Facebook能村 聡さん投稿記事「大地の上に立つグラウンディングの重要性」
スピリチュアルを求める人の中には、上(高次元世界)に繋がろうと過剰な執着をしている人もいるようです。
より高い次元領域に到達したいと願うあまり、今ここ地球でやる使命や役割を忘れて、ふわふわと心地よいところに、クラゲのように漂っていたいんでしょうか?
でも自ら志願して転生して物理的肉体をお借りした地球にしっかりと根を下ろすことを学ばなければなりません。
それが逆説的ではありますが、高次元意識に到達する道でもあります。
地球に根を下ろすことの大切さを分かってほしいのです。
そのお手本は、太陽の光を上からいっぱい浴びながら、大地にしっかり根をはって大地をも豊かにしている、天と地を結んでいる樹にのように生きることがお手本です。あるいは泥中に根を張りつつそこから天に向けて美しい花を咲かせる蓮の花はそれを体現しています。
あなた自身を大地に根を下ろさせるための一つの方法は、外に行って大地に座ること、大地にすっくと立つことです。
土のある近くの公園で素足で歩いてみるのもいいでしょう。
ウォーキングメディテーション(歩く瞑想)はお薦めです。
機会があるなら、自らの手で田んぼや畑に種まきや苗植えをしてもいいでしょう。
マザーガイアと三次元の体で直に触れてみて下さい。そして、しっかり地球の上に立つことを感じて下さい。心の平安や癒しも感じられるでしょう。
そうすれば自然と「地に足がついた生活」を営めるようになり、天と繋がることがむしろ容易になります。
上なる如く、下もまた然り above so,below
(註:「上にあるものは、下にもある」または「森羅万象、天と地の照応」と訳される言葉で、宇宙の法則や類似性が、天と地、マクロとミクロなど、あらゆるレベルで共通して現れることを意味)
宇宙や地球にある、あらゆるすべての存在は、上も下も繋がっていて、エネルギーは循環して周っているのです。
Facebook大覚院 真観さん投稿記事
精神世界騙
序章
一、カタカムナ玄理とは
さて、拙著カタカムナシリーズ第一巻『カタカムナ最終計画』でも解説しましたが、日本には、『記紀(古事記、日本書紀)』以前の古文書、即ち、世界最古の歴史書といわれる『竹内文書』等の古史古伝があり、その中で、世界最古の哲学書・物理学書といわれる『カタカムナ文書』には、宇宙は、形ある世界の「現象界」と、形なき世界の「潜像界」の二つから成る「二元性原理(陰陽二元論)」に貫かれていると記されています。
これを裏付けるかのように、神道では、日本列島は上向き下向きの二匹の「龍」が、重なり合った形をしているとも言います。
そして、これを応用すると、カタカムナ文書で語られる世界が「潜像界」とすると、竹内文書などで語られる現実世界は「現象界」に相当し、さらに、歴史という現象は「東西」「南北」「表裏(政体と𡈁體)」というフラクタル構造(相似象)の時系列変化で展開してきたといえます。
そのほか、『カタカムナ文書』について少し述べると、「カタカムナ文字」という図象文字の螺旋で表現された全体は、八十首の「ウタヒ(詩文)」で構成されており、とくに五首と六首、そして七首に「宇宙創造のメカニズム」が記述されています。
即ち、第五首は、「ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ」とあり、これを直訳すると、「ヒ(一)→フ(二)→ミ(三)→ヨ(四)→イ(今)と、段階を踏み、自転しながら公転している。 そして、ム→ナ→ヤ(極限)と進みながら、コ(崩壊)した後は、ト(統合)して行く。 生命のあらゆるものは、重なりと左回りを、時間をかけながら一方向に進み、カタチを壊してまた発生する」となります。
また、第六首では、「ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツイネホン カタカムナ」とあり、これを直訳すると、「生命活動は、漂う雲のように変化をしながら、湧き出るように増殖する。 潜象(カム)の奥深い環境から出現して、正反の現象(カタ)の方向へ向かい、引き離れていく。 この引き離れるチカラで、生命は独立して全ての方向へ広がりをしていく。これがカタカムナである」と。
そして、第七首では、「マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ」とあり、これを直訳すると、「現象のアマ(精神)は、変遷しながら進んで行き、それぞれが重合と左回りをして、新しい生命を現象に示す。 この生命は光の方向へ進行して、全ての根源となる。 その根源は全方向に広がり、根本となる。 根本となった粒子は、全体に留まり、時間をかけて現象(カタ)に発生して来る」となります。
ここから抽出される基本玄理が、先に述べた,「この世の現実は潜在意識が作っている=カタカムナ玄学潜象のメカニズム」と、「世の中はバランスでできている=カタカムナ玄学のサヌキとアワのメカニズム(陰陽二元論」、そして、「全ては “今ここの意識 ”から始まる=カタカムナ玄学のフトマニ(布斗麻邇)のメカニズム」です。
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