「魂の暗夜」って、何ですか?

Facebook清水 友邦さん投稿記事「「魂の暗夜」って、何ですか?」

「新しい時代の意識」というテーマで岡部明美さんとのコラボトークが2月10日、中野サンプラザでありました。なんと106名もの方からの参加お申し込みがありました。

岡部明美さん(通称明美ちゃん)をご存じない方もいらっしゃると思います。社会の中でしっかりと着地していて、それでなおかつスピリチュアルな方は少ないです。明美ちゃんは男性性と女性性のバランスが取れたトップクラスのセラピストだと思います。そして地獄のような苦しみから這い上がってきたように、存在の力を持っています。普通は「どうせ私なんて」と否定性のプログラミングが働くと同化してしまいますが、明美ちゃんは否定のプログラムを脱同一化して笑い飛ばせるジョーク満載の楽しい人です。お話をすると爆笑の連続です。

そして出身がなんと同じ岩手県なのです。今回、来場された寺山先生と一緒に岩手つながりで3人で何かしましょうという話になりました。

明美ちゃんにコラボトークの内容を書いていただきました。

以下岡部明美公式ブログより

「Power of Being」●「魂の暗夜」って、何ですか?http://okabeakemi.com/blog/?p=2694

新しい時代の意識

私と清水友邦さん(『覚醒の真実』『よみがえる女神』の著者・呼吸法や瞑想指導家)とのコラボトークが、2月10日、中野サンプラザでありました。

「新しい時代の意識」などというテーマのコラボトークにいったいどのくらいの方が来てくださるのだろうと思っていたのですが、なんと106名もの方からのお申し込みがありました。

オープンニングは、清水友邦さんが貴重な映像とともに新刊「よみがえる女神」の講演を1時間。その後は、下記の内容について友邦さんと私が参加された方の質問に応えるかたちのコラボトーク。

●そもそも覚醒、悟りとは?

●魂の暗夜について

●なぜ今「マインドフルネス」「縄文スピリット」「サスティナブル、「SDGs」、持続可能社会」のか?

●あること(Being)と、すること(Doing)の瞑想

●男性原理の社会が生み出したもの

●「女性の時代」と「女性性」の時代の違い

●スピリチュアルブームの光と影

●日本人の深層心理の問題とは

●女神の星ガイア

コラボトークでは、参加者の方から最初に質問があったのは、「魂の暗夜」とはなんですか?

ふつう人が人生の節目で感じる行き詰まり感や混乱や無力感と何が違うのですか?

という質問でした。3時間ありましたので、いろんなご質問に答えたのですが、全部は掲載できないので、今回は、最初の方の質問に対して、清水さんがお答えたしたものを補足も含めて書きました。

次回は同じテーマに対して私がお答えしたものを書きます。

【実存的変容】

古い自己イメージが死んで新しい自己イメージが誕生するプロセスを、16世紀スペインの神秘家「十字架の聖ヨハネ」は「魂の暗夜」といいました。

新しい朝を迎えるには暗い夜を経過しなくてはならないのです。

心理学者のC・G・ユングはそれを「魂の成長」「実存的変容」と呼びました。

青虫は、サナギに成長し、サナギから蝶になって飛び立つのですが、サナギの中でいったんどろどろに溶ける段階があります。一旦古いかたちが死ぬのです。古い自我の死です。

自我は、過去の記憶と自己イメージ(自己概念)、思考や感情や性格を自分と思い(自己同一化)、それをアイデンティティにして、社会をサバイバルしていく自動プログラムなのです。

