歌の力

https://note.com/unagi_harakiri/n/nc40a566884e5　【都々逸は音楽】より

都々逸は唄なので、リズムがとても大切です。７７７５を並べただけでは、厳密にいうと都々逸ではありません。定型の７７７５のうち、最初の７（３・４）と３番目の７（３・４）に限り、８（４・４）の字余りでも構いません。有名な「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」も、「ざんぎり・あたまを」「ぶんめい・かいかの」が８音になっています。また、字余りではありませんが、２番目の７は４・３ではなく２・５でもよいとされています。最後の５は、５文字の名詞（例：さくらもち）でなければ、３・２（例：はなが・さく）か２・３（例：さき・ほこる）にする必要があります。まとめますと、都々逸は７７７５ではなく、

３・４（４・４）、４・３（２・５）、３・４（４・４）、５

であることが分かります。なぜそうするのでしょうか？結論から言えば、そうしないとリズムよく唄えないからです（※リズム外れの作品を都々逸では「破調」といいます）。

音楽で作曲してから作詞するのと同じです。

美空ひばりさんの『柔』や氷川きよしさんらの『スーダラ節』をリズムよく唄えるのは、リズムに合う言葉で作られているからです。都々逸の場合は既に作曲されているので、それに合う言葉を作詞するのです。となれば、多くのすぐれた定型詩（短歌や俳句など）にふれるのと同じくらい、多くのすぐれた日本の音楽にふれるのも上達には欠かせません。

都々逸は音楽なのです。

https://shushu730.hatenablog.com/entry/2024/02/11/115220　【歌の第三勢力「都々逸」 | 26文字のラブレター　#32】より

　都々逸（どどいつ）が世の中ではまだまだマイノリティであるのがなんとももどかしい。俳句や短歌なら知ってはいるが都々逸は知らん、という人は多いだろう。そんな人にはぜひ本書を通して都々逸の魅力に触れて頂きたい。そもそも都々逸というのは江戸末期に大成された、口語による定型詩である。俳句は「五・七・五」、短歌は「五・七・五・七・七」であるのに対し、都々逸は「七・七・七・五」のリズムで詠む。「なんじゃいそのへんてこなリズムは」と突っ込みたくなる人もいるだろう。そう思う人は、下記の歌を一度口に出して唱えてみて欲しい。

恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす

散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

実際に口に出してみるとその独特なリズムに言いようのない心地よさを覚えるし、なんならこの都々逸をすでに知ってたわ、となること請け合いだろう。俳句や短歌のようなジャンルフリーというよりは、比較的男女の恋愛などを詠んでいる情歌としてのポジションを築いた都々逸の凄さを、本書を通して知ることができるだろう（絵がめちゃくちゃオシャレ！）。

facebook山川 紘矢さん投稿記事**スピリチュアルメッセージ第73弾

『延命十句観音経について』**

あるとき、深い森の中に、心静かに祈る老僧がいました。その掌の中で唱えられていたのが――「延命十句観音経」。たった十句、されどその中には、千の慈悲、万の光が宿っていました。

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観音は「響き」に宿る　　観音とは、「音を観じる者」。

つまり――私たち一人ひとりの「苦しみの声」「祈りの声」「愛のささやき」を聞き届ける光の存在です。延命十句観音経を唱えるとき、私たちの魂の声が観音さまへと届いてゆくのです。

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なぜ「延命」なのか？

「延命」とは、単に寿命を延ばすことではありません。それは――魂の旅路を一歩でも長く、愛に目覚めて生きる時間を与えていただくこと。病の人に唱えれば、癒しと安心を。

迷いの中にいる人に唱えれば、光への道しるべを。

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十句のことばに込められた祈り

観世音　南無仏　　与仏有因　与仏有縁　　仏法僧縁　常楽我浄

朝念観世音　暮念観世音　　　念念従心起　念念不離心

この十句は、観音の「波動」と自分の「心」が調和する祈り。一つひとつの音が、魂の深層に触れ、癒しの光を降ろしてくれます。

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今、あなたの人生のなかに観音を　　• 大切な人が病に苦しんでいるとき

• 心が迷い、孤独を感じるとき　　　• 誰かを救いたいと思うとき

そっとこの十句を唱えてください。あなたの声を通して、観音の慈悲がこの世に届くのです。

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最後に延命十句観音経は、ただの経文ではありません。観音のハートとあなたのハートをつなぐ、黄金の橋です。今日も、あなたの祈りが誰かを包み、あなた自身をも包んでいます。

どうぞ、愛と光の中で生きてください。観音は、いつもそばにおられます。

YouTubeに延命10句観音教と入れるとかんたんに、唱えかたがわかるでしょう。

繰り返し唱えて、覚えましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=9xYcruID5f0