体温と健康

5-ALAは、ヒトの体内にある物質で、加齢とともに減少する。5-ALAを体内で作る力が落ちると酸素を使う力が下がり、エネルギーも作れずに免疫力が極端に落ちる。体温も下がり、病気の元にもなる。(https://news.yahoo.co.jp/articles/77a3a8dc2231849e1261987ee9ed4298cc513ebb?fbclid=IwAR0oROnz9LHCCoZvz1x2CioyBdBlWvl-3JkfJD4I0HpZJjNWiORsIb6FrxU  より抜粋)

Facebook・清水 友邦さん投稿記事·

風邪をひいたら、より健康になるチャンスと思えますか?

風邪は数日から1週間程度で自然に治りますが、早く治そうと風邪薬を飲む方が多いです。

ところがウイルスが原因の風邪を治す薬は世界中探しても存在しません。

咳を和らげたり、熱を下げたり痛みを和らげたり症状を緩和する薬などが一般に風邪薬と呼ばれています。

風邪が治らない時は不摂生で免疫力が落ちていると思っていいでしょう。

風邪薬が好きな方を非難するつもりはありません。

効果がない薬でもプラシーボ(偽薬)効果があるので治ることもあるでしょう。

ただし風邪薬はリスクもあります。

私は市販の風邪薬を飲んだことがありません。

風邪かなと思ったら少食か絶食にして、足湯で身体を温めて梅醤番茶を飲みます。汗をかくので身体を冷やさないようにして布団にくるまって寝ます。

鼻水、鼻つまりはヨガのジャラネティ(鼻洗浄・鼻うがい)をします。

ジャラネティは水を沸騰させて、体温ぐらいの温度になった100ccのぬるま湯に0.9gの塩を入れて、片方の鼻の穴を指で押さえながら、鼻の穴から食塩水を吸って、鼻や口から食塩水を出します。

咳がある時はれんこん湯を飲み、あとは肺経のツボを刺激し気の流れをよくします。

喉が痛い時は梅酢でうがい、はちみつ大根を舐めます。

足指、足首、膝、腰、手指、手首、肘、肩、首の各関節と軸と背骨の動きを調べて、歪みがあれば修正します。

背骨で息をします。

疲労の偏りがあるとどちらかの脚が短くなっているので同じ長さにします。

一番手っ取り早いのはオンドルの温泉に泊まって3日間、玄米クリームを食べて24時間体温をあげ続けます。

特別なことをしなくとも体温を上げておくと勝手に治っていきます。

足湯をご存じない方がおられたので教室の資料を公開します。

風邪の引き方

野口晴哉は『風邪の効用』で次の様に言っています。

「癌になる人とか脳溢血になる人とかいうのを丁寧に見ると皆、共通して風邪も引かないという人が多い。 長生きしている人を見ると、絶えず風邪を引いたり、 寒くなると急に鼻水が出るというような、いわゆる病み抜いたという人である。」

風邪はガンや脳溢血を予防したり治してくれたりしているというのです。

不要なものを皮膚を通して体外に出そうとするのが汗です。

風邪は体から様々な不要な物を出す絶好の機会となります。

ところが熱がでると解熱剤を飲む人がいます。

発熱を抑えるので汗をかきません。

風邪をひいたら熱が出ます。

熱は体温を上げウイルスの繁殖を抑え免疫反応を高めます。

癌や肝炎に良いインターフェロンの合成を高めます。

ガン細胞は39.6度以上の高熱になると死んでしまいます。

脳溢血やガンなどの大病になった人の話を聞くと、ある時期から突然風邪をひかなくなっています。

風邪をひかない人は身体が鈍くなっている可能性があるのです。

風邪を全くひかない人は免疫力が人並み以上に強い超健康な人か、解毒できない鈍い体になっていて、後でまとめて大病する人かのどちらかになるでしょう。

「頭を使い過ぎて頭が疲れても風邪を引く。 消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。 腎臓の働きを余分にした後でも風邪を引く。 しょっちゅう心配している人は神経系統の風邪を引く。とにかく体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎた処ができると風邪を引く」『風邪の効用』