人間がプログラムに支配されると、ロボット状態のまま外からの刺激に機械的に反応して同じ行動をただ繰り返してしまいます。

通常の社会の見方ではプログラミングされた人格は正常な人格ですが、真実は自動的な反応を繰り返す自覚を失った自動機械にすぎないのです。

大衆が理性を失い、集団狂気のまま戦争をはじめ大規模な文明の破壊と大量殺戮をしてきたのが人類の歴史でした。

人類が争いを止める事が出来ずに同じ過ちを何回も繰り返しているのは、 意識は眠りこけて機械的な行動をとり続けている人が大多数だったからでしょう。

成熟した自己、目覚めた意識で生きる人がどれだけ増えていくかが今日ほど求められている時代はないのです。

【アイデンティティ・クライシス】

「魂の暗夜」とはつまり、アイデンティティの崩壊です。

今までの自分では、全く立ちゆかなくなり、もうどうしていいか皆目わからない絶望的な人生の状況です。これまでの人生の強制終了です。

アイデンティティクライシスが起きる実存的変容の時期は、頭の中でいやなことから逃げたいと思っても、今までの自分を否定する恐怖が浮上して来ます。

しかし、今まで自分だと思っていた自分は偽りの自分だったのです。自我とは小さな自分です。しかし、私たち人間には大きな自分もいます。それを魂と言ったり、ハイヤーセルフと言ったり、心の最奥にある神性、仏性と言う人もいます。

小さな自分と大きな自分は同時存在です。大きな自分が本当の自分です。

小さな自分であるところの自我は、自分の死に恐怖して怯えます。

突然の恐怖に抵抗すると、全く身動きできない状況や呼吸困難、過呼吸、自失状態、錯乱状態になったりすることもあります。

【マインドは、感じないようにして生き延びる】

自我は不安から逃げるために、毎日のようにお酒を飲んだり、タバコを吸ったり、ケーキやチョコなどの甘いものを食べずにはいられなかったり、人といつも群れていたり、ネットや仕事やショッピングに依存したりします。

依存することで一時的に不安や孤独や恐れに蓋をして葛藤をさけようとしています。

マインド(思考・頭)は、負の感情を感じると敗北感や無価値観や無力感を感じて、結果、言い知れぬ惨めさ、虚しさ、悲しみ、絶望を感じるので、感じることから全力で逃走します。

あるいは自分の感情を他者に投影して自分の心の安全、安心を図ります、ないこと、なかったことにして自己防衛して前に進もうとするのです。

マインドは、感じないようにすることで生き延びようとしますが、魂の暗夜ー実存的変容の時期はそれが全く通用しなくなるのです。自分が壊れます。これまでの人生が終わります。

これまでの延長線上にはもはや未来がないのです。

しかし、自我の問題に直面することをあとまわしにしたり、避けたりしても、最終的には自分自身の問題と直面せざるえをえません。問題から逃げても問題は解決しません。

自分の人生に起こっている不都合なことや不快な感情を相手のせい、人のせい、親のせい、上司のせい、社会のせいにしてもこの暗夜を超えることはできません。

【今までの自分を否定する恐怖】

実存的変容が起きると頭の中でいやなことから逃げたいと思っても、今までの自分を否定する恐怖が浮上して来ます。

上昇して成長するか。下降して退行してしまうか。

実存的な問題に本格的に直面しないでこういった局面を回避していても、阻害されたエネルギーの流れは表面化してきます。

それが体に出て来ると不快な症状という病気の問題が出て来ます。

体ではなく心の問題として起こる事もあるでしょう。

両方とも一緒に出る人もいれば、関係性の問題として出てくる人もいるでしょう。

あるいは社会的な問題や会社の問題として出てくる人もいるかもしれません。

【上昇して成長するか。下降して退行してしまうか】

実存的なプロセスを無視して、体だけを治しても実存的な問題はそのままなので、心や対人関係に問題が浮上して来ます。

実存的な問題を抜きにして心の問題だけをセラピーなどで処置してしても、今度は身体の問題として出て来るでしょう。

内部で変化が起きている時に蓋をした場合、抑圧する力が強いほど対抗する力も強まってしまいます。強く抑圧しているうちに突然、激しい行動表現ーアクティング・アウトが起きて、自我が崩壊します。関係性も崩壊します。

