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https://news.yahoo.co.jp/articles/431a1b47376ce0f5054ceaad0433bd9ce2925c81 【5月9日にプーチン氏「戦争」宣言か 英国防相指摘、動員拡大の恐れ】より

4/30(土) 19:29配信毎日新聞

ロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年4月26日、AP

 英国のウォレス国防相は4月28日、ウクライナに侵攻するロシアのプーチン大統領が5月9日の「対独戦勝記念日」に、ロシア軍がウクライナと戦争状態にあると位置付け、軍や市民の大量動員を宣言する可能性に言及した。英ラジオ局LBCの番組で語った。

 プーチン氏は現在、ウクライナで「特別軍事作戦」を展開中としており、「戦争」とは表現していない。だが当初予定していたとされる首都キーウ(キエフ)の早期攻略もできず、ウクライナ東部や南部の戦闘も長期化していることから、一層の戦力投入に踏み切る事態も想定される。ウォレス氏は「(プーチン氏が)『私たちは今、ナチスと戦争しており、ロシアの人々を大量動員する必要がある』と宣言するかもしれない」と述べた。

 プーチン氏は第二次大戦で旧ソ連がナチス・ドイツに勝利した9日の記念日を「ナチスから解放した日」としている。プーチン氏は今回の侵攻も「ウクライナのナチス主義者から人々を守る」ことなどを名目とした「特別軍事作戦」だとしている。

 英国では侵攻長期化への懸念も出ており、ジョンソン首相は4月22日、訪問先のインドで、戦闘が「2023年末まで続く」可能性を示唆した。【ロンドン篠田航一】


https://jp.reuters.com/article/people-chris-wallace-idJPKBN2IS0C0 【米著名アンカーのC・ウォレス氏がCNN移籍、保守系FOXから】より

ロイター編集

 米著名ジャーナリストのクリス・ウォレス氏(74)が12日、18年間にわたりキャスターを務めた保守系メディアFOXニュースを退社し、CNNテレビが始めるストリーミングサービスに参加すると明らかにした。オハイオ州クリーブランドで昨年9月代表撮影(2021年 ロイター)

[12日 ロイター] - 米著名ジャーナリストのクリス・ウォレス氏(74)が12日、18年間にわたりキャスターを務めた保守系メディアFOXニュースを退社し、CNNテレビが始めるストリーミングサービスに参加すると明らかにした。

ウォレス氏はFOXニュースで最も著名なジャーナリストの一人。自身の番組で退社を明かした。

一方、CNNはウォレス氏が来年初めに始まるストリーミングサービス「CNNプラス」のアンカーに就くと発表。同氏は声明で「放送とケーブルニュースにおける数十年を経て、ストリーミングの世界を探究することにわくわくしている」と述べた。

司会を務めた昨年の米大統領選第1回討論会では、割り込み発言をするトランプ氏をウォレス氏がいさめるシーンもあった。


https://mainichi.jp/articles/20220422/k00/00m/030/138000c?inb=ys 【ロシア世論「侵攻賛同」8割超 プーチン氏支持が高まる理由とは】より

毎日新聞 2022/4/22 19:00(最終更新 4/22 19:50) 有料記事 3275文字

ロシアがウクライナ南部クリミアを強制編入してから8年の「記念」コンサート。支持者を前に演説するプーチン大統領=モスクワで2022年3月18日、ロイター

ロシアがウクライナ南部クリミアを強制編入してから8年の「記念」コンサート。支持者を前に演説するプーチン大統領=モスクワで2022年3月18日、ロイター

 ロシアによるウクライナへの侵攻開始から24日で2カ月を迎える。ロシア国内ではプーチン大統領の支持率が上昇し、侵攻に賛同する声が8割を超えるが、世論の一部には動揺も見られる。ウクライナでは隣国からの侵攻を前に愛国心が高まる。両国世論の実情を探った。【前谷宏】

プーチン氏支持率上昇、8割に回復

 「あなたはロシア大統領の活動を承認するか、しないか」。ロシアの政府系世論調査機関「全ロシア世論調査センター」が毎週尋ねている質問に対し、15日公表の結果では79・6%の回答者が「承認する」と答えた。ウクライナ侵攻が始まる2月24日の直前には承認が64・3%だったのに比べると、プーチン大統領を支持する人の割合が約15ポイントも増加した。

