https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=100580 【喜び?嘆き? わが子の成長を詠んだママたちの俳句が熱い!】より
口コミサイト「ウィメンズパーク」では、子どもの成長をテーマに五七五のリズムで詠んだ俳句が盛り上がっていました。
新学期に向けてすっきり!子どもの作品整理アイデア4選
子どもたちが保育園や幼稚園、またはおうちで制作する作品は、ママパパにとっても子どもの成長がみられる大切な宝物ですよね。できれば全部とっておきたい気持ちになりますが、なかなかそういうわけにもいきません。今回は、インスタで見つけた子どもの作品整理のアイデアやみんなが使っている収納アイテムをご紹介します。
心も体も成長した我が子へのよろこび?!の一句
■だいきらい 憎まれ口さえ 愛おしい
「5歳になり、『ママほんと自分勝手だね 横着しないでよ!私はきれい好きなんだからママとは違うの!』という具合でまあ生意気な口をきくようになりました。でも、5歳の女の子なんて全てがかわいいです。何かヒドいことを言っても1分後には謝ってきます」
■母とママ 使いわけてる わが息子 (小2)
■水の呼吸 ラップの芯を 振り回す
「我が家の幼稚園児は鬼滅にハマり、ラップの芯を振り回して技を繰り出してきます。水面切りと流流舞いがお気に入りのようです」
■あれあれれ 旦那のパンツは どちらかな
「名前を書きたい。それか入れ替わってもいいように同じのにしてくれ!」
■食べる量 母とおんなじ 先が不安
「小1男児、一人前はしっかり食べる私と同じだけ食べます。好物だとそれ以上かも。どちらかと言えば細身で、成長と運動とで今のところ消費しているようだけど、食費と体重、2つの意味で将来が心配だわ…」
■丈足りぬ ウエストぶかぶか 羨ましい
「私も息子のお古を着ています。息子の方は新しいジャージを探しているのですが、XLでも丈が足りず、ウエストはぶっかぶか。スタイルがよろしくて羨ましいことです」
■気づいたら 目線の高さは 喉元に
「あんなに小さかった我が子が気づけば私よりも背丈が伸び、今では私の目線の高さは息子の喉元のあたり」
ため息まじり… ママの嘆きの一句
■大掃除 した直後から 元通り
「4歳の子どもがいます。おもちゃ箱を一緒に片づけて、リビングに散らかしている物も片づけて、拭き掃除して掃除機かけてキレイになった!と思った直後、見事におもちゃを散らかされ、お菓子をボロボロこぼされ、絵の具遊びでテーブルを汚されてしまいました」
■リュックから つぶれたお菓子 いつのだよ
「小3の息子が、遊びに行く時に使用しているリュック。洗おうとした時のひとコマです」
■ゲームする 子どもの横で 暇してる
■きょうはやる 絶対やると 今日も寝る
「おーい宿題おわらんぞ。『明日からは箱根駅伝を見るから時間がない』って言ってたよね。4日提出だよね。知らんわ、もう」
■棒あれば、振るのが男! 中2でも。
「それがラップの芯であろうと、道端の大枝であろうとな!…成長が見られませーーん((T_T))」
■勉強せえ! 受験生だろ 勉強せえ!
