あっという間に人は死ぬから

Facebook加藤隆行さん投稿記事【「やり方」と「あり方」】

心理や自己啓発の世界では「やり方」と「あり方」という言葉を使うことがあります。

ココロのことって「やり方」じゃなくて「あり方」なんですよ。…まあ僕も最初に言われたときはチンプンカンプンでしたね。「やり方」はわかっても「あり方」の意味がわからない。

そしてなんか上から目線で言われている気がする。。。

「まだ今の君には わからないだろうけど ココロって「あり方」なんだよ。」なんかむかつく。。みたいな。で、昨日その違いを聞かれてある例でご説明したら「すごくよくわかった」

と言われたので書いときます。

シェイクスピアの「ハムレット」に有名なセリフがあるでしょ。「生きるべきか死ぬべきか。 それが問題だ」悩める人たちのシンボルとも言える名セリフですよね。

で、この「生きるべきか死ぬべきか」が「やり方」を探しているんですよね。

生きるという方法をとった方がいいのか死ぬという方法をとった方がいいのか”どっちが、どれが、いいのか”だから悩む。

「理性」と「感情」に引き裂かれる苦悩。「善悪」「損得」「世間体」なども入ってくるかもしれん。

で、「あり方」って何かっていうと「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」と悩んでいる演者じゃなくて、その演劇・映画を「どっちもあるよねー」「わかるわー」とポップコーン食べながら観ている観客の席にいること。

カウンセリングに来られる人たちは「生きたらいいんですか?」「死んだらいいんですか?」

「どうしたらいいんですか?」「何が正しいんですか?」「アドバイスや答えをください」

って「やり方」を探しに来られるわけです。

眼の前にすげー問題が転がってるように見えるから。でも心理やカウンセリングでしていることは「観客席、空いてますよ」「そっから見てみてね」ってことなんです。

客観目線に行く。俯瞰視点を持つ。遠くから全体を眺められるようになる。そーすると

自分のはまり込んでいた状態によく気づく。それが起こっていたシステムがわかる。

生きてもいいし、まあ最悪死んでもいいしむしろそんな悩まなくてもいいし

それ以外の方法いっぱいあるし、てか問題でもないし、まあ大丈夫だよね。ってところに

視点を移す。

それが「観客席」でそれが「あり方」。ハムレットくんに正しい答えなんてないんです。

どっち選んだらいいかなんてわかんないしどっちの「やり方」しても苦悩するんです。

だから演者である自分にどっぷりハマっていたところから離れて観客席でポップコーン食べて

コーラ飲んどく。ときには臨場感あふれる劇に手に汗握ってもいいんだけど、結局そこは観客席。ハッと気づいて本来の自分に戻る。人生は全部ストーリー。ストーリーから抜け出て

深刻さから離れる。そしたらどえらい”気付き”がある。自分が”演じて”いたことに気づく。

そんな「あり方」そんな場所、あります。眼の前にのめり込んでいる意識をちょっと後頭部から肩甲骨あたりに下げてぼーっと現実をながめて観るとそこが観客席かもしれませんぜ(^ω

^)

https://note.com/koga_yu/n/na3e2f2937a4a 【【3分要約・読書メモ】あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方】より    こがゆう

ご覧頂き誠にありがとうございます。

今回は『あっという間に人は死ぬから』についてレビューと要約の記事となります。

あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方

著者  佐藤 舞(サトマイ)

データ分析、活用コンサルタント。登録者38万超『謎解き統計学 サトマイ』YouTubeチャンネル運営。桜花学園大学客員教授。「確率・統計を使い、知的かつ面白く、世の中の謎を解く」をコンセプトに情報発信。国立福島大学卒業後、迷走を経つつも26歳で独立。現在は、企業のマーケティングリサーチや需要予測調査を手掛けるビジネス統計学の専門家として活躍中。著書『はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち』は都内国立中学の入試問題にも引用。好きな食べ物は緑のバナナ。読んだ人の「人生の羅針盤」となるよう、本書を執筆。

佐藤舞氏の『あっという間に人は死ぬから』は、現代人が抱える「時間がない」「人生が充実していない」といった悩みを、統計学の視点から深く掘り下げ、具体的な解決策を示した自己啓発書です。著者は、私たちが時間を無駄に過ごしてしまう原因を「自己欺瞞」と「代替行動」に求め、その解決策として、死、孤独、責任という3つの現実と向き合い、自分の本心に従って行動することの重要性を説いています。