 政権の影響から離れた独立系世論調査機関「レバダセンター」でも結果はほぼ同じだ。2月の侵攻直前の調査で71%だったプーチン氏の支持率は3月下旬の調査で83%まで上昇。2018年に年金受給年齢引き上げ案を発表した後に6割台まで下がっていた支持率は、14年のウクライナ南部クリミアの強制編入後と同じ水準の8割台まで回復した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/628857e8e033b323f68a54e32348b1ffde3aa98c 【ロシア壊滅へ米欧40カ国〝戦略大転換〟 ドイツは戦車提供を即決 日本は戦後世界の中核メンバーに乗り遅れるな「北方領土周辺で日米合同演習を」】より

4/30(土) 17:00配信 夕刊フジ

【ニュースの核心】

米国のロイド・オースティン国防長官主催の「ウクライナ支援協議」が25日、ドイツで開催された。ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシアによるウクライナ侵攻が長期化するなか、NATO(北大西洋条約機構)加盟国や、日本やオーストラリアなど、40カ国以上の国防相や高官が参加し、ロシアに断固対峙(たいじ)する姿勢を明確にした。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、「自由・民主主義勢力」として、平然と「戦争犯罪」を続けるロシア軍の暴走を許さず、「ロシア打倒」「ロシア壊滅」も視野に入れた動きだと分析した。

オースティン米国防長官が25日、アントニー・ブリンケン米国務長官とともに訪れたポーランドで、「ロシアの弱体化」を目指す方針を表明した。これは、従来の「ウクライナ防衛」から、実質的な「ロシア打倒」に踏み込んだ「戦略の大転換」とみるべきだ。

先週のコラムで、私はジョー・バイデン政権が戦後の世界秩序づくりをにらんで、「プーチン体制の転覆を視野に入れたのではないか」と書いたが、まさに、そうした意図を裏付けるような発言である。

オースティン氏は「われわれは、ロシアがウクライナ侵攻でやったようなことができないようになるまで、彼らを弱体化させたい」と語った。

額面通りに受け止めれば、米国は今回の戦争でウクライナを防衛するだけでなく、「ロシア軍が2度と立ち上がれないくらい、徹底的に壊滅する」という話になる。

これを聞いて、私は太平洋戦争で敗北した日本の軍部が戦後、徹底的に解体された史実を思い出した。米国はロシアに対して、それと同じような戦いと制裁を考えているのではないか。

言葉だけではない。

オースティン氏は26日、ドイツのラムシュタイン米空軍基地で、約40カ国の同盟国、友好国の軍トップを集めて会議を開き、ウクライナ支援を協議した。ドイツはその場で、「ゲパルト対空戦車」50両の提供を表明した。「ウクライナ連絡グループ」と名付けられた参加国は今後、月に1度、定期的に会議を開いて支援策を調整する、という。

まさに、ロシアとの本格的な戦いを予感させる展開である。米国は本気だ。しかも、長期戦を覚悟している。

ウクライナにヘルメットを提供しただけで、当初は完全に腰が引けていたドイツが今回、率先して戦車提供を申し出たのも、アングロサクソンの決意を察知して、「流れに乗り遅れたら大変だ」と焦った面があるのではないか。

戦後を考えれば、この40カ国が専制主義・独裁勢力に対抗する「自由・民主主義勢力」の中核メンバーになるのは間違いないからだ。

そこで、日本だ。この会議には日本も招待されていたようだが、果たして存在感を発揮できているのか。

岸田文雄政権はウクライナからの難民受け入れに政府専用機を使うなど、パフォーマンスに余念がない。だが、米国など31カ国に感謝を表明して発信したウクライナ外務省の公式ツイッターに、日本の名前はなかった。

つまり、大して評価されていないのだ。これでは、戦後世界で主要な役割を果たすのは難しい。日本は防弾チョッキなどを送ったが、その程度しかできないのか。

自衛隊前統合幕僚長の河野克俊氏は「北海道の北方領土周辺で日本が単独で、あるいは日米で合同軍事演習をすれば、ロシアが西に動くのを牽制(けんせい)できる」と語っている。日本も戦略的なウクライナ支援に動くべきだ。

■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。

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