食べ過ぎると消化と排泄がスムーズに行われなくなり老廃物がたまり血液が汚れます。

風邪をひいたら食欲がなくなります。食欲が落ちることで胃腸が休み老廃物が減っていきます。消化活動に使われるエネルギーが節約され治癒にまわされます。

肌が綺麗になります。風邪の症状は身体の秩序を回復させようとする自然な反応なのです。

風邪の症状を薬で抑えてばかりいる人は、 自然治癒力が落ちて、将来癌や脳溢血などの大きな病気を作ってしまうかもしれません。

風邪をひくことで身体のバランスが整います。上手に風邪を引きたいと思います。

足湯・脚湯の方法

足湯 (のどの痛い風邪)

足の甲は呼吸器と関係があり、足の小指と薬指の間の臨泣に圧痛がある時は押してから入る。 

1、普段の入浴温度よりも2℃ぐらい高めのお湯に踝が少し越える程度までつける。(42℃以上で我慢できるくらいの熱さ)

2、途中温度が下がらないように指し湯をして6分間保つ。 

3、6分経過してから乾いたタオルで足をよく拭き、足の状態を見て、赤くなっていない方の足をもう2分間追加する。

4、乾いたタオルで足をよく拭き、コップいっぱいの水を飲んですぐに床に入る。 

脚湯 (消化器に変動がある風邪)

外踝から膝の間の胃経の部分に圧痛がある時は押してから入る。

1、普段の入浴温度よりも2℃ぐらい高めのお湯に膝までつかる。 上半身を冷やさない。

2、途中温度が下がらないように指し湯をして6分間保つ。

3、6分経過してから乾いたタオルで足をよく拭き、足の状態を見て、赤くなっていない方の足をもう2分間追加する。

4、乾いたタオルで足をよく拭き、コップいっぱいの水を飲んですぐに床に入る。 

入浴と足湯・脚湯の併用

1、入浴温度42℃以上、長く入っていられないくらいの熱めのお風呂に短く入る。 皮膚が敏感な方は、無理はしない。 (風邪の時にぬるいお湯に長く入るとかえって悪化する。 ぬるま湯からの沸かし湯は最悪。) 

2、出る時に 湯船で立ち上がり、乾いたタオルで身体を拭いていれば、ちょうど足湯・脚湯ができる。 この時2℃ほどお湯の温度を上げるようにする。 赤くならない片足だけ入れると効果的だが両方の足を入れて立っていてもかまわない。

3、お風呂から出た後、コップ一杯の水を飲む。汗がどっと出てくる場合があるので冷やさないようにすぐに寝床に入る。

風邪の経過

 足の左右に変化がでるのは、敏感な足の方が血行が良いので赤くなる。疲労の偏りがある鈍い足の方は赤くならない。足湯・脚湯の後は、かなり体がだるくなる。 身体を冷やさぬように静かに寝る。次の日にすっきりとした状態になればもう大丈夫。

 風邪は治りかけがとても大事。熱が出る風邪は、上がる時よりもむしろ下がり始めてからの安静が大切。熱が上がった後は、一度平熱よりも体温が少し下がる。この時期に無理をしてしまうと中耳炎・結膜炎・蓄膿症・肺炎・急性腎炎など様々な余病を起こしてしまう場合あるので、注意が必要。下がった体温が平温に戻れば、活動しても大丈夫。

風邪を引いても癌になることがあります。

癌についてはこちらをどうぞ

https://www.facebook.com/photo/?fbid=3930332210362676&set=a.354056551323611


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000029348.html 【体温を上げてウイルスや環境変化に負けない体づくりを『わたし漢方』薬剤師が漢方理論をもとに体質にあった改善アプローチを提案】 より

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、体調管理への注目が集まっています。なかでも注目されているのが、免疫力というキーワード。私たちは、常に様々な種類の菌やウイルスなどの脅威にさらされていますが、免疫力のおかげでこれらの脅威から身を守ることができています。