その時、上昇して成長するか。下降して退行してしまうかの選択があります。

マインド、思考は「いま・ここ」にいられません。絶え間なく過去と未来を彷徨います。

幸せは、いまここにしかありません。

【自己変容は自覚的に】

社会的、経済的問題に出会う事もなく、大きな病気もせず、心の問題を感じないで、一見平凡な人生を送って来た人でも、肉体の死を迎える時に大きく実存的危機をむかえるようです。

実存的変容は誰も避けては通れない道なのです。

変容が突発的に起きた場合は自我がいったい何が起きているか理解できないので下降して退行してしまいます。

変容が「自覚的」に行なわれた場合は上昇して「意識の進化・成長」が起きるのです。

自己探求はこのように自覚的に行われるべきものなのです。

自覚的に行われないと自分を癒してくれる誰か、何か、自分を救ってくれる誰か、何か、目醒めさせてくれる誰か、何か、自分を導いてくれたり、教えてくれる誰か、何かに依存的になっていく可能性があります。

グルイズムやカルトの危険性はこういうところにあります。共依存の関係性もこういうことが温床になるのです。

【自己の影(シャドゥ)の境界で】

意識の変容が起こることは、生まれ変わりの大きなチャンスです。

再生、復活ー真実の自己を生きる目覚めの道です。

体と頭が元気なうちに、変容のプロセスを知り、自覚の訓練をしておくといいでしょう。

自己変容のプロセスでは、分離していた自己の影(シャドゥ)の境界(エッジ)で、激しい葛藤が起きてきます。

日常意識で生きている人は、自分のシャドー(影)に無自覚なので、抑圧された影を投影して、外側に敵を作ります。

そして影は全能感を得ようと他に対して攻撃的になり、相手を支配しようとしたり、やり込めようと自分の力を誇示したり、自分の優位性を保つためのパワゲームを繰り返すのです。

「魂の暗夜」は、まさしく自己変容のプロセスなので、最も触れたくなかった感情がでてくるため激しい抵抗が起きてきます。

まったく新しい人生の展開の前にいるのですが、その未知なるものに恐れをいだき、自分自身との直面を避け、古い自我にしがみつきなんとかして現状維持をはかろうとします。

精神的混乱が続くと自我は病的退行の段階に至ります。

現実と非現実の境界がゆらぎ、不安定になります。

自身の暗黒面を直面できないため一体何が起きているのか把握できず、強い不安と恐怖にさらされます。

無意識から沸き上がる否定的なエネルギーに巻き込まれて混乱したまま自己を喪失して退行してしまいます。

そういう場合は、自身が魂の暗夜を超えてきた人のサポートを得ることや、自己観察力が育つほど自己探求をして自覚を育てることが必要になってきます。

【システムのゆらぎが臨界点を超える】

魂の暗夜は、個人の人生だけでなく、社会の集合無意識でも起こります。

私たちの社会が新しい社会に移行するには、個人の人生同様、「退行」か「成長」の二つの道があります。

一つは環境が悪化し崩壊に向かっているにもかかわらず、権力を握っている体制側が新たな展開に恐れをいだき、既得権益を守りがたいためにあらゆる手はずを使って現状維持をはかろうとします。

人々は偽りの価値にしがみつき、体制を変えようとはせず、情報操作された社会の中で夢想と忘却の日々をいたずらに過ごします。

システムのゆらぎが臨界値を超えると、予期せぬ変化が急激に起きるのが崩壊のプロセスです。硬直した保守体制はやってきた環境悪化に対応できず社会秩序は崩壊に向かいます。

憎しみや復讐の感情が制御不能な暴力となって対立が世界中に吹き荒れます。

【建物でわかる価値の変遷】

循環が途切れた経済システムは破綻します。環境よりも自分たちの既得権益を擁護する人々が権力を握っている社会、腐敗した政治の社会は持続不可能です。

中世で一番大きな建物はキリスト教会、「宗教の建物」でした。

17世紀の建物は「政治の建物」が一番大きく、20世紀は「経済活動の建物」が大きくお金が神でした。21世紀になると経済の象徴だった世界貿易センタービルが崩壊しました。