「もう、あきらめたのか、公園にサッカーしに行ったドラ息子。そうそう!学歴だけが人生じゃないよね!(やけくそ)」
■受験生 3食食べて 昼寝して ドブに捨てる気? 受験料
「イライラmaxで五七五七七になっちゃいました」
今回の歌会はいかがでしたか? 微笑ましい子どもの成長の姿が思い浮かびました。中には、嘆きの歌もありますが、みなさん本当にお上手ですね。(文・酒井範子)
⦅超能力志向のセラピーと自我の崩壊 ⦆
割り箸を名刺で切る スプーンを曲げるそんな体験を謳いにする講座がもてはやされています
そんな講座に参加すれば 自分が「潜在意識の信じ込みにどれほど縛られているか」を知るサプライズ体験にはなるでしょう。
然しそれは「火事場の馬鹿力」体験を見直すだけで十分な気がします。
自我の防衛機制という概念があります。
http://www.geocities.jp/romiyagi/psyco6.htmlには以下のように紹介されています
自我の防衛機制とは、不快な感情、気持ち、体験を弱めたり避けることによって、心理的に安定した状態を保つために発生する心理的な作用です。
通常は、無意識のうちに発生します。
防衛機制自体は、誰にも認められる正常な心理的作用ですが、通常は単独ではなく他のものと関連し合いながら作用します。
【抑圧(repression)】 不快な気持ちや考えを、無意識の中に押し込む
【転移(displacement)、代理】 欲求不満を感じたときに、本来の目標を、無意識のうちに別の目標に置き換える
【昇華(sublimation)】 性的な感情などを、社会的に有用な活動に転化する
【補償(compensation)】 劣等感、不満、不快を、別の方法で補うこと
【退行(regression)】 欲求不満が長く続いく時、年少期、幼児期の考えや行動に後戻りする
【同一視(identification)、同一化】 優れた人と自分と同一視し、その考え方や行動をまねる。(=取り入れ、取り込み)
【否認】 問題に対して、自分の中にそれが存在することを認めない
【打ち消し】 過去の行為や考えに伴う気持ちを、正反対の考えや行為によって取り消そうとする
【分離(isolation)、知性化】 自分の気持ちを直接意識したりせずに、知的認識や論理的思考によってコントロールする
【逃避(escape)】 不安を感じさせる場面、状況から逃げること。現実逃避
【反動形成(reaction formation)】 自分の思っていることと反対のことをする
【投射(projection)】 自分の考えていることを相手におしつけること
【合理化(rationalization)】 出来なかった事を、正当だと思うこと
【置き換え、代償】 抑圧された気持ちや考えを、別の(正しいと認められた)目標や行動に置き換える
【分裂(splitting)】 全てを善悪、正誤で割り切って考えてしまうが、しばしばその判断が変わる
自我は現実適応を可能にする力ということもできます。
受け取りたくない現実が起きたとき 衝動的な欲求から自分を守り 自分自身を維持しようとする心の動きを言います。
自分を守るための心のからくりですから 一見「誤魔化し」とも受け取れますが不安や不快な氣分になるのを防ぐ役割を果たします。
和多志たちの現実には不条理が満ち満ちています。
しかし 絶対的な不条理は存在し得ません。
Aさんにとっての道理が Bさんにとっての不条理になることは日常茶飯事です。
先ずは現実を受け入れて、必要であれば、不適切を変えていく力が養われるのではないでしょうか?
誰もが自分の立つ大地は安定していて欲しいと思います。
柱には柱の機能を期待し 壁にはしっかり壁であって欲しいと願います。
ある意味では 必要があって 集合無意識の信じ込みは保たれていると言えます。
車車や飛行機、船・・自分を守ってくれるはずのいろいろなものが 誰かの働きかけで もろくも崩れ去るという実感を抱けば 現実生活は不安に満ち満ちたものになります。
統合失調症の人が 「自宅の壁が歪んで見え ホテルでしか休めない」と訴えるケースに触れたりします。
「山は不動」 「石の土台は崩れ去らない」 ・…学習とは 人類の約束事に順応していくことのような氣さえします。
本来セラピーは 現実不適応症状を改善するための援助だったはずですが このようなサプライズ体験はセラピーの機能とは逆の効果をもたらす感じがします。
現に参加したことで 精神不安定に陥ったケースに出会ったりします。
アイディンティティは一旦確立される必要があります。実存的アイディンティティ(魂意識)はしっかり保たれ、社会的アイディンティティは変容してゆく。それが心の成長プロセスとして大事になるのではないでしょうか?
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