Facebook宮井陸郎 シャンタンさん投稿記事
あなたが強く思ったことが、あなたの現実として表れて来ます。津留晃一
既に量子物理学の世界では、観察者と、観察物は分けることができないということがわかっています。見る側と見られる側が一体であるという事です。
何かを観察しようとする時、非観察物は観察者の影響を受けるというものです。
ある新薬がガンの治療に効果があることを証明しようとするとき、その実験者の意図が観察結果に強い作用を及ぼしているという事なのです。
この宇宙に存在する根源はバイブレーション(波動)であると伝えられました。
違いは波長、波形、周波数により起こります。全ての実在は、この根源の振動のバリエーションでしかありません。
人の違いもこの波の違いに他なりません。肉体の違いも、性格の違いもそうです。
素粒子の違いも、原子の違いもそうです。感情も、出来事も、時間も、空間も、そうです。
全てが根源の波形の変形でしかありません。 そして波の性質はご存じの通り共鳴します。
よく似た波形は共鳴するのです。ギターを二つ向かい合わせて、片方のギターを鳴らすと、
ならさなかった方のギターも鳴り出します。これが共鳴現象です。
あなたの思いも振動です。だからあなたが一番強く思ったものと同じ現実が、あなたの空間に表れて来るという事です。最も単純な、誰でも知っている物理現象です。
ではこれまで、どうしてこんな単純な論理が人に理解できなかったのでしょうか?それは見たものしか信じないという価値観ではないでしょうか。人はなかなか目に見えないものを信じようとはしません。そして自分の肉体の皮膚をいつも見ています。我々の目ではそれを振動として捉えることができません。この皮膚感覚が、自分という意識と他を分離させています。
そして自分は小さな個体であると勘違いしてしまっているのです。
異次元からこの物理世界を眺めると、「あなたの信じたものをあなたは見ている」というのが事実だというのです。 「困ったなあ、今月も売上がたりなかったらどうしよう」の強い危惧の波動が、売上が足りずに困ってしまう現実を顕現します。
そしてその現実を見て、不安な自分を確信していきます。「この競争社会でうかうかしてはいられないぞ」「人一倍努力しないと豊かにはなれないのだ」と。
そして上司は部下に、親は子供に営々とこの認識を伝え広めてしまったというわけです。
「自分が信じたものを自分が見る」とはなんと素晴らしいことではないでしょうか。
これまで欲しいものを手に入れるために、いったいどれほど他人を動かそうとしてきたことでしょう。
手に入れたい状況を生み出すのに、人を動かす必要もなければ、お金が必要なわけではないということです。
私にできない事など無いのだ、制限など無いのだ、限界など無いのだ、全ての現実を作り出しているのは自分なのだ。誰でも、素晴らしい現実を自らの手で生み出すことができるのだ。
あなたが強く思ったことが、あなたの現実として表れて来ます。誰の手を借りることもなく、誰かを傷つけることもなく。そしてこの無限の力は、誰かには備わっているが誰かには無いという性質のものではありません。
全ての人に、平等に、初めから、備わっている力なのです。その事に気付く旅、その事を思い出す旅、それが人生です。
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