプセル』は、日本におけるクロロフィル研究の先駆者「柳澤研究所」の監修による独自の技術によって抽出した天然型クロロフィルで、1964年に開発されました。以来、カプセルをゼラチンから植物性に替えるなど改良され、純度、濃度、安全性のすべてにおいて信頼できる品質です。

『Yカプセル』は点滴療法研究会推奨サプリメントです。(点滴療法研究会の公式サイトはこちら)

天然型クロロフィルとは

クロロフィルのサプリメントには「天然型」と「人工型」の2タイプがあります。 「天然型」とは、まさに自然界に存在するクロロフィルそのもの。分子構造を崩さずに抽出されたもので、抽出や精製に高度な技術を要することから、一般にはほとんど流通していません。本来、クロロフィルは分子構造の中心にMg(マグネシウム)を配位しているのが特徴ですが、市販のクロロフィルの大半は、分子構造が崩れ、中心のMgをCu(銅)やFe(鉄)などに置き換えたものです。

これらは「人工型クロロフィル」として「天然型」と区別され、「銅クロロフィル」「鉄クロロフィル」などの名称で呼ばれます。

天然型クロロフィル(活性型)は、自然光で緑色に、紫外線UVライトで赤色の蛍光を発します。

天然型クロロフィルは、ミトコンドリアの酸素消費の亢進、抗酸化作用、細胞の活性化、自己治癒力向上、造血機能の促進などの作用があり、臨床応用では放射線治療の副作用を抑えるなどの報告があります。実感としては、疲労や加齢による倦怠感が緩和される感覚で、生活リズムに活気が出るという声が多く聞かれます。

クロロフィル研究報告の例

クロロフィルは長年の内外の研究から、数々の医学的作用などが知られています。

ミトコンドリア呼吸能への効果

活性酸素の捕捉、移動、中和還元

抗酸化作用

消炎作用

血中コレステロールの低下

抗アレルギー作用

抗腫瘍作用

高血圧の改善

造血機能の促進、貧血の予防と改善

放射線障害防護作用、放射線治療による副作用抑制

肉芽形成作用、創傷、潰瘍の治癒促進

天然型クロロフィルのミトコンドリア呼吸能への効果

前立腺がん細胞株C4-2(Wu et al.,1994)に、1%クロロフィルを添加して8日間培養した効果に関して実験を行った結果、Fig.3で示すようにクロロフィルは、ミトコンドリア呼吸を大きく上昇し細胞外の酸素濃度を低下させることが判明した。このことはクロロフィルが前立腺がんのがん増悪を抑止する可能性を示唆した。(The effect of chlorophyll on mitochondrial respiration on prostate cancer cell line C4-2,アーカンソー大学医学部生化学分子生物学教室,2014)

lypoc_reco本製品は最新にエビデンスに基づいた点滴療法を提供する医師による点滴療法研究会の推奨サプリメントです。

点滴療法研究会は、科学的に根拠のある様々な点滴療法を研究し提供する医師・歯科医師を会員とするグループです。(詳しくはこちら)

天然型クロロフィルYカプセルの処方について

ドクターズサプリの処方には、医師による診察が必要です。

『Yカプセル(ワイカプセル)』取扱いクリニックである当院にご来院いただき、診察の上、摂取方法等をお伝えして処方いたします。

1箱45粒 箱入(3粒×15包)

15,000円(税別)

135粒 ボトル入り

40,000円(税別)

大粒(2.5倍)75粒 ボトル入り

50,000円(税別)

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000