免疫力とは、感染、病気、あるいは望まれない侵入生物などから体を守ろうとする力のこと。しかし、現代人の免疫力は、ストレスや食生活の変化など生活習慣の悪化などが原因で低下していると言われています。また、最近では、外出自粛を背景に、運動不足による筋力の低下や不安や制約からストレス状態になっている人も増えているようです。

『わたし漢方』は、LINE上のカウンセリングを通して、漢方理論とおひとりおひとりの体質にあった改善アプローチをご提案することで、健康な体づくりを目指す全ての方を支援したいと考えております。

■自分の平熱は何℃?体温と免疫力の関係

健康的な平熱は、個人差もありますが、成人で36℃~37℃とされています。しかし近年では、平熱が35℃台という低体温の人が増えていると言われています。低体温になると、血流が悪くなり様々な不調を引き起こすと言われており、生活習慣や食生活による改善が必要とされています。また、体温が1℃下がると、酵素の動きが悪くなり、その結果代謝が低下し、免疫力も下がるといった負のスパイラルを巻き起こします。このように、低体温は免疫力にも深く関係していますので、体温を上げ、代謝を高めることは健康的な体づくりに欠かせないアプローチなのです。

■免疫力が高い人と低い人の違い

免疫力がしっかりしていると、防御作用が働き、病気になりにくいのですが、免疫力が低下していると容易に病気になったり、体調を崩しやすいです。風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、疲れやすかったり、アレルギー体質になる可能性もあります。また、病気が治るのに時間もかかります。

■体温が低下する要因

では、低体温を引き起こす要因には、何があるのでしょうか。実は、筋肉量の低下やホルモンバランスの乱れなどはよく知られていますが、ストレスや自律神経の乱れなども低体温に影響があると考えられます。気づかないうちに体に負担がかかっているかもしれません。

■「気」を補うアプローチで体温を上げる

体温を上げる薬膳食材を積極的に

生活習慣の見直しを

ひとりひとりの体質に合わせた漢方薬を

漢方の考え方では、五臓六腑や気血水のバランスを整えて、生命力や抵抗力である「生気(せいき)」を高めていくことを目指します。五臓六腑の「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を、「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指します。また、気血水とは、人間の生命エネルギーや体の働きを表す漢方特有の物差しのようなもの。不足した「気」を補ってこれらのバランスを整えることで、体温を改善し、免疫力を高めることを目指します。

~体温を上げる薬膳食材を積極的に~

食事からたっぷり栄養を摂って丈夫な身体を作りましょう。冷たい飲み物やアイスクリームを飲みすぎたり、暴飲暴食などは体温の低下につながりますのでなるべく控えたほうが良いでしょう。

(食材例)大根・人参・かぼちゃ・ごぼう・ねぎ・生姜・ニンニク・卵・味噌・チーズ・りんご・さくらんぼなど

~生活習慣の見直しを~

食事はバランスよく腹八分目で、よく噛んで、規則正しく、体を温める食べ物を意識してとることが大切です。また、早寝早起き、睡眠をしっかりとりましょう。筋肉量を増やすためのストレッチやヨガ、気功など呼吸を整えながら行うような運動も効果的です。

~ひとりひとりの体質に合わせた漢方薬を~

『わたし漢方』では、LINEでのオンラインカウンセリングを通して、個々人の体質にあわせた免疫力UPのための漢方相談を受付しております。例えば、ストレスが低体温の原因となっているタイプの人は「気」の巡りを改善するアプローチを、「血」不足のタイプの人は「血」を補うアプローチを、胃腸が弱く、栄養をしっかり吸収できていないタイプの人は、胃腸の働きを立て直すためのアプローチを、などのように、体質を判断し、最適な漢方薬をお選びしていきます。「体温を上げることで免疫力を高め、病気になりにくい体づくりを目指したい」そんな方は、そんな時はぜひ、『わたし漢方』の漢方薬剤師にLINE相談してみてくださいね。

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