野性の力を取り戻せ

Facebook・JMAM - 日本能率協会マネジメントセンター 出版部 投稿記事

野性、足りていますか?

パソコンを使ってテキストを書き、スマホを通してお届けする。この投稿ひとつにしても、テクノロジーがなければ成り立ちません。この100年の間に、世の中はとても便利になりました。もちろんそれは、決して悪いことではありません。ですが、テクノロジーによって失われてしまった感覚もあるのではないでしょうか。

例えば身体性、例えば直感力。精神性や自然とのつながりもそのひとつに含まれると言えそうです。

昨今、日本の伝統的な「山伏修行」を体験するために、多くの経営者や起業家が山を訪れていると言います。自然の中に身を置き、「行」に取組み、そこで自ら感じたことを考えていく。「山の思想」を仕事や人生に活かそうというわけです。

本書『野性の力を取り戻せ』は、山伏歴50年の羽黒山伏・星野文紘氏と、キャリアコンサルタントでありながら羽黒山伏としても活動する渡辺清乃氏が、山伏として体得してきた「感じる知性」を仕事、生活など人生のあらゆる場面に活かすヒントをお伝えします。VUCAと言われる不透明な時代に日々立ち現れる答えがない「問い」に向き合うヒントが得られることでしょう。

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【内容紹介】

〜経営者、起業家、イノベーターはなぜ今、山伏修行をするのか〜?

NHK総合テレビ「祈りの山のふもとで 〜出羽三山 羽黒山伏の日々〜」(2021年1月3日)で紹介

山伏歴50年・羽黒山伏最高位「既修松聖(まつひじり)」星野文紘×キャリアコンサルタント、女山伏渡辺清乃

思考・論理の限界は、“感じる知性“で超えていく!

身体性、直感、感性、精神性(スピリチュアリティ)、つながり……「山の思想」が人、社会の可能性を開く

私たちは今、かつてないほどまでに「先の見えない時代」を生きています。

では、そのような時代を生きる私たちにとって、「次なる時代」の手がかりは、どこにあるのでしょうか?

ーーそのひとつのヒントとなるのが、日本の伝統的な「修験道」「山伏」 です。

「修験道」とは、自然の中に身を置き、身体を用いた「行」に取り組み、そこで自ら感じたことを考えていく哲学 のこと。

本書の著者の一人である羽黒山伏・星野文紘氏のもとには、多くの経営者、起業家、新進気鋭の専門家、イノベーターなど、最前線のビジネスパーソンたちが「山伏修行」を経験するために訪れています。

なぜ、経営者、起業家、イノベーターたちは、今、山伏修行をするのでしょうか?

テクノロジーによって失われた身体性を取り戻し、理性・言語を超えた先の「感じる知性」

を活かして生きるヒントがあるーー山伏修行の経験を通してそう確信し、自らもキャリアコンサルタント、そして羽黒山伏としての活動する渡辺清乃氏を案内人として、「山の思想」を仕事、人生に活かすヒント を紐解くのが本書の目的です。

行き過ぎた効率化、経済合理性の弊害が至るところに現れてきている現代。

このまま、効率化、経済合理性を突き詰める道を歩むのか、それとも、別の可能性をひらき、より人間が人間らしく生きる道を歩むのかーー

自然の中に身を置き、「行」を続けてきた山伏の「経験」「言葉」から「次なる時代を切り開くヒント」を感じ取る。そんな旅のプロセスを、ともに進んでいきましょう。

【目次】

はじまりの物語

・キャリアコンサルタント、山伏になる

・「野性」の力を取り戻す

その1 山伏とはなにか

〜「思考」の限界と「感じる知性」の可能性〜

・修験道とは、「感じたこと」を「考えること」

・「考えること」の限界と「感じる知性」

・見えない未来は、感じとるしかない

・人がもつすべてのリソースを生かしきる

・「感じる」ことに正解も間違いもない

・女性が本来もつ「野性」の力

・「おばさん系」が社会を救う?

・2種類の「チョッカン」

・「直感」の質を高めるには?

その2 「うけたもう」

〜先の見えない時代を生きる智慧〜

・修行中、たったひと言だけ口に出せる言葉――「うけたもう」

・善でもなく、悪でもなく――「曖昧さ」とともにいる

・それでも受け容れられない時――光と影の「うけたもう」

その3 山伏修行は、一度死んで生まれ変わる場

〜人生一〇〇時代の通過儀礼・トランジション〜

・「お祓い」が、感じる知性を研ぎ澄ます?

・人生一〇〇時代、今の自分でずっと生きていける? 〜トランジションとしての山伏修行〜

・「死」から人生・キャリアを考える

・「罪穢れを祓う」=「本来の自分を取り戻す」

・究極の心理的安全性とは――?命を守ってくれるもの

・ともに自然から学ぶ――「先達」というリーダーシップ

・人は圧倒的に弱い。だから人に貢献できる

・「思い込み」をアンラーニングする

その4 修行では、名前はいらない。ただ自然と溶け合うのみ

〜無意識のバイアスから自由になる〜

・なぜ、修行では自己紹介をしないのか?

・「意識」の世界から離れる時間の大切さ

・自然のなかにいる時の感覚は万国共通

・「わかっていること」と「できること」

・「ノープラン」だからこそできること、「計画」があるからできなくなること

・とにかく、一歩踏み出してみよう

・枯れ果てたエネルギーを取り戻すには?

その5 山伏修行は、山中の荒行であり「祈り」の行である

〜祈るように働くということ〜

・「祈り」の感覚を取り戻す

・「祈り」としての仕事

・「祈り」が「感じる知性」を磨き上げる

・「道」は「祈り」

・「祈るように働く」ということ――"Work is Workshop".

・だれもが潜在的に「祈り」の感覚をもっている

・「自然(じねん)」の感覚を取り戻す

終章 「山伏」をアップデートせよ

〜「感じる知性」と「考える知性」をあわせもつ〜

・「山伏」は「つな>

コズミックホリステック医療・現代靈氣

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