本書は、自己啓発書の定番である「夢を持ちなさい」「ポジティブになりなさい」といった漠然としたアドバイスではなく、具体的な行動指針を示すことで、読者に大きなインパクトを与えています。

2. 本書の要約

本書は大きく分けて4つの章で構成されています。

第1章「人生の浪費」の正体を暴く

この章では、現代人がなぜ時間を無駄に過ごしてしまうのか、その原因を統計学的なデータに基づいて分析しています。著者独自の視点から、私たちが陥りがちな「自己欺瞞」と「代替行動」という概念が詳しく解説されています。

時間術本、自己啓発本を読んでも解決できない3つの不安がある。

3つの不安に向き合わないと自己欺瞞を生む

3つの不安と向き合い、自己コントロール感を取り戻すことで幸福に近づくころができる。

第2章 人生の3つの理( 死・孤独・責任)と向き合う

この章では、人生における3つの避けられない現実である「死」「孤独」「責任」について深く考察しています。これらの現実を直視することで、私たちはより現実的な視点で人生を見つめることができ、無駄な時間を減らすことができるようになります。

人生の3つの理(死、孤独、自由)から逃げるアプローチはうまくいかない

回避行動を取るのではなく、自分がコントロールできることに目を向け、主体的に行動しよう

主体的に行動するには、自分の本心(価値観)を明確にする必要がある。

第3章 自分の本心を堀り下げる

この章では、自分の本心を見つけるための具体的な方法が紹介されています。自分の価値観を明確にし、それに基づいた行動を取ることで、より充実した人生を送ることができるようになります。有意義な人生を送るには、自分の本心(価値観)に気づくことが重要 価値観の追及は、自己実現とは似て非なるものである 価値観と何であって何でないかを明確にしよう

第4章 本心に従って行動する

この章では、自分の本心に基づいた行動を取るための具体的なステップが示されています。目標設定の方法や、習慣化するためのテクニックなど、実践的な内容が盛り込まれています。

人生を有意義に過ごすには、価値観のあった目標設定をすることが大切

目標設定は、「目的」「目標」「手段」の3段階で行う

定期的に見直して柔軟に入れ替えることで、より本質に近づくことができる

これを繰り返すことで、自分の成長に気づくことができる

3. 感想とレビュー

本書を読んだ私は、自分の人生を見つめ直す良い機会となりました。特に、「自己欺瞞」と「代替行動」という概念は、私の心に深く突き刺さりました。これまで、私は「いつかやりたい」と思いながら、具体的な行動に移せていないことがたくさんありました。本書を読んで、その原因が自分自身の甘えや逃げだということに気づかされました。

また、本書では、自己啓発書によく見られる漠然としたアドバイスではなく、具体的な行動指針が示されている点が非常に良かったです。例えば、自分の価値観を明確にするためのワークショップや、目標設定の方法など、すぐに実践できる内容が盛り込まれているため、読者は本書を読みながら、自分の人生を改善するための具体的な行動を起こすことができます。

ただし、本書で提唱されている「死」「孤独」「責任」という概念は、人によっては重く感じられるかもしれません。しかし、これらの概念を直視することで、私たちはより深く自分自身と向き合い、人生の意味を見つけることができるのではないでしょうか。

4. まとめ

『あっという間に人は死ぬから』は、人生の有限性を意識し、より充実した人生を送りたいと願うすべての人におすすめの一冊です。本書で紹介されている考え方や具体的な行動指針を実践することで、あなたはきっと自分の人生を大きく変えることができるでしょう。

本書を読んだあなたへ

あなたは、今、本当にやりたいことをやっていますか?

時間を無駄に過ごしていると感じたことはありませんか?

あなたの価値観は何ですか?