そしてチェルノブイリ原発の事故が起きました。

国土が放射能に汚染されたウクライナは急激な人口減少に直面しました。

1951年以来一度も人口減少を見せたことのないウクライナの人口は事故後約20年の間に12.1%も失われたのです。

日本では福島の原発事故が起きました。福島原発事故のセシウムの量はチェルノブイリの4倍です。いまだに原発事故の実感がわかない人がまだ大勢います。

【左脳と右脳、内なる男性性と女性性の統合】

理性中心の科学合理的な思考をするようになって左脳優位になり、全体との繋がりが見えなくなってしまったのです。

左脳は分析機能「分ける君」なので、全体性やつながりや愛の循環の大切さがわからないのです。左脳は男性性とも置き換えられます。行動力や統率力や意志の力や、計算能力や分析力や現実化能力です。

社会を生き抜くためには必要な能力ですが、内側で女性性が統合されていない男性性、左脳は、支配、コントロールのパワーになります。

男性性、女性性とは、性別のことではありません。人は皆、男性性の資質と女性性の資質の両方持っています。右脳は女性性や感性に置き換えることができます。

愛や調和や平和、つながり、循環、分かち合い、創造性、楽しむこと、くつろぐこと、見守ること、慈悲、慈愛に関わります。

しかし、内なる男性性が育まれていない女性性は、過干渉で子どもを飲み込む母になりますし、人に対して依存的になります。

内なる男性性と女性性のバランスを取ること、左脳と右脳を有機的に働かせることが大切なのです。縄文時代は、1万年以上、愛と平和の社会が続き一切の戦争がなかったのです。

日本人にはこの縄文スピリットが本当は宿っているのです。

縄文時代は女性原理の時代でした。

男性原理が文明を支配していた時代は戦争に明け暮れ、奪い合いの社会でした。

地球は、女神の星ガイアと呼ばれますが、この美しい星の環境は長い男性原理優位、経済効率最優先の価値観によってここまでの環境破壊が行われてきたのです。

縄文スピリット、女性原理を回復し、ゆくゆくは、男性原理と女性原理が統合された第三の道が開かれていくでしょう。

【歴史はすでに「次の時代」に向かっている】

魂の暗夜は、個人の人生に起きるプロセスであるだけでなく、社会の集合意識の暗夜でもあるのです。私たちは今、社会の暗黒面にちゃんと直面しなければ、もう人類の未来はないというところまでこの世界は来てしまったのです。私たち日本人は今一度思い出す時がきました。

日本人の精神には、森羅万象の中に、自己の存在の内奥に、聖なるもの、尊いものを感じる感性が豊かにあったことを。愛と平和の世界だった縄文の文明を創り続けた民族であることを。

歴史はすでに次の時代へ向かっています。

昨今注目されている「持続可能社会ーサスティナビリティ」「SDGs」「マインドフルネス」などは、新しい精神文明の萌芽であり、生きとし生けるものたちが、共に助け合って、支え合って、許しあって、分かち合って、愛を循環させる社会システムを創造していく時代になったということなのです。

