Facebook船木 威徳さん投稿記事【 数字と「かな」 】
「先生は魚を食べるとき骨だけしか残さないですね」そう言われたことが、少なくともこれまでに3回あります。
父親は、いま想えば、とくに厳しい人ではなかったけれど、子供心に感じたのは、食べものに文句を決して言わなかったことと、魚は、猫以上にきれいに食べていたこと。親父のように、魚の化石を見るようにきれいに食べられるようになりたいと、自分で心がけていました。
「出されたものは、まずくても、全部食え」父親は、そうも言っていました。
私が、かねてから興味のあった波動医学を学ぶために、何箇所かの医療機関の先生たちと話し、実際に現在、あるクリニックで患者さんたちの治療に活用しています。身体の各臓器の周波数の「ずれ」を、これから起きやすい疾患の診断や、食事の是正に生かしているのですが、確かにこれまで知らなかったことばかりで、驚きました。そこに測定される「本来の元氣な細胞や組織の周波数のずれ」が、現在の疾患にそのままつながっていることはもちろん、きちんと食事や生活習慣を直せば、それも、「ずれ」が少なくなる方向に反映されていくのです。
すごいことを考えた人たちがいたものだ、と、本当に感動します。
でも。
決して、こうした波動医学・医療の技術を否定するわけでもなんでもないのですが、こうした、「数字」で表わされ、処理される「情報」を使えるようになる科学技術の進歩とは関係なく、私たちは、大切な情報・ことばを受け取ってきたはずなのです。それが、私たちの日本の「生命の世界」でいう『氣』なのだと、私は考えています。
この世に生を受け、愛や情といった見えない力、外から入ってくることば、音、風のようなやはり目には見えないけれどたしかにあるもの。そして、空気や水や、食べものといった物質としてとらえるものができる存在と。私たちは、なんと大きな風のような流れ、循環のなかに生かされているのでしょうか。
こうした、見える・見えないは関係なく、たしかにそこに流れる力、循環する力(私の語彙では「ちから」としか表現できないのですが)を『氣』と呼ぶなら、私たちは少し静まれば、その『氣』をいつも感じることができるし、その本来の流れ・在りようと、いま、自分のなかを、周りをとりかこむ『氣』の「ずれ」に気づけるはずなのです。
いわゆる現代科学で扱う情報が「数字」に基づくものであるのに対して、私たち、特に日本人が古くから感じ、ごくあたりまえの共通認識として、日常会話のなかに(明確な定義づけがないのに)、多用している『氣』の語は、数字でも漢字でもなく、「かな」に感じる存在に通じるように想えてならないのです。
先日、書道家の方と話していて、ふと、書道は、自身のなかにある(流れる)『氣』を、外側に墨を使って転写しているのであって、その自身のなかの『氣』のずれがなくなれば、それは私たち人間が不思議と共通認識としている「美」を具現化してゆく(つまりは美しい文字になってゆく)のかも知れないと感じたのでした。
書道は置いておくとして、私たちは、誰しも「元氣」を求めるでしょう。血圧や血糖値が「正常」でも、元氣を感じられない人はいくらでもいます。なんのことはない、私たちは、自身の内と外(周囲)、さらには自分が置かれた世界の『氣』が、「本来の滞りのない流れ・在りよう」になれば、『元氣』になれるはずなのです。私は、診療所ではこれを具体的に、『氣』を是正してゆく上で大きなウェイトを占める食事を中心に話しています。
野菜も魚も、お米も、文字通り、天地を巡る『氣』をその身にたっぷり携えて、私たちのもとに運ばれてきます。それは、数字で測ることのできるタンパクやカロリーはもちろんですが、「生」の力として私たちを養い育てて、ふさわしいありかたに戻そうと働きかけながら、ふたたび、私たちが発する『氣』として循環するでしょう。
私は、自分の魂や身体・心を通じて、世界にお返しする『氣』の「ずれ」を大きくしたくはないと想うのです。小さくても、取るに足らないものであっても、そのずれをできることならなくしたい。そのために、あたりまえに日本人がやってきたことを、続けてゆき、さらに継承していきたいと考えます。
ごくあたりまえのことです。「いただきます」を言い、出されたものは、心を込めて残さず、できるだけきれいにいただく。そのようにしていただいたものこそ「ごちそう」ですから、『ごちそうさまでした』と終わる。
どこまで振り返り、調べ、考えても、日本の食に関して学ぶとき、その根底にある精神こそ、栄養や病気予防のまえに「感謝」であって、ひとことでまとめるなら、『ありがとう』に行き着くのです。そして、最後に。
『氣』とは、この世界の生きとし生けるものすべてに流れる「力」だと考えていますが、これをなんとか、別のことばで表現するなら、私は、「氣とは『託されたことば』」だと感じるのです。
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https://ameblo.jp/ranyokohama/entry-12445480566.html 【活性酸素を除去する栄養・食品まとめ】
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青森県田子町自慢のブランド・たっこにんにくをたっぷり使用!