これらの問いを心に抱きながら、本書を読み進めてみてください。きっと、あなたにとって新たな気づきがあるはずです。

https://note.com/koichi4010/n/nc1f45c8c5d1c 【あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 (‎KADOKAWA) 佐藤舞】より

◾️レビュー

「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』は、データ分析・活用コンサルタントである佐藤舞(サトマイ)氏による著書です。時間管理や効率化のテクニックではなく、人生の有限性を直視し、限られた時間をいかに有意義に過ごすかを探求しています。時間不足の根本原因を掘り下げ、哲学的なアプローチで解消法を提供されている。本書は、日々の生活に追われ、時間の使い方に悩むすべての大人にとって、人生を見つめ直すきっかけとなる一冊です。

著者は、**「死・孤独・責任」**の3つを人生の本質的な理(ことわり)として捉え、それぞれが時間の価値を見直す鍵であると述べている。「死」については、「あっという間に人は死ぬ」という事実を受け入れることで、時間の有限性を実感し、より本質的な選択ができると説く。「孤独」は、人が最終的には一人で生き、一人で死ぬ存在であることを認識し、他者に流されず、自分の本心に従う時間の使い方をすべきだと強調する。「責任」については、時間をどう使うかの責任は自分自身にあるとし、他人や環境のせいにせず、主体的に生きることの重要性を説いている。

死と孤独と責任に向き合った先にあるのは、自分のワクワクする気持ちに素直に生きる事だと感じた。自分がどう死にたいか、どういう状態で死にたいかを改めて考えてみて、そのために今何をするかをノートに書き留めてみようと思える1冊でした。

◾️1枚纏め

■著者が伝えたかったこと

1. 著者はどのような問いに対して考えを書いているか?

本書では、著者は以下のような問いに対して考察しています。「私たちはなぜ時間を浪費してしまうのか?」「時間の価値をどのように認識すればいいのか?」「どのようにすれば、時間を奪う『モンスター』を倒し、人生を豊かにできるのか?」「人はなぜ本当にやりたいことに時間を使えないのか?」

2. 問いに対して、著者はどんな答えを書いているか?

「時間を浪費してしまうのは、無意識の『時間泥棒』に支配されているから」

SNSや無駄な習慣、無意識の気晴らしが、私たちの時間を奪っている。人は「時間をどう使うか」を意識しないと、他人や社会の流れに流されてしまう。

「時間の価値を意識するには、人生の有限性を直視することが必要」

「あっという間に人は死ぬ」という事実を受け入れることで、時間の大切さが実感できる。死を意識することで、「本当にやりたいこと」が明確になり、時間の使い方が変わる。

「時間を奪う『モンスター』を倒すには、本心を掘り下げて行動することが必要」

まず、自分が何に時間を奪われているのかを特定することが大切。その上で、「本当にやりたいこと」を明確にし、優先順位をつけることで、無駄な時間を削減できる。

「やりたいことに時間を使えないのは、心理的なブロックがあるから」

「やりたいことをやってはいけない」「責任を果たさなければならない」などの思い込みが邪魔をしている。これは死と孤独と責任を意識することで行動が変わる

3. 著者が提案する具体的な実践方法は?

① 時間泥棒(モンスター)を特定する  時間を奪う要因を可視化する

例:「SNSを無意識に開いている」「なんとなくテレビを見ている」

「本当に必要な時間か?」を問い直すその時間が、自分の人生にとって価値があるかを考える。

例:「この会議、本当に必要か?」「この付き合いの飲み会、意味があるか?」

② 人生の有限性を意識する

「死ぬまでの時間」を計算する「あと何年生きられるか」を考えることで、1日の価値を再認識する。

例:「80歳まで生きるとして、あと○年。1日を無駄にしていいのか?」「もし1年後に死ぬとしたら?」と問いかけるこの視点で考えると、本当に大事なことが見えてくる。

例:「今の仕事を続けるか?」「やりたかったことを先延ばしにしていないか?」

③ 自分の本心を見つける「自分は何をやりたいのか?」を深掘りする

例:「子供の頃、好きだったことは?」「お金が関係なかったら何をしたいか?」

「やりたくないことリスト」を作る

例:「無駄な会議に出ない」「SNSをダラダラ見ない」など。やりたくないことを明確にすることで、時間の浪費を防ぐ。

④ 本心に従って行動する

「時間の使い方を決めるルールを作る」

例:「仕事終わりの30分は読書に使う」「週末は絶対に趣味の時間を確保する」

「朝一番に、自分のための時間を使う」

例:「朝30分、1日の計画を立てる」「朝の時間を勉強や運動に使う」

「何に時間を使ったかを振り返る」

毎日、どんなことに時間を使ったのか記録し、改善点を見つける。

例:「無駄な会話に30分使った」「SNSを開く時間を減らせた」



コズミックホリステック医療・現代靈氣

コズミックホリステック医療・現代靈氣

吾であり宇宙である☆和して同せず  競争でなく共生を☆

0コメント

  • 1000 / 1000