【天国も地獄もない】

天国(heaven)という言葉は調和を意味しますが、地獄(hell)の意味は古い英語で、

『まわりに壁をつくって隔てる』という意味になるといいます。

私たちは思考を自分と思い込んでいます。

苦しみの根っこは頭の中に浮かぶ思考を自分と思い込んでいることにあります。

思考が作り上げた頭の中の自己イメージを自分と思い込んでいます。

地獄とは、自分と世界を分離させて見ている自我にほかならないのです。

つまり世界を分けて天国と地獄の物語を作っているのは思考なのです。

思考で作り上げた自我の壁を取り払えばたちまち光が差して天国と地獄は消えます。

天国と地獄は本来ありません。そこには分離されていない、あるがままの世界があるだけです。

【安心して状況を変えてゆく勇気が湧いてくる】

いまここにいると不安や心配はありません。過去や未来の生きていると不安や心配が湧いてきます。あらゆる事象は全て空であり、私もまた空なのです。

私と思っている自我でさえ、すべては変化してゆく実体のないものだという気づきがあれば、

どんな困難な状況にあっても安心して状況を変えてゆく勇気が出てきます。

【心の深層は静かなまま】

あらゆる人生の苦悩が訪れてもあなたの本質が傷つくことはありません。

暴風雨で海が荒れて高波に襲われても深海は静かなように いくら心の表層が激しく乱れても

心の深層は静かなままです 月が欠けて見えても 月の本質は変わらないように あなたの本質が欠けることはありません

全ては過ぎ去りますが 本当のあなたはいつも変わらずに『いまここ』にあります

岡部明美さんの

「ワークショップ」「個人セッション」「LPL養成講座」の情報はこちらをご覧ください。

http://www.okabeakemi.com


Facebook長堀 優さん投稿記事

NYのYoshikoさんオススメの復刻本です。

 ユダヤ人は、一体日本人にどんなことをしてきたのでしょう。この本では、日本に対する様々な謀略に関わったユダヤ人本人から、衝撃的な告発がなされています。

 著者のモルデカイ・モーゼ氏は、「国際連盟」におけるユダヤ人の機関「国際労働局」で極東問題を担当しており、GHQによる占領政策にも深く関わりました。

 余談ながら、現在のイスラエル国民のほとんどを占める白人系ユダヤ人は、アシュケナージと呼ばれる「ユダヤ教改宗者」であり、紀元7世紀頃に黒海北方に在った白人国家「ハザール・カガン国」の末裔と考えられています。日本人との同祖論が取り沙汰されている、いわゆるスファラディ・ユダヤとは非なる民族です。

 さて、このアシュケナージの系譜にあるのがロスチャイルド家ら、世界における経済覇権主義を目指すグループです。フランス革命でフランス君主制を打倒したのが彼らの最初の大事業でした。彼らの根本原理は、国家とは破壊、転覆すべきものであるというものであり、その理念は、ユダヤ人マルクスが国家論としてまとめ上げています。

 彼らの思想は、国家というものがあるために、ユダヤ人は、過去数千年、迫害、虐殺をくり返されてきたというものであり、このような境遇から自らを救うには、国家というものを転覆することが唯一の方法であると信じているのです。

 さらに、モーゼ氏によれば、ユダヤ人の行動原理を支える思想が、聖典「タルムード」の一節、「非ユダヤ人の財産は‪一時‬彼等に預けてあるものである」になるのだそうです。なんと傲慢な教えであることでしょうか。

 このような彼らが目指す国家破壊という大事業の前に、大きな障害になるのが君主制です。

 フランスに続き、二十世紀に入るや、ヨーロッパの3つの王冠、ドイツ、ロシア、オーストリア・ハンガリーにおける君主制の打倒にも成功します。

 ロシア革命の主役となる二人レーニン、トロツキーも、実はユダヤ人であり、彼らを金銭的に支えたのはアメリカの銀行家のユダヤ人、ヤコブ・シフでした。

 シフは、日露戦争においても巨額の日本国債を買い付け、欧州においては明石元二郎のスパイ活動を支援し、ロシア革命を側面から支えました。

 ユダヤ人が目指したのは、ロマノフ王朝の打倒とその後の革命ロシア政府によるアジア支配だったのです。だからこそ、日露戦争における日本の薄氷の勝利は、大いなる誤算だったはずです。さらなる誤算は、史上初めて有色人種が白人に勝ったことにより、アジア、ひいてはアフリカの民族主義に火がついてしまったことです。

 ユダヤ人であるルーズベルト大統領とその取り巻きは、アメリカの太平洋侵略の障壁となる日本を破滅に導くために、燃料補給路を絶って日本を追い込み、太平洋戦争に巻き込むことに成功しました。ユダヤ人の機関紙「ニューヨーク・タイムズ」は、1940年9月27日付けで、「米国が日本に対して取り得る唯一の道は、経済封鎖である」と公言しています。

