Facebook・内海 聡さん投稿記事 解毒作用を持つ食べもの
医食同源という言葉そのままに、解毒作用を持つ食材はたくさんあります。
しかも、どれも特殊なものではありません。
ただ、農薬が使われている野菜は、野菜みずからの解毒のために、収穫時までに解毒に有効な物質を使い果たしてしまいます。
ですから無農薬や自然農の野菜を厳選したいものです。
また、次に見るように解毒作用が期待できる加工食品もありますが、これも昔ながらの作り方で、本物の材料を使ったものでないと意味がありません。
これらの前提を踏まえて、解毒作用のある食材をざっと紹介しておきましょう。
・玄米……玄米に含まれるイノシトール、ガンマオリザノールは、体内の解毒器官である肝臓の働きを強めます。放射性物質の中和、解毒に効果的ともいわれています。
・梅干し……梅干しに豊富な天然由来のクエン酸は、化学物質や放射能の解毒効果が認められています。天然塩を使って漬けられ、できれば熟成されたものを選びます。
・たくあん、ぬか漬け……腸内細菌の働きを高める乳酸菌が豊富な発酵食品。たくあんは、天然塩を使用して天日干しで作られたものを選びます。ぬか漬けは、無農薬の米のぬかと天然塩を使ったぬか床に、旬の野菜を漬けたものを選びます。
・納豆……納豆菌も、腸内細菌の働きを高めます。遺伝子組み換えでない豆を使い、できれば昔ながらの手法で発酵させた、食品添加物不用のものを選びます。
・根菜類(自然薯、ねぎ、らっきょう)……自然の硫黄を含み、放射能の解毒に効果的です。
・海藻……10センチ角の昆布1枚で、被爆に使用されるヨウ素1錠分に相当します。
・香草……しょうが、にんにく、しそ、みょうがなど、香りの強い野菜は総じて解毒作用が期待できます。とくにパクチーは脂肪燃焼力も強く、脂肪を入れ替えて解毒するのに効果的な香草です。
・はと麦……はと麦に含まれているヨクイニンには解毒作用があり、漢方薬としても使われています。
・スギナ茶、緑茶……双方ともに豊富なミネラルやビタミンを含有し、疾患率が下がるというデータもあります。緑茶などは農薬基準が世界一高いので、無農薬のものを可能な限り選びましょう。
野菜をたくさん食べると健康にいいといわれるのは、野菜がビタミン、ミネラルの重要な補給源であるほか、人体が消化、吸収できない食物繊維が、大腸をきれいにするからでもあります。
また草には肉や魚にはない植物固有の栄養素があります。
必須栄養素だけであれば肉や魚の方がはるかに多いので、栄養素の摂取には質の良い肉や魚を、解毒や固有栄養素や食物繊維や微生物の摂取には植物性の食品を、それぞれ考えてみるとよいでしょう。
https://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200611/detox.htm 【デトックスで体キレイ!】より
現代社会において、私たちは、食事・皮膚・呼吸などから自然に有毒な物質(毒素)を体にためこんでしまっています。
そして、これらの有害物質や毒素を解毒・排出し、体が本来持つ力を取り戻し、健康な体や美しい肌を取り戻す。 それが『デトックス』です。
★デトックスの基本
毒素って何?
普段の食生活の中では、どんなに気を付けていても摂取してしまう有機化学物質や有害ミネラルがあります。
例えば、大型魚に凝集される有機水銀や古い水道管からのニッケル、缶詰やお鍋のアルミニウム、タバコの煙などがそうです。知らないうちに体内に蓄積しているのですよ。
どんな効果があるの?
便秘の時などでは、毒素が腸から全身に回ってゆき、それが肌荒れや頭痛などのトラブルを引き起こしますが、デトックスで腸をリセットして働きがよくなると、体内の古い物や悪い物をどんどん排出。肌がキレイになり、むくみも解消、慢性的な肩こりや冷え症も改善します。
★停滞腸チェック!
知らないうちに溜まっている毒素を排出するには、排泄機能を使うのが一番です。しかし、消化・吸収機能の低下した腸では、効果があまり期待できません。
私たちのカラダにもともと備わっている排泄機能が今、どれくらい健康に動いているのかチェックしてみましょう!
何個チェックがあるかな?
基本的に小食だ
野菜はあまり好きではない
果物はあまり食べない
あまり水分をとらない
1日3食とらないことが多い
食後、もしくは普段から下腹部がぽっこり出ている
最近ダイエットをした(現在している)
あまり運動はしない
最近ストレスを感じることが多い
最近便秘気味だ(または、いつも便秘だ)
★ 0~2個… ほとんど問題なし。
★ 3~4個… 軽度の停滞腸。食物繊維の摂取を心がけましょう。
★ 5~7個… 中程度の停滞腸で、注意が必要です。食物繊維の摂取や食生活の改善を考えましょう。毒出し効果の高い食品を取り入れましょう。
★ 8個以上… 重度の停滞腸。食生活の改善に加え、運動など生活習慣全体を見直し、改善が必要です。
★毒出し作用がある代表食材10種
毒出し食材には大きく分けて3つのタイプがあります。
1 体内の有害物質を包み込んで吸収させなくする食材です。硫黄化合物を含む長ねぎ、にら、玉ねぎ、にんにく等が代表です。
2 有害物質を無毒化するのを助ける食材。ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、大根などのアブラナ科の野菜が挙げられます。また、無毒化するミネラルであるセレニウムはにんにく、長ねぎ、玉ねぎ、海藻類に多く含まれます。
3 有害物質の体外への排出を促す食材。食物繊維を多く含むリンゴやごぼう、きのこ類、海藻類などが挙げられます。
≪早見表≫食材が排出してくれる主な毒素
ブロッコリー アルミニウム きのこ類 鉛・水銀・ひ素
にんにく 水銀・ひ素 コリアンダー カドミウム
鉛・水銀・ひ素
玉ねぎ アルミニウム 大根 鉛・水銀・ひ素
海藻類 カドミウム
水銀・ひ素 りんご カドミウム
ごぼう カドミウム・鉛 長ねぎ 鉛・水銀・ひ素
★おうちでできるお手軽デトックス
血液やリンパの流れを活性化
まず温水のシャワーを鎖骨にあて、老廃物を運ぶ働きをもつリンパの流れを活性化させます。次はつま先からひざ、ふともも、股関節へ向かってゆっくりとシャワーをあて、足をマッサージします。腕は、指先から手首、ひじ、ワキの下と順にあてていき、最後にはおへそを中心に、時計回りにおなかを刺激しましょう。シャワーはカラダの末端から心臓部に向かってあてていくのが、リンパの流れを促すコツです。
半身浴で皮脂腺から汗を出す
お湯の温度を38~40度に設定した湯船に、腰まで約20分間ゆっくりと浸かります。カラダが芯から温まって血行がよくなると、新陳代謝が活発に。汗とともに体内の老廃物が一緒に排出されてゆきます。
また、血行がよくなることで肝臓に送られる血液量が増え利尿作用が高まったり、水圧によって血管やリンパ管が圧縮され、血液やリンパ液の流れがスムーズになりむくみが解消したりします。
ガブガブ飲んで利尿を促す
毒素や老廃物のほとんどは、尿というカタチで排出されます。ということは尿がスムーズに出る人は、それだけ有害物が多く出るということ。利尿を促すために、充分な水分補給を心掛けましょう。2リットルの水を1日のうちの何回かにわけて摂取すると理想的です。
絶対に欠かしたくないのは、カラダの水分量が少なくなる朝起きたときと就寝前、それにスポーツ後や入浴前後。体内水分量を増やして、尿の量も増やしてくださいね。
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