https://peraichi.com/landing_pages/view/gestalt?fbclid=IwAR2GkC-aNYtYkVrFY7NSdnxNiLMHIm_WtOM1UgMDiN8kFFv4YgPSh3Rz04k 【自己成長と対人支援のエッセンス】より
ゲシュタルト療法は「今-ここ」に意識を向ける実践的な気づきの心理療法
この時代をどう生きていくのか?それはあなたの身体が知っています。
ゲシュタルト療法は、あなたの身体に問います。
「人生」にアプローチするのがゲシュタルト療法の大きな魅力です。
実存主義や現象学の哲学が背景になっているゲシュタルト療法は、一人一人に「どのように生きていくのか」を優しく深く問いかけます。
今、表出している現象または症状が、あなたに対してどのような「人生のメッセージ」を伝えてくれているのかと問いかけます。
最近では企業のリーダーシップや人間関係にも独自の哲学を持っている人たちが求められています。マニュアルに基づいた組織論では難しいからです。
気づきに好奇心が向いている人、クライアントを支援したい人、新しく起業を模索している人、本当の関わりに視点を向けている人、独特なリーダーシップや組織論を求めている人に、このワークショップをお薦めします。
ゆっくりと「人生」を見つめていく時間、深い気づきと変容を楽しみましょう。
1DAY講座
オンラインワークショップ
ゲシュタルトは人を一つの有機体として扱います。そのために精神と身体を一つの有機体としてみて、知識による知的な気づきではなく、からだ(身体・精神)からの気づきや深い洞察へのアプローチをします。そのため、通常は対面でワークショップを行っておりますが、ゲシュタルトに初めて触れる方にも気軽にご参加いただけるようオンラインで開催させていただくことにしました。
オンラインではありますが、ワークの時間もしっかりとっております。
ゲシュタルト療法はまず体験をすることから始めます。自分の生き方や問題をワークしながら進みます。例えば「今―ここ」という言葉ではなく、「今―ここ」で私の身体を体験する瞬間を積み重ねていきます。人間関係においても「今―ここ」の瞬間に、私はどのように相手とコンタクトしているのか、どのように避けているのかを体験するのです。
このようにしていくことで本来の自分の独自性が生まれてきます。それが存在感となったります。
「今ここ」から始まる
人は思っている以上に「今ここ」にはいない。
私たちは必要なことに「気づく」能力を持っています。
私たちは、生存するために必要なことに「気づく」能力を発達させた有機体として存在しています。
有機体として自ら環境に働きかけ、必要なことを選択して自己調整をしながら成長していくのです。ゲシュタルト療法はこの「気づき」を3つの領域に分けてアプローチしていきます。
豊かな全体性
ゲシュタルト療法とは
ゲシュタルト療法は、ユダヤ人の精神分析医フレデリック・パールズ(Frederic s Perls)と、ゲシュタルト療法心理学者で妻のローラ・パールズ(Laura Parls)とポール・グッドマン(Paul Goodman)によって創られました。
ゲシュタルトはドイツ語で「豊かな全体性(plump wholeness)」という意味です。ゲシュタルト療法が目指すところは、環境の中にいる生体機能としての気づきを高め、自己成長、成熟していくことです。
身体で納得する
体験は特別な訓練やトレーニングを受けなくても誰にでも起こることです。
気付きの体験「Aha体験」というものがあります。
「Aha体験」は知識による気づきではなく、身体の感情・神経・生理的な感覚が重なり合って「からだ」で納得することを言います。
人は子供のころから自分の好きなことを発見したり、本当にしたいことに気づく体験を積み重ねています。ゲシュタルト療法は気づきの3つの領域に意識を向けるアプローチを行います。それが統合される時が「Aha体験」だからです。
国内で唯一ギリシャ・サンフランシスコ・シドニーに招待されているファシリテーター
ファシリテーター 百武正嗣
【百武氏からのメッセージ】
ゲシュタルト療法はここ2,3年前からお坊さんと企業人が興味を持って学びに来るようになりました。一見して世俗から離れた人達と経済の中心にいる産業界の人達を繋ぐ点は何にかと言えば、ゲシュタルトの哲学と対話のアプローチであるのかもしれません。
ゲシュタルト療法は心理療法である前に、現象学、実存主義の哲学を基盤にしており、極めて現実的なものであると言えます。
生きるということを実践論として「あなたはどのように生きるのか」を真摯に問うていくからです。
ゲシュタルト療法は、言葉に重心を置くコミニケーションではなく、「私の感覚とあなたの感覚のすり合わせ」という視点が新鮮なのかもしれません。いずれにしてもゲシュタルトは哲学的であり現実的なアプローチがあるところが興味深いです。
ゲシュタルトは「気づき」を精神性ととらえません。気づきは身体感覚を伴ったAha体験なのです。欧米では予想外の気づきが起こるので、Gestalt magicという表現で表す人もいるほどです。
U理論やUse of selfはゲシュタルトではどのように気づきと結びついているのかを見ていくことになります。当日、みなさまにお会いできるのを心より楽しみにしています。
1945年、新潟生まれ。中央大学理工学部卒。1979年、カリフォルニア州立大学大学院心理学部卒。
帰国後、(財)神奈川県予防医学協会で健康教育にヨーガ、心理学を取り入れる。
日本ゲシュタルト療法学会の創設に尽力。設立より2期6年にわたり理事長を務め、現在は同学会ファシリテーター審査委員長。
NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長。日本フェルデンクライス協会理事。
ゲシュタルト、フェルデンクライス・メソッド、ヨーガ、心理学を取り入れた「気づきのセミナー」を全国各地で開催。またリラクゼーションの指導にもあたっている。フェルデンクライス国際ライセンス取得。
日本で指導を続けて20年以上、全国各地で通算9000人以上にワークを提供。
ギリシャ、サンフランシスコ、シドニーからも招待を受け、ワークショップを実施している。
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