 著者のモーゼ氏は、このワシントン支局長の言を、人道上肯(がん)ぜられない近代工業国家へ資源を断つ鬼畜行為を政府に要求した、と激しく糾弾しています。

 資源に乏しい日本が強いのは短期決戦のみ、ということを知り抜いていたルーズベルトらは、日本と南方を結ぶ補給ラインを絶った時点で勝利していたのです。

 しかし、彼らは、憎き日本人をこの程度で容赦することはありませんでした。

 日本人が二度と白人に歯向かえなくするように、彼らは、国際法に違反する都市の無差別爆撃や原爆まで使用し、日本の主要都市を殲滅しました。戦争を賛美するつもりは全くありませんし、戦争であるからには、日本軍も醜悪な行為を行ったことでしょう。ただ日本だけが悪かったのか、という視点からの分析も必要ではないかと感じます。

 日本軍が植民地から欧米を追い出し、その後の独立戦争において、日本軍が指導した義勇軍により東南アジアの国々が独立を果たせたことは事実です。このようなことも、欧米からすれば許し難い行為でした。

 極東軍事裁判のような一方的な裁判はかつて行われたことはありません。

 同じ時期にオランダやイギリスは、再び、植民地化すべく、インドネシアやビルマに攻め込んでいるのです、日本はその独立に力を尽くしたというのに。しかし、義勇軍と残留日本軍が協力し合い、見事に独立することができたのです。イギリスもオランダも、もはやアジア人を力で押さえつけることはできないことを思い知らされたわけです。

 しかし、極東軍事裁判で裁かれたのは日本でした。

 この裁判ばかりではなく、日本人の精神性から日本の国体まで、徹底的に破壊することを目指し、戦後、GHQにより膨大かつ情け容赦のない謀略を実行しました。彼らの目論見は見事に当たり、日本は今だにアメリカの植民地のまま、首都圏の空域は、横田基地の管制下にあり、主要な政策は日米合同委員会が定めます。

 贖罪意識に囚われた日本人はこのような事態に違和感を感じることもありません。

 日本は独立国家としての体を為していないわけです。日本の社会も日本人の精神性もすっかり不安定になってしまいました。

 じつは、彼らが目指したのは、ヨーロッパのかつての王国に謀ったように、日本の天皇制を破壊することでした。

 モーゼ氏の次の一言に私は戦慄を覚えました。

 じつは、原爆搭載機の名称「エノラ・ゲイ」とは、中・東欧のユダヤ人が用いていた言語、イデイッシュ語であり、その意味は「天皇を屠れ(切り殺せ)」だったのです。

 物理学者の保江邦夫先生は、新刊の中で、エノラ・ゲイは本当は東京に向かっていた、と語っていますが、その話が現実味を帯びて感じられました。

 しかし、日本の天皇制は、ギリギリのところで守られたのです。

 天皇制についてモーゼ氏はさらに大切なことを教えてくれています。

 西洋においては、ユダヤ人が指摘するように、たしかに君主は、大衆から収奪した莫大な財産を持っていました。このような君主は、いざ革命、戦争、政変があれば、直ちに自己の生命の保証と財産の保全を求めて亡命を計るのを常とします。

 しかし、戦後、天皇陛下は、マッカーサーとの会談において、開口一番、自己の生命や財産の保証ではなく、国民の財産や生命の保証を求めました。この一言は、マッカーサーを驚愕させました。

かのルソーは、「我もし随意に祖国を選べといわれれば君主と国民との間に利害関係の対立のない国を選ぶ、しかし現実にそのような国があろうはずもないから、止むを得ずその代替物として民主主義を選ぶ」と述べています。

 つまり、それほどまでにヨーロッパの王朝では、常に君主と国民の利害が対立してきたのです。しかし、日本の天皇制には利害関係の対立はありません。仁徳天皇の「民のかまどに立つ煙」の故事を出すまでもなく、日本の天皇制には、君民共助の姿がうかがえるのです。

 モーゼ氏は、自戒をこめて、天皇制を、君民共治の完璧な見本と称えています。

 令和に入り、さらに天皇陛下の力が高まったといわれます。あとは日本人が、隠されてきた大切なことを思い出すだけです。

 非情なタルムードの教えの真逆にあるのが「日本書紀」の一節です。

 「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」、つまり、全世界を一つの家のようにするという「八紘一宇」の精神です。

 今は、排他的国粋主義の象徴のように扱われていますが、この言葉の本来の意味を、日本人である私たちは知っておく必要があるのではないでしょうか。

 この時代にこの本が復刻されたことに大きな意味合いを感じています。

Facebook永井 秀和さん投稿記事·

💚人々はゆっくりと目覚めています。私たちの無限の力を取り戻し、私たち自身を構築する動機となった精神刑務所の扉を開く時が来ました。

簡単なことではありませんが、自由を照らして歩く時が来ました。

〜キアヌ・リーブスからの現在の状況についての素晴らしいメッセージ〜

https://babafig.com/.../Merveilleux-message-de-Keanu...

人間はマトリックスから解放されようとしています。

人間の存在の未来を形作る戦争が進行中であり、私たちが子供たちに残す世界は、人類がマトリックスを壊す兆候を示しているため、未来について静かに楽観的です。

人類は何千年もの間奴隷にされてきました。私たちは、私たちを抑圧し、私たちの可能性を実現することを妨げるために可能な限りのことをした暗いエリートと秘密結社によって精神的な刑務所に入れられてきました。

現実世界のマトリックスが割れ始めました。

人類はマトリックスから解放される兆しを見せています。

生きるなんて時間だ!

私たちはエキサイティングな時代に生きています。

はい、もちろん、カルダシアンだけに興味を持っている人はたくさんいますが、人口のかなりの部分が目覚めています。

最も重要なことは、私たちの最高のマスターと私たちを解放したい人々との間に戦争があるということです。

マトリックスとは何ですか?

マトリックスは、私たちをコントロールしたい人たちによって私たちに投影されたホログラフィック宇宙です。

人類は何千年もの間、このように抑圧され、統制されてきました。

それは本物だと思いますが、実際には集合意識の中で再生され、「現実」として表現されている映画にすぎません。

世界で最も裕福で影響力のある人々の何人かは、私たちがデジタルシミュレーションに住んでいると確信しています。

シリコンバレーの億万長者のうち少なくとも2人は、私たちが住んでいると思うシミュレーションから人間を解放するためにお金を投資しています。

シリコンバレーの何人かの人々は私たちをそれから抜け出そうと試みています。彼らだけがマトリックスを取り除こうとして何か違ったことをしています。

それはテクノロジー億万長者のためのヒントを持っています。

財布をポケットに戻します。

それはお金やコンピューターとは何の関係もありません。

それは、叩き切ることではなく、起こる必要があるスピリチュアルな変化です。

この霊的な変化が起こっています。

人々は不必要な戦争、全体主義的リーダーシップ、権威主義的支配にうんざりしています。

人々は人生で本当に重要なことに目覚めています。

つい最近、世界が崩壊しているのではないかと人々は本当に怖がっていたと思います。

物事が手に負えなくなったような気がした。

私たちは、世界の闇の勢力から自分たちを救うことができるというすべての希望を失いました。

しかし、少しの間目を開けて、何が起こっているかを見てください。

トランプのような人々が相互接続された操作の信じられないほどのウェブでベールを持ち上げることは驚くべきことです。

それを愛するか憎むかは、人類が眠りから目覚め、少数の同じ人々、同じ秘密結社、正真正銘の新世界秩序(NWO)が私たちの生活を積極的に支配し、私たちの真の能力を抑圧しているのを見ることができるようにすることです。

しかし、人々はゆっくりと目覚めています。

私たちの無限の力を取り戻し、私たち自身を構築する動機となった精神刑務所の扉を開く時が来ました。

簡単なことではありませんが、自由を照らして歩く時が来ました。

キアヌ・リーブズ

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

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