ソムリエが厳選した上質なエキストラバージンオリーブオイルに浸し低温で熱した、にんにくの風味豊かな和の郷オリジナルの健康オイルです。
アホエンとは?
にんにくの成分の一つですが、実はそのままのにんにくには含まれていません。にんにくを切ったりすりおろしたりした時に出てくる独特のにおいの元アリシンが、油に溶け込むことでアホエンに変化します。
昔から『にんにくは体に良い』と言われてきましたが、近年はこのアホエンという成分も注目されるようになりました。
脳神経外科の篠浦先生は、早くからこのアホエンという成分に注目し、手術の不安やストレス解消・体力維持のため、自作のにんにく油を毎日飲んでいるそうです。
また、アホエンの様々な健康効果についての書籍を数多く出版しており、
体力・免疫力が低下する術後の患者さんにも飲ませていると書いておられます。
和の郷では、アホエンをより効率よく、美味しくお召し上がりいただけるよう、こだわりの原料と製法で独自のアホエンオイルを作りました。
こだわりの原料
毎日続けてほしいオイルだからこそ、品質にもこだわっています。
たっこにんにく
人気の青森県産にんにく「福地ホワイト六片種」の中でも最高峰のブランド青森県田子町産のたっこにんにく。
品質を守るために先人たちから受け継いだ土づくりや栽培方法、寒暖差が激しく雪深い、田子町の厳しい環境で育つたっこにんにくは、大粒で身がしまり、甘みと旨味がギュッと凝縮されています。
JGAP認証取得の自社農園で栽培したたっこにんにくをアホエンオイル185gあたり、Mサイズ1玉分使用しています。
▼たっこにんにくについて詳しくはこちらから
ソムリエ厳選エキストラバージンオリーブオイル
イタリア・シチリアの世界遺産の地で栽培された、摘みたて新鮮なオリーブだけを化学処理を一切行わずに搾って作られています。
国際オリーブオイルコンテストではシルバーメダルを受賞し、有機JASも取得。オリーブオイルソムリエが厳選した、たっこにんにくの力強い味にも負けないフレッシュな味と香り、新鮮で上質な証でもあるピリッとした程よい辛みがあります。
独自製法で手作りしています
アホエンをより多く抽出し、酸化を抑え長期保存が出来るよう、独自の製法でスタッフが手作業で製造しています。遮光瓶ですので、日光による劣化も防いでいます。
ソムリエお墨付きの品質です。
アホエン含有、本物のアホエンオイル 和の郷のアホエンオイルは、試験の結果
100gあたり2mgのアホエンが含まれていることがわかりました。
アホエンの唯一の弱点は「熱」
にんにくがたっぷり溶け込んだ美味しいオイルなので、ついパスタ作りやアヒージョなどに使いたくなりますが、実はアホエンは熱に弱く80℃で壊れてしまうため加熱調理には向きません。
和の郷ではアホエンをより多く抽出し、成分が壊れないように常に温度に気を付けながら製造しています。
せっかくの健康成分を無駄なく吸収していただきたいので、加熱調理ではなく、出来上がったお料理にかけるなどしてお使いください。
おすすめのお召し上がり方 そのままスプーンで一杯ほど飲む
篠浦先生も長年続けている、一番簡単な摂り方です。
喉にピリッとした辛みが残りますが、原料由来のもので新鮮な証です。
パンやパスタにかければ簡単に「ガーリック味」に焼いたトーストにかければガーリックトーストに早変わり!
刻んだトマトなどと一緒に混ぜてパンに乗せ、ブルスケッタ風にも。
パスタに和えれば味もしまり、コクもグッと深まります。
ドレッシング代わりで減塩
お好みで塩や醤油などと混ぜ、サラダ、カルパッチョ、冷奴などにもどうぞ。
塩加減が調整できますので、市販のドレッシングに比べて塩分も抑えられます。
和の郷オリジナルの『ガーリックハーブソルト』と一緒にお使いいただけば、にんにくの旨味が増し味もしまります